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私立大学の教育の質の向上について ー日本私立大学団体連合会ー

日本の私立大学の教育の質向上のため、517校(回答441校)に対して、「学士課程教育の『質の向上』に関わるアンケート」が実施されました。その結果がネットに出ています。http://www.shidai-rengoukai.jp/information/index.html#14 

いろいろ参考になる情報がありました。入学者選抜に関しては、46.7%の大学が問題を感じていると回答しています。http://www.shidai-rengoukai.jp/information/img/no2_chapter1_1.pdf 学生確保のためには、基礎学力が不足していても受け入れざるを得ない実態があるようです。AO入試や推薦入試の入学者の比率が大きくなり、入学者の学力レベルの維持が難しくなっているということです。

その他、学生の出欠確認、リメディアル(高校学力の補習)教育、初年次教育、学位の与え方、評価の仕方、教員の研修など、いろいろなことをアンケートで尋ねています。

大学を偏差値による評価だけではなく、こういった点も考慮して、高校生は大学を選択をしたほうがいいのでしょうが、なかなか知識も時間も持ち合わせないことでしょう。 高校の先生も日々の授業に忙殺されておられるでしょうし、大学の質向上のための努力の状況を把握するのは、難しいことですね。

米カーネギーメロン大 3月廃止、兵庫県立大の院に連携コース。

神戸ハーバーランドにあるカーネギーメロン大学の大学院が来年3月に廃止されるそうです。同大学は医学やさまざまな分野で有名な名門大学。コンピュータ科学でも名門で、神戸にある大学院は情報セキュリティ分野での最高峰教育機関として、2005年秋開校しました。しかし入学数が低迷していました。

今後は、『県立大大学院に「情報セキュリティーコース(仮称)」の設置を検討。同コースの学生がCMUに留学し、双方の学位(ダブルディグリー)を取得できるプログラムの導入を目指す。

 今後、カリキュラムなどの協議を進め、来年2月をめどに県立大とCMUで学術交流協定を結ぶ予定。ダブルディグリー・プログラムは11年度から始める』そうです。http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002236642.shtml

京女大に女子大で全国初の法学部 (短大は募集停止)

京都女子大は2011年に女子大初の法学部を開設し、短大を募集停止するそうです。http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009073100245&genre=G1&area=K00(以下、一部引用)

京都女子大などを運営する学校法人京都女子学園(京都市東山区)は31日、京女大に女子大では全国初の法学部を2011年度に設置し、同年度から60年の伝統があり全国有数の規模を誇った短期大学部の募集を停止すると発表した。短大の定員を大学に移して4年制に一本化し、共学校との競争力を高める。

 11年度に創立100周年を迎える京都女子学園が組織改編の一環として決めた。法学部は入学定員を100人とし、女性のための現代法や、食の安全、消費者保護にかかわる法律を学べる科目を設け、既設の現代社会学部や家政学部との連携を図る。公務員や法科大学院に進んで弁護士を目指す学生に対応するカリキュラムも設ける。

 一方、4年制志向の高まりを受けて受験者が減少を続ける短大部は、10年度入試を最後に募集を停止する。これまでも4年制大学の学部学科新設の度に短大部の定員を減少させ、入学定員は00年の1240人から現在は370人にまで減らしていた。

日経新聞にも記事が出ていました。http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090731c6b3103331.html(以下、一部引用)

法学部の入学定員は100人を予定しており、全国の法学部で最も小規模になる。「少人数制のゼミなど、充実した授業内容を強みにしたい」(京都女子大)。卒業後の進路としては公務員や法科大学院への進学などを想定。将来は女性問題を法学的に研究するための大学院の修士課程や研究所も設置する計画という。

 全国で法科大学院の志願者は減少傾向にあるが、「女子に限れば法学系への進学者は増加傾向にある」とみている。

 短大については来年4月の入学者を最後に学生の募集を停止する予定。全学生が卒業するまで教育にあたる。京都女子大の現在の入学定員は大学が1110人、短大が370人。

さて、先日もご紹介いたしました日本私立学校振興・共済事業団の「私立大学・短期大学志願動向」http://www.shigaku.go.jp/files/shigandoukou21.pdfによりますと、定員に満たない短大が全短大356校のうちの7割近く(246校)に達しています。定員の6割以下しか入学しなかった短大が57校もあります。そして1997年には493校あった短大は、2009年には356校に減少しているのです。

知り合いに、大学を出られて社会人として数年間働いていた後、どうしても幼稚園の先生になりたいと考えられて、京都の短大に2年通われた方がいらっしゃいます。その後、幼稚園の先生として遣り甲斐を感じていらっしゃるようです。 幼稚園教諭や保育士の資格を取るには専門学校という道もありますが、一条校として認められていない専門学校は文部科学省の学校関係の管轄ではなく生涯学習政策局の管轄となっています。それもあって専門学校は短大・大学ほど厳しい設置基準にはなっていないそうです。短大の減少で、選択肢が狭まるのは少し残念な気がいたします。

親の年収が大学進学率左右   -朝日新聞記事よりー

朝日新聞ネット記事に、このようなものが載っていました。http://www.asahi.com/edu/news/TKY200907300473.html(以下、一部引用。太字はピアーズ)

子どもの受ける教育や進学率が、親の所得差によって影響され、「教育格差」につながっているとして社会問題化している。調査は、こうした実態を探るためで、05年度に全国の高校3年生約4千人を抽出して3年間追跡した。保護者から聞き取った年収を200万円未満から1200万円以上まで七つに区分し、進路との関係をみた。

 それによると、最も低い200万円未満の層の4年制大学への進学率は28.2%。600万円以上800万円未満は49.4%、800万円以上1千万円未満は54.8%、1200万円以上だと62.8%に至った。

 進学先をみると、
国公立大は年収600万円未満はどの層も10%強、1200万円以上でも12%強と大きな差はない。 他方、私大進学の差は顕著で、200万円未満は17.6%、600万円以上800万円未満は36.8%。1200万円以上では50.5%で、200万円未満の2.9倍になった。

 国立大の年間授業料は平均約54万円、私立大は同約85万円。大学は「全入時代」を迎えたとされるが、所得が低い家庭では、国公立大以外に行きづらい様子がうかがえる。センター長の金子元久教授(高等教育論)は「このままでは大学教育を受けられる人が所得の階層で固定化してしまう。進学したくてもできない人を支援するセーフティーネットの政策をつくる必要がある」と指摘している。

大学進学と年収差  クリックで拡大可

昔は国公立大学と私学の学費の差は大変大きいものでしたが、近年、かなり差が少なくなってきています。国立・公立・私立大学の授業料及び入学料の推移                                              昭和40年代中頃までは国立大学の授業料は年間1万2千円程度で、私立大学とは雲泥の差でした。

国公立大学と私立大学の差が少なくなってきたとはいえ、今、この不況で再び、少しでも学費を安くあげたいと思う家庭にとっては、私立大学進学が厳しくなってきているようです。社会では学歴だけで人生が決まるわけでは全くありませんが、学びたい学生には奨学金などのシステムの充実が望まれます。

なお浪人・未定というのが年収が上がるほど増えているのも興味深い事実です。

大学学費の総合計がわかるサイト

大学や専門学校の学費総合計がわかるサイトが立ち上げられたようです。対象は関西と四国。学校や学科によって、4年制のところもあれば、6年制(医学部、獣医学部、薬学部等)であったり、2年制であったりしますが、それぞれの総合計です。(但し留年は対象外です)まだ全大学を対象としていませんが、役に立つと思います。  「学費.jp」(http://gakuhi.jp/

奨学金など、その他のお役立ち情報なども載っています。

なお、このサイトでは国立大学の学費は検索できませんが、国立の場合、独立行政法人化したとはいえ、大体が同じ金額で、4年制で総額2,425,200円、6年制で総額3,496,800円です。                                                                                公立大学は、市立大学なら市内在住者、県立大学なら県内在住者は国立と同程度か若干安くなっており、対象地域外の在住者は国立より少し高くなっていたりします。(受験時の住所です)

平成22年度開設予定の大学の学部等の設置届出 (文部科学省)

関西学院大学の国際学部も届け出が受理されました。近畿大学の総合社会学部も設置が確定しています。

詳しくは以下の文部科学省のサイトをご覧くださいませ。下の方のPDFファイルを開けると、具体的に大学名・学部学科名が出てきます。http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/06/1279391.htm

関西に来年度開設される学部を以下にいくつか書き出しておきます。                                                          
・関西学院大学国際学部(上ヶ原)
http://www.kwansei.ac.jp/s_is/
・関西大学人間健康学部(堺市)
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_hw/
・立命館大学スポーツ健康学部
http://www.ritsumei.jp/spas/index_j.html
・京都産業大学総合生命科学部
http://sgc.kyoto-su.ac.jp/navi/seimei.html
・近畿大学総合社会学部
http://kindai.jp/new_faculty/

大学・就活・仕事  大学生が取材して本を出版

朝日新聞ネット版に、大学生達が働いている先輩を取材した本を作ったという記事が載っていました。http://www.asahi.com/edu/news/TKY200906290113.html           (以下に一部抜粋)

中央大学総合政策学部が昨年、創立15周年を迎えた記念出版で「卒業生を取材すれば良い刺激になる」と学生記者を募集。建設会社員や大学教員、ベンチャー企業の経営者、舞踏家、通訳など職種が重ならないように卒業生を選んだ。学生が依頼から取材、執筆までをこなした。

 3年生の小原美穂さん(21)は「何をやりたいか決まらない。先輩に聞いてみたい」と参加した。相手は1期生で、パリの経済協力開発機構の職員。「年齢も住む国も違う。共通点は同じ学部だけなのが不思議だった」。就職活動を前に、先輩とのやりとりを通じて「バラバラだった興味が、実は将来すべてつながっていくこともある」と不安が消えたという。

「先輩に話を聴ける機会なんてめったにない」と応募した3年生の大嶺佑史さん(21)は昨夏、新聞記者の先輩に会いに盛岡市を訪ねた。「文章を書くのが苦手で、記者の先輩はかけ離れた存在だった」。しかし取材の2時間はあっという間で、面白かった授業や海外旅行、アルバイトのことなどを「もっと聞きたい」と思ったという。「いざ書き始めると指定の枚数を超えてしまった」と笑った。

高校までは自分と合う学校かどうか、大学進学の可能性はどういうふうになっているのか等で決めることも多いかもしれませんが、大学を決める時は、将来の職業についてもある程度、考えておいた方が良いでしょう。もちろん、とりあえず大学進学してから仕事を考えるというのもアリですが、早めに夢を持っておくと、実現可能性が高まるように思います。

その際に上記のような本を読むと、自分の将来を考えるきっかけになるように感じます。 この本の目次はこちらで見ることができます。→ 「学生のための人生羅針盤 どう学び、どう働くのか

なお「大学進学・就活 進路図鑑2010」も興味深い本です。例えばマスコミに進みたいなら、都会の、できれば東京の大学だと情報が集まっていて良い等、具体的に参考になることが書かれています。

東京大学、香川県直島での環境キャンプ

直島というと、ベネッセが運営するアートの島、というイメージを持っていますが、そこで東京大学が環境をテーマとしたキャンプを行うそうです。今年は開催3年目となるようです。http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/naoshima/index.html

日程は8月4日から7日までの3泊4日高校生を対象としています。参加費・宿泊費・飲食費は不要。ただし直島までの往復運賃は参加者が負担することとなっています。締め切りは6月30日です。

8月8日、京都大学工学部のオープンセミナー

8月8日(土)、京都大学工学部でオープンセミナーが開かれます。対象は高校生ですが、中学生、予備校生、引率教諭、保護者等も受講可となっています。

受講料は無料で締め切りは7月24日です。

内容は以下の通り。                                                                 《10:10~11:15》
◇温暖化ガスを地下に閉じ込めよう
教 授  松岡 俊文
地球温暖化の原因と考えられている二酸化炭素を、地下奥深く閉じ込める試みが世界各地で行われている。本講義では、具体的な例を紹介し、地球の将来について考えてみる。

《11:25~12:30》
◇検索システムの話    
教 授  吉川 正俊
日常生活において調べ物をするときに、インターネットの検索システムは必要不可欠になっています。本講義では、検索システムの仕組みと研究の現状について紹介します。

《13:30~14:35》
◇固体照明が拓く明るい未来 -新しい発光ダイオードの開発-
教 授  川上 養一
本講義では、白色発光ダイオード(LED)を用いた固体照明の現状と将来展望とともに、半導体の微細な3次元構造を用いて開発した新型LEDについて紹介します。

《14:45~15:50》
◇邪魔な振動と有益な振動
教 授  松久 寛
地震や車の振動は邪魔なものである。しかし、暮らしの中で、時計、電動歯ブラシ、電子レンジなど振動を数多く利用している。賢く振動とつき合う方法について述べる。

申込方法など詳細は→ http://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/topics/all/2009/skouhou/openseminar/

関西国際大 尼崎キャンパス開設

暗いニュースが続きましたが、明るい前向きなニュースもあります。

関西国際大学がJR尼崎駅すぐのところに、尼崎キャンパスを開設しました。http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002012526.shtml

「地域交流を図る『子育て支援センター』がある。同大学に在籍する学生約1700人のうち、教育学部の1~3年生計約500人が利用する」ということです。

関西国際大学、尼崎キャンパスについてのサイト↓ http://www.kuins.ac.jp/kuinsHP/about/amagasaki/index.html

神戸ファッション造形大、 新入生募集停止。

すでに皆さん、いくつかのニュースサイトで記事を目にしていらっしゃることでしょうが、神戸ファッション造形大学が来年度の新入生を募集停止にすることにしたそうです。http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002008737.shtml

聖トマス大学も小規模大学でした。このような小規模校は知名度の点でハンデがあり、学生を集めるのに苦労するようです。 先日もあるお母様と話していたのですが、その方は小規模の大学出身で、教授との距離が近く、大変充実した学生生活をお過ごしになったそうです。家庭的な雰囲気を持つ大学の良さは捨てがたいものがありますよねぇ。

とはいえ、こんな記事もありました。私大の半数が定員割れ 「在学中に廃校になったら…」不安の声


さて、この大学はファッションを専門にする大学です。日本でファッションを専攻できる大学を調べてみました。もちろん他大学の美学科などでも研究できると思いますが、ファッションを専攻できる大学の数は多くはありません。旺文社パスナビで調べてみました。結果はこちらです。→ ファッションを専攻できる大学

関西では、京都女子大・大阪樟蔭女子大・武庫川女子大、そしてこの神戸ファッション造形大でした。男子学生が入れる大学は神戸ファッション造形大だけですね。アメリカではNYのFIT(Fashion Institute of Technology ニューヨーク州立ファッション工科大)はその分野では非常に有名です。 アメリカで知り合った方(アメリカ人)のお嬢様はその大学でファッションを勉強している、とお母様は大変誇らしげに語っていらっしゃいました。(もちろんI'm proud of my daughter.って感じで、そんなに自慢げなものじゃありませんが)

日本ではアカデミックではちょっとマイナーなものでも、アメリカではちゃんと学問として成立していますね。チャレンジングで素晴らしいと思います。

大学院:定員減・・・  文科省

博士課程を修了した学生の雇用の難しさから、文部科学省では国立大学の博士課程の定員削減要請を大学にしたそうです。いわゆるポスドク問題ですね。日本では修士までなら就職もまだしやすいのですが、博士となると一般的には難しくなるようです。

また教員養成系の学部定員削減も要請されており、それは2008年から始まったばかりの教職大学院の今後にも影響を与えそうだということです。http://mainichi.jp/life/today/news/20090606ddm001100003000c.html                         すでに今年の教職大学院の定員充足率も低いようですから、見直しは必至かもしれません。http://sankei.jp.msn.com/life/education/090128/edc0901282214012-n1.htm

法科大学院についても定員の見直しが要請されているのは、皆さんご存知だと思います。実際、全国の法科大学院74校のうち、80%の59校で今春の入学者が入学定員を下回り、うち13校は50%未満だったということです。なんと入学者が5人という法科大学院もあったとか。受験生はあちこち併願しますから、当然、合格者数は定員通りであっても入学者は少なくなります。                              5年以内に3回しか司法試験を受験するチャンスが無く、それ以後は受験できないとなると、進路変更して高いお金をかけるのは、ちょっとリスクがあるように思えますよねえ。                                       http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/education/article.aspx?id=20090606000159&ref=rss                                                                   http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY200906050336.html

聖トマス大学が学生募集停止

聖トマス大学と聞いて、すぐ分かる方は少ないかもしれませんが、以前の英知大学です。2007年に名前を変更されました。ニュースを見てびっくりしました。ついこの間名前が変わったばかりですし、そこまで大変な状況になっているとは思いませんでした(名前の変更については、英知大学は音的に揶揄の対象とされやすいため、と聞いたことがあります)。また、こういった話は地方の大学の話だろう、と考えていた面もありました。しかし都会には大学も多く、人気は一部の大学に集中しがちです。今後、こういったことも増えてくる可能性もありますねぇ。聖トマス大学に入学して、すぐに母校名が消えてしまうかもしれない、というのはとても辛いことではないでしょうか・・・。 英知大学といえば「生と死を考える」といったグリーフケアが有名です。

http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200906060076.html                             (以下、一部抜粋)

入学者の大幅な定員割れが続いていた聖トマス大学(兵庫県尼崎市)を運営する学校法人英知学院(同)は、来年度からの学生募集停止を決めた。現在の1年生が卒業する2013年3月末まで運営するが、統合・譲渡先が見つからなければ閉校する可能性もあるという。文部科学省によると、他大学との統合などを除いて4年制大学の閉校は過去1例しかなく、募集停止は近畿で初めて。

1963年に英知大学として開学し、07年度に現名称に変更した。近畿で唯一の男女共学のカトリック系大学。人間文化共生学部のみで、英語や宗教文化の教育で知られる。大学院には宗教文化、英語学英米文学の両専攻がある。現在は大学と大学院で計約600人が学ぶ。

 大学によると、募集定員250人に対し、入学者は08年度が78人、09年度が110人。08年度に幼稚園と小学校の教員免許を取得できる人間発達科学科を新設したが受験生離れは止まらず、09年度の入学者のうち日本人は65人で、海外からの留学生が4割を超えた。

日本私立学校振興・共済事業団によると、入学金や授業料などは私大の総収入の4分の3を占める。大幅な定員割れは経営の圧迫要因だ。

08年度入試で入学者が定員を下回った私大は過去最多の266大学(47.1%)で、定員の半数に満たない私大も過去最多の29大学(5.1%)だった。有力な大手私大に人気が集まる一方、それ以外の私大は苦戦。河合塾の調査によると、09年度の私大一般入試志願者の49.5%が「早慶」や「関関同立」などの有力21私大に集中していた。

 文科省によると、戦後の混乱期や他大学と統合したケースなどを除けば、4年制で廃止されたのは04年1月の立志舘大学(広島県坂町)のみ。募集停止の例は東和大(福岡市、07年度から)、三重中京大(三重県松阪市、10年度から)があるという。

同志社大、京都府大、AO入試を一部縮小。

同志社大学が政策学部と理工学部でAO入試をなくします。京都府立大学では公共政策学部のAO入試をなくします。京都府立大の文学部欧米言語学科は府内在住者のAO入試枠2人は今年は継続しますが、2011年の入試からはなくすそうです。そうしますと、残るのは文学部歴史学科2名と生命環境学部食保健学科2名のみになります。どちらも府内在住者を対象としています。http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009060100026&genre=G1&area=K00

上記の京都新聞記事には、『地元高校からの推薦入試枠の拡大や教員の負担軽減が目的だが、受験関係者は「多様な人材を迎え入れる入試」の限界も指摘している』と書かれています。また『京都の受験関係者からは「上位校はAOでなくても受験生は集まるので、負担を重く感じるのでは。一方、中堅校は受験生確保のため、さらにAO枠を増やす二極化が進んでいる」と指摘する』とも書かれていました。                                                        AO入試は手間がかかっても良い生徒に来て貰えると感じる大学もあれば、一般受験生だけでも十分だと感じる大学もあるということなのでしょう。


なお同志社大学には帰国枠はありませんが、AO入試で受験することは可能です。AO入試枠は今のところ、文学部22名、社会学部14名、商学部20名、文化情報学部10名、スポーツ健康科学部4名、心理学部8名となっています。

国立大学で親への成績通知、増加。

私立大学では成績を親に通知するのが普通になってきているようですが、最近は国立でも親に送付するところが出てきているそうです。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090530-OYT1T00917.htm?from=main2

高校でも親に直接送付はしていませんから、ちょっと驚きます。ですが大学ですと、自宅通学ばかりではありませんから、子どもの様子がさっぱり掴めない、ということもありますので、必要なサービスなのかもしれないですね。

親が知らない間に留年、ということになっていたら困る、ということなのでしょう。でも、きっと昔はそういうことも普通だったんでしょうが。

 国立大 成績通知                                                          親に成績通知を出す国立大(取材で判明分)

3割の薬系大学で入学定員割れ‐大学別の明暗くっきり

今年度の入試では、定員充足率が60%未満と、大幅な定員割れを起こした薬学系大学・学部が9校あり、前年度(5校)よりも増加したそうです。また、2年連続して定員割れした大学も目立ち、薬学部の人気に翳りが出ています。とはいえ定員オーバーの大学もあり、大学別に明暗が分かれたとのことです。http://www.yakuji.co.jp/entry10677.html

薬学部を持つ国立大学は、北海道・東北・千葉・東京・富山・金沢・京都・大阪・岡山・広島・徳島・九州・長崎・熊本で、公立大学は岐阜薬科大・静岡県立・名古屋市立と数は多くありません。ですが記事にもありますように、「2000年度から続いた旧設校の定員枠拡大に加え、03年度からの薬系大学新設ラッシュで、右肩上がりに増加。99年度が国公立17校、私立29校で、総定員数8091人だったものが、昨年度までに1万3494人と、1・66倍にまで膨れあがった」のです。

上記記事には具体的な定員割れ大学名も載っています。(以下の枠内に一部抜粋)

2009年度の薬学部入学者数は、昨年度に引き続き総定員数に届かなかった。

今年度は、薬学部6年制がスタートして4年目を迎えたが、新設ラッシュが一段落し、さらに奥羽大学、徳島文理大学、徳島文理大学香川薬学部が、それぞれ60、30、30人の定員削減を行ったことから、総定員数は前年より120人少ない1万3374人となった。

 定員充足率が60%未満と、大幅な定員割れを起こした大学・学部が9校あり、前年度(5校)よりも増加した。また、2年連続して定員割れした大学も目立った。

大きな定員割れが目立つのは、東北地方と激戦区の千葉県、中・四国地方。また、前年度と同様に新設校で定員割れが多かった。定員割れをした大学のうち、昨年も定員割れだったのは20校に及ぶ。そのため、定員削減も余儀なくされるのではと見られ、増え続けた“薬学生”は08年度をピークに減少に転じる可能性も出てきた。

関西大学高槻キャンパスの名称は「ミューズキャンパス」

JR高槻北東部(JR高槻駅から徒歩約5分 阪急高槻市駅から徒歩約10分)にできる関西大学高槻キャンパスの名称は「ミューズキャンパス」に決まったそうです。http://www.kansai-u.ac.jp/tnc/index.html

設置される学校は以下の通りです。(名称は仮称です)                                                                                小学校:「関西大学初等部」
中学校:「関西大学中等部」
高等学校:「関西大学高等部」
学部:「社会安全学部」
研究科:「社会安全研究科」

今年の大学受験は「合格確実性重視」「地元志向」

一応、今年度の傾向について、こういった解説もありましたのでお伝えだけしておきます。どの大学を受けるか、どういった学部を選択するかは各個人の課題かと考えております。http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200904230021a.nwc (以下一部抜粋)

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「確実に受かる大学を選ぶ傾向が強まった」。大手予備校・河合塾の近藤治教育情報部長は今年の特徴をこう説明する。背景にあるのは景気悪化と学生の安全志向だ。

 関東の最難関私大では駄目でもともとの“記念受験”が減って志願者は減少。関西の難関私大では1割近く受験者数が減った大学もある。一方で中堅大学が人気になった。駿台予備学校は「最難関校を目指す層と、堅実に動く層との二極化が進んだ」と分析する。

志願者が増えたのは地方大学だ。福岡の私立・西南学院大や公立はこだて未来大、岩手県立大、島根大、大分大などの伸びが目立った。河合塾の近藤部長は「わざわざ東京や大阪に行っても4年後に就職があるとは限らないからのようだ。景気悪化は、地方にとっては優秀な人材を引き留めるきっかけになった」と分析する。

 専攻別では農学部と理学部が人気。世界的な食料危機を受けて学生も食への関心を高めたようで、低迷していた農学部が注目された。

食料や健康、環境問題に関連するバイオサイエンスは女子に人気が高い。卒業後、多くが食品や化学メーカー、製薬会社などに就職。勉強の成果が将来、生かせるのも選んだ理由のようだ。

2009年大学入試傾向  クリックで拡大

インターネットの活用 ー大学進学 ベネッセ・マナビジョンー

高校生の皆さんへ

この間も同世代の友人と話していて同感したのは、「私達の時代は、情報が無くて無知だったよねー」ということでした。今の時代、どれだけ上手く情報を取り入れ取捨選択していくか、ということはかなり重要かなと思います。

情報が無くても、自然にうまーく行く人も世の中に沢山いらっしゃいます。ですが、「それを知ってさえいたら・・・」ということもあります。もちろん、回り道も重要なことですし、回り道をしたからこそ得られるものも非常に大きいのですが。

例えば大学進学に関する情報。 大学へ入ってから、「こんなはずではなかった・・・」と思うこともあるかもしれません。転入学が簡単にできればいいのですが、そうそう簡単ではないケースも多くあります。

情報を得る手段として、インターネットを活用するのはとても良いのではないでしょうか。インターネットは使い方によっては危険な道具ですが、うまく使うと大変便利で役立つものです。以前にどこかで話したことがあるのですが、危険性において車と同じようなものですね(一生残る傷をつけたり、時には殺してしまうことも・・・)。また便利さにおいても、無くても生活できますが、使うと今まで行けなかったところにも行けるようになるという点でも車と似たところがありますよね。

本当はゼミ見学をして、興味のある学問分野の教授の教え方や人柄まで知って大学を選びたいところですが、さすがにそれは難しいかもしれません。ですが、とりあえず大学のホームページで学問内容はある程度掴めます。  
                
また先輩に聞いてみたいということもあるでしょう。特に親や塾の先生が行ったことのない学部や学科については、尋ねる人も身近に居ないかもしれませんよね。尋ねても、実際とは違ったアドバイスを戴くことも多々あります。時には学校の先生・予備校の先生・親は、生徒の志望や能力と、大学での学びの内容を勘案せずに、大学のネームバリューだけで勧めてしまうこともありますしね。

そんなときに役立つものの一つが、ベネッセのマナビジョンかなと思います。大学生が答える掲示板です。右上にある検索を使って、調べたいキーワードで検索してみてください。インターネット情報をなんでも鵜呑みにするのではなく、参考意見として自分でよく検証する必要はありますが、うまく役立ててくださいね。

ベネッセのマナビジョン(こちらは受験生のページです) http://blog.benesse.ne.jp/manavision/blog/special/question/third/

 

私立歯大6割が定員割れ。

全国17の私立歯科大・歯学部のうち11校で、今春の入学者が定員割れを起こしたそうです。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20090418-OYT8T00486.htm(以下一部抜粋)

これほど大幅な定員割れは初めてという。また、2006年度までは1万人を上回り安定していた私立大の受験者総数も、今春は4973人だった。国公立大で定員を満たさなかったのは1校だけだった。

私立歯大  画像クリックで拡大可

大手予備校などによると、受験者が減少した最大の原因は、歯科医師の過剰感。歯科医師数は90年の7万4000人から、06年には9万7000人に年々増加。それに対し歯科医療費の総額は伸びておらず、過当競争が目立つ。開業が難しいため、若手の歯科勤務医の場合、年収300万円以下というケースもあり、「かつての高収入のイメージが崩れている」と予備校関係者は指摘する。

 定員割れに伴い、入学金を含め、一般に700万~1000万円といわれる初年度の納入金も減るため、学校経営にも大きな打撃となる

定員割れの背景には、歯科医師の過剰感のほか、様々な要因が指摘される。一つが医学部の定員増。医師不足解消のため、今春医学部の定員が700人増やされ、歯科医志望者の一部が流れたとの指摘もある。

 不況も影を落とす。高額な私立歯学部の学費。さらに開業ともなれば多額の費用がかかる。国家試験の難易度も上がり、歯学部離れに拍車をかける。
 超高齢社会を迎え、歯科医療の役割は大きくなる。健康な歯を維持し、食事をすることができるかどうかは、生活の質に大きくかかわるからだ。国の主導で、国公立も含めて定員を早急に見直すなどし、質の高い志願者を確保するとともに、長期的な視野に立ち歯科医療の将来像を示すべきだ。

現在、過当競争の傾向は見られるようですが、歯は大切ですから、歯科医の需要が無くなることはないでしょう。もちろん、子どもに虫歯を作らないようすることは大切ですし、大人もしっかり歯磨きをして、いつまでも自分の歯を大事にしたいものです。

それにしても、日本ではアメリカのように定期的に歯垢除去している人が少ないみたいです。まずは予防が大事ですよね。歯歯ブラシ

ところで、歯科医というのは1mm単位の細かい作業です。老眼では厳しいです。若手の養成は不可欠でしょう。歯学も医学と同様進歩しますから、旧態依然では困りますし。

私立歯科大、今なら比較的、入りやすいかもしれません。私立は学費が高いですが。 旺文社パスナビを貼り付けておきますので、確認してください。なお国公立大歯学部は全国で12校。中国四国九州に多いようです。http://passnavi.evidus.com/search_univ/guide/gk55.html

経営系専門職大学院、4校が「優れている」という評価。

経営系専門職大学院の認証評価機関が、4校を「優れている」「非常に優れている」と評価したそうです。それは以下の4校です。

・青山学院大大学院国際マネジメント研究科国際マネジメント専攻                                               ・筑波大大学院ビジネス科学研究科国際プロフェッショナル専攻                                     ・一橋大大学院国際企業戦略研究科経営・金融専攻                                                                                        ・神戸大大学院経営学研究科現代経営学専攻

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009032500140&genre=M1&area=Z10

大学を3年で卒業する制度は、日本で107校(06年調べ)。

早稲田大学法学部の今年の総代は、3年で卒業する女子学生だそうです。早大で、3年での卒業ができるようになったのは01年から。法学部も04年の入学者から、卒業に必要な「124単位を取る」「全科目の平均点が80点以上」などの条件を満たす学生について3年での卒業を認めている、ということです。

文科省が06年度に、調査したところ、3年での卒業を認める早期卒業制度を導入している大学は107。国立では、東北大、筑波大など、私立では、早大や明治大、成蹊大などが一部の学部で認めている、と記事に書かれています。

早大法学部では、今春36人がこの制度を使って3年で卒業します。今年の総代の女子学生は、4月から東大の法科大学院に通うそうです。http://www.asahi.com/edu/news/TKY200903240236.html

さて、早期卒業制度、大学によっては大学院進学を前提としているところもあるようです(理系など)。実際問題、新卒一括採用の日本での就職活動を考えると、3年で卒業してもスムーズに就業できるのかというと難しい面もあることでしょう。保護者としては学費は1年分、助かりますけど。

公立志向は米国でも。

今年は不況のあおりを受けて国公立大学志向が強まったと言われています。私立大学受験では数を絞る傾向も見られたとか。また中学受験者数も今年は昨年より減少したというニュースもありました。

不況の源とも言えるアメリカでも同様の傾向にあるようです。アメリカの場合は高校までが義務教育で、環境が良い地域であれば私立よりも公立高校を選ぶ人も少なくありません。(もちろん超エリート私立校を選ぶという家庭もありますが)

しかし大学となると有名どころは私立が多いのがアメリカです。欧州とは、その辺は全く違います。ところが、この不況で私立から州立への転校が増えているそうです。転校しやすいのが、日本とは違うところですね。

http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200903130021a.nwc(以下一部を引用)                                      

 私立タンパ大学(米フロリダ州)に通っていたデニーズ・コルシーニさん(20)は今年1月から、地元のニュージャージー州の州立ラトガーズ大学に籍を移した。私立から州立に転じたことで1年当たり1万ドル(約97万円)が節約できるという。米国経済の悪化を受け、建設業に携わる父親の仕事が減少。「転校するにはいいタイミングだった」とコルシーニさんは話す。

 ◆学費節約・食事は家

 今、全米各地にコルシーニさんと同じような選択をした学生がいる。転校して授業料や通学費を節約し食事も家でとる。ラトガーズ大学では今年、他の私立大学や州外の大学からの転入志願者数が、2008年の416人から、632人へと52%も増えた。「学生は安さで大学を選んでいるようだ」と米国大学教務部長・入学審査部長協会(AACRAO)のバルマック・ナシリアン氏は苦笑いを浮かべた。

州立テキサス大学では、今年の転入は少なくとも例年の3倍に上る。同大の学生入学部のデール・ワッソン氏によれば、別の大学で奨学金を得た学生が、転校のために奨学金を使えなくなるケースが出ているという。その場合、1学期2000ドルで済むはずだった学費が9000ドルに膨らむという。

 ウェイン州立大学(ミシガン州デトロイト)の9月転入志願者は、これまでに30%増加。同校学部課程のハワード・シャピロ副学長によれば、自宅に近い大型大学に通いたいと希望する学生が多いという。

 ◆上位7校で出願減

 米一般教養系の大学では出願者の落ち込みが激しい。マサチューセッツ州のウィリアムズ大学で今年の出願者数が前年比20%減少するなど、一般教養系トップ8校のうち7校で入学出願者の数が落ち込んでいる。増税や住宅価格の下落に直面している米国の一般家庭は、年間5万ドル(約492万円)に上る私立大学の学費を負担することに及び腰だ。教育関係者や保護者らは、ハーバード大学のようなアイビーリーグ校なら学費に見合う価値があるが、普通のエリート大学に好況時と同じ価値は見いだせないという。

 米雑誌U.S.ニュース&ワールド・リポートの格付けで一般教養系3位のスウォースモア大学(ペンシルベニア州)では出願者が前年より10%、5位のミドルベリ大学(バーモント州)では12%減少。ウィリアムズ大学と1位タイのアマースト大学(マサチューセッツ州)では、1%減だった。

 しかし、サンフランシスコ大学付属高校の進学相談ディレクターで、以前はスタンフォード大学(カリフォルニア州)の入学事務局員だったジョン・レイダー氏は、入学希望者数が減少すれば、生徒にとってトップクラスの一般教養系大学に入学できるチャンスが増えると考えている。(日本のお金持ちにとっては狙い目かも。笑)

多額の奨学金を貰って大学に通える学生は、アメリカでもやはり一部の優秀な学生であって、ローンで通う学生も少なくありません。卒業時に多額のローンを抱えて、就職もままならないようでは心配なことでしょう。州内の住民であれば安い学費が適用されるので、地元の公立総合大学を希望するのも当然なように感じます。アメリカの場合、入学後に鍛えてくれますので、地元の大学でも十分力をつけることは可能だからです。それほど勉強しなくてもトコロテン式に卒業させてくれる一部の日本の大学とは、ちょっと違います。

なお、コミュニティカレッジという公立短大から4年制州立総合大学へ編入することもできます。コミュニティカレッジは地元住民であれば、学費は極めて廉価です。ただ、良い大学に編入するためには取る科目も規定を満たし、かつ成績はAを揃えなければならないなど、ハードルは決して低くはありません。

同志社大、新学部名称はグローバル・コミュニケーション学部

2011年同志社大学が京田辺キャンパスに新設する外国語関係の学部を「グローバル・コミュニケーション学部」と決定したそうです。

英語(定員80人)と中国語(同40人)の2コースで、海外の大学への留学制度などを設け、世界の企業や研究機関で活躍する人材を育てるということです。http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009031400088&genre=G1&area=K00

1988年立命館大学に国際関係学部が設置されました。現在、立命館大学で最も人気のある学部で、慶応文・早稲田国際教養と並ぶくらい人気があるようです。

今年2009年4月には関西大学に外国語学部が誕生します。同志社大学グローバルコミュニケーション学部と同様、1年間の海外留学が予定されています。http://www.nyusi.kansai-u.ac.jp/faculty_graduate/fc_for.html

また来年2010年に、関西学院大学は上ヶ原キャンパスに国際学部を設置します。北米コースとアジアコースができるようです。そしてやはり2年次に海外留学がありますが、1ヶ月・4ヶ月・1年と期間は選べるようです。http://www.kwansei.ac.jp/Contents?cnid=6313

こういった留学制度のある大学として有名なのは、2004年に早稲田大学に設置された国際教養学部です。ただ学費は文系の中では他学部より少し高くなっています。 関西の新設学部の学費はどうなのでしょうか。

関関同立の一般入試志願状況  -お知らせまでー

関西の有名な4大学の志願状況解説が京都新聞に載っていましたので、お知らせしておきます。私自身はこういった一般的な解説にどれほどの意味があるのかなとは思っておりますが、大学関係者にとっては非常に重要だろうと察します。http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009031000037&genre=G1&area=K00

「関関」健闘 「同立」ダウン 今春の一般入試志願状況

 今春の関関同立四大学の一般入試の志願状況が9日までに、ほぼまとまった。厳しい経済情勢で地元志向が強まる中、受験生の多い阪神間にキャンパスを設ける関西(大阪府吹田市)、関西学院(兵庫県西宮市)の両大学が志願者確保で健闘を見せる一方、京都、滋賀を中心とする同志社(京都市上京区)、立命館(中京区)の両大学の落ち込みが目立っている。

 同志社大は前年比6・9%減の4万1359人にとどまった。心理学部の新設や社会学部、神学部の今出川キャンパスへの移転などの話題もあっただけに、入試課は「昨秋からの不況が影響したとしか考えられない」と残念がる。

 立命大は、ほぼ最終に近い8日現在の集計で同11・5%減の8万4594人(センター併用型含む)と大幅に落ち込んだ。2008年度の生命科学部新入生の「特別転籍」問題の影響もあったとみられ、入学センターは「例年、入学者の半分が近畿圏以外の出身者だが、特に影響が大きかった」と分析する。

 一方、関大は同1・9%減の7万765人と踏みとどまり、関学大は同1・0%増の3万5720人と微増した。関学大は聖和大(西宮市)との合併などの話題もあったうえ、「(20日の)阪神なんば線の開通の波及効果なのか奈良県の志願者が22%増えた」と言う。

 

春休み、大学オープンキャンパスが開かれます。

私立大学の一般入試はだいたいが2月中となっています。 3月後半になりますと、来年の受験に向けてオープンキャンパスが始まります。252 一時帰国で帰って来られている方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

ここでは大きな大学である関関同立、産近甲龍のオープンキャンパス日程を、早い順から並べておきます。                                                                 帰国入試を行っているのは関関同立では関学・立命館は殆どの学部で、関大は一部の学部で、同志社はやっていません。産近甲龍では近大は一部の学部で、他は殆どの学部で実施しています。

3月21日 関学大 http://www.kwansei.ac.jp/Contents_5476_0_204_0_1.html                                        3月21日 近畿大  http://kindai.jp/event/pdf/090321opencampus.pdf                                  3月22日 龍谷大 http://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus.html                        3月28日 同志社大 http://www.doshisha.ac.jp/nyushi/event/haru/index.php                              3月28日 関西大  現在大学HPに未掲載                                              3月29日 京都産大 http://sgc.kyoto-su.ac.jp/event/opencampus/spring/index.html                    4月25日 甲南大  http://kobe-konan.jp/events/index.html                                        4月26日 立命館大 http://www.ritsumei.ac.jp/ritsnet/event/2009/opencampus/index.html

京都産業大学のオープンキャンパスでは、「今の大学入試をご存知ですか」として保護者に入試制度や入試データなど、大学入試の”今”をベネッセの進学担当が解説する講座や、「教育費を賢くやりくりする方法」というテーマでファイナンシャルプランナーが大学4年間にかかる学費や生活費・奨学金について解説くださるそうです。京都産業大学に特化した内容ではなさそうです。

こういった講座はあちこちの予備校でも開かれています。いろいろ不安をお持ちの方は行ってみられても良いでしょう。                                       

大学進学率の男女差  -日本の女子の低さー 

OECD教育局が日本の教育に関してブリーフィング・ノートを出しています。http://www.oecdtokyo2.org/pdf/theme_pdf/education/20080909eag2008.pdf

この中の2枚目上のほうにこのように書かれています。                                 「OECD 加盟国の中では、男性の大学進学者数が女性を上回る国は日本、ドイツ、韓国及びトルコのみで あり、その差は日本が最も大きい。日本における大学型高等教育機関への進学率は男性が52%、女性が 38%であるのに対し、OECD 平均では男性50%、女性が62%である。」

ちなみに現在、OECDの加盟国は以下の30か国となっています。
(1)EU加盟国(19か国)
 イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フィンランド、スウェーデン、オーストリア、デンマーク、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、アイルランド、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロヴァキア。
(2)その他(11か国)
 日本、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュー・ジーランド、スイス、ノールウェー、アイスランド、トルコ、韓国。  

OECD平均では女性の方が10%以上も高くなっていますが、中国も同様に女子が高い傾向のようです。http://japanese.china.org.cn/life/txt/2008-06/06/content_15667992.htm

日本は世界の中で、どうして群を抜いて女子の大学進学率のほうが低いのでしょう。 皆さんは、どうしてだとお考えになりますか。世界では女子の方が成績が良い傾向があるそうですが、日本の女子だけ成績が悪いわけではないと思うのですが。やはりジェンダーの問題でしょうか。

高度専門士

高校卒業後の進路として多くの人が大学を考えます。しかし大学だけが進路とは限りません。その一つに専門学校というものがあるのは、皆様、よくご存知のことと思います。

専門学校の修了期間は2年ないし3年というものが多いのですが、中には4年というものもあります。その4年の修業期間を持ち、体系的な教育を行う専門学校で、文部科学省が認めた学校を修了した者に「高度専門士」という資格を与える制度が  2005年にできました。                         http://ja.wikipedia.org/wiki/高度専門士 (wiki) http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/09/05100404.htm                           (文部科学省サイト)  

高度専門士の資格を持つと大学院に進学することも可能ですし、公務員として採用された場合は大学卒業者と同じ待遇を受けることになります。高度専門士の資格を得られる専門学校の一覧を以下にリンクいたします。文部科学省のサイトです。なんといっても医療の分野が一番多いですが、工業・商業に関する分野も多くあります。 少し変わったところでは、スポーツ未来学科、映像文化学科、ジュエリーデザイン科、動物共生総合科、着物染色工芸科、園芸系専門課程、総合エアライン科などがあります。

高度専門士が付与される専門学校一覧(文部科学省サイト)↓ http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/senshuu/05120607/001.htm


最近は専門学校や短大から大学3年に編入する人も多いそうです。また、既に大学へ入っていても、3年から他大学へ編入するケースも時々聞きます。編入には英語と専門科目、そして志望動機などが非常に大切です。                                                                                                                  とはいえ3年に編入して半年で就職活動が始まりますし、世間では「学歴ロンダリング」といったようなニュアンスで捉える人も居ます。編入は、自分のやりたいことを明確にして選択されますように。

大学 非公開入試情報!?

Z会もホームページがあり、いろいろな情報を提供してくれています。 その中に「大学非公開 入試情報」というコーナーがあります。

これは大学側からの情報ではなく、受験者からの情報で、例えば推薦入試の面接はどんなふうに行われたか、何を聞かれたかなどが載っています。

参考になる方もいらっしゃると思いますので、ご紹介しておきます↓ http://www.zkai.co.jp/z-style/examinfo/univ/prog/cls_top.asp

関関同立の定員、激増。

当ブログで以前からお伝えしておりますように、昨今、関関同立に新学部が続々とできており、その定員数を合計すると、千人単位で増加しているようです。

「関関同立」5年で定員1935人増…中堅大など危機感(読売新聞)                                (以下、太字はピアーズ)

新学部続々、ブランド力で獲得攻勢


 「関関同立」と呼ばれる関西の有力4私大(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)が新学部を続々と開設し、今春の入学定員が5年前に比べ、計1935人増えることがわかった。規制緩和の流れで、文部科学省が03年度に大学の定員増の「抑制方針」を撤廃したことなどで、ブランド力のある大学の規模拡大が容易になった。有力大による学生獲得競争がますます激しくなるが、少子化が進むなか、学生確保に悩む中堅・小規模大学は危機感を強めている。

 5年前の04年度と比べた今春の入学定員の増加数は、関大330人、関学大910人、同大665人、立命大30人。18歳人口の減少にもかかわらず私大全体の定員は増え続けているが、
4大学の合計定員の増加率は04年度比で約9・1%と、私大全体の約6・2%を上回る。首都圏の有力8私大(早稲田、慶応、上智、明治、青山学院、立教、中央、法政)は約4・4%増。

 定員増の要因は学部の新設。今春を含め、05年度以降に増やした学部数は、関大4、関学大2、同大5、立命大3に上る。今春、社会学部を175人増やす関学大のように既存学部を拡大する例もある。

 
来春には、関大が3学部、関学大、立命大が各1学部を新設する計画がある。同大は11、13年度の新学部設置の方針を発表している。関大が計画中の大阪医大などとの共同学部を除く計6学部の定員の予定数は計1350人。他学部からの振り替えなどを考慮しても、約1000人の増員がありそうだ。

 定員増について、同大の八田英二学長は「社会が多様な人材を求めるのに応じて学部を設けるのは大学の使命で、教員も増やしている」と説明。関学大の杉原左右一学長は「関学は他の3大学より学生数が少ない。教育研究や施設を充実させるには財政基盤を強化する必要がある」と話す。

 4大学の一般入試志願者数の合計は、ここ数年増加傾向にあり、昨春は06年度と比べ、約8・5%増えた。

 関西の中堅私大の学長は「10年足らずで『関関同立』に1学年3000人の大学が、もう一つできるのに等しい。上位校に学生が吸収されれば、それ以外の大学の学生確保はもっと厳しくなる」と言う。別の私大幹部は「きめ細かい、特色ある教育をやっていくしか生き残りの道はない」と話している。

(2009年1月26日 読売新聞)

 昨今の関関同立の拡張の動きの激しさには目を見張らされます。今年度の新入生定員が立命館大は7千人規模、関大、同志社大が5500人規模、関学が5000人規模に増加するようです。

関西にある他の私学にとっては大いなる脅威でしょう。また人数が多くなるだけ、レベルの低下の懸念が出てきます。

ですが受験生にとっては、有り難いことですよね。以前より関関同立に入り易くなると考えられます。継続校や附属校が増えていますし、推薦入試、AO入試で入る人も多いですから、一般入試が非常に易化するわけではないでしょうが。

自分がやりたいこと、そして本当の意味で力をつけることが、大学のブランド名よりもますます大切になってきつつある時代かな、と思います。

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