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「海外のお話を聞く会」を開催しました。 ーベトナムー

3月14日にベトナム人女性を囲んで「第一回 海外のお話を聞く会」を開催いたしました。その後、すぐベトナムに帰国なさり、帰国後もご家族のこと、健康面などいろいろ忙しくなさっていました。本日、以下の文章のご了解がいただけましたので、皆様にも当日のお話を少しでもお伝えできたらと存じます。

♡ ♡ ♡ ♡ ♡

まず、お名前の由来からお話くださいました。ベトナム人の名前は苗字から始まります。中国や韓国・日本と同じなのですね。お話くださった女性は、苗字子のような女子を表す文字(最近は付けないこともあるそうです)+明という意味海という意味 というお名前だそうです。「明」も「海」も音としては、漢字から十分連想できる音です。日本と同じく漢字文化圏なのですね。wikiで調べると、漢字文化圏は中国・韓国・ベトナム・日本となっていました。ベトナム語の表記は今はアルファベットになっているそうですが、寺院などには漢字で名称が掲げられているそうです。文法は日本語とはかなり違っているということでした。また発音も日本に無いものが、かなりあるということです。

次に地形について。ベトナムは長い海岸線を持つ細長いS字型をしています。Sの上のへこんだ部分にハノイがあり、Sの底辺の場所にサイゴンがあります。世界遺産にもなっている古都フエはちょうど真ん中の折れ曲がる部分にあります。ハノイは冬はかなり寒く8度くらいになるそうで、湿度が高いために寒さも厳しく感じるということでした。ベトナムの主食はお米で田んぼも田舎にはたくさんあり、またコーヒーの産地としても有名で、ブラジルに次ぐ生産量なんだそうです。

学校の制度についてもお伺いいたしました。現在、小学校は5年間、中学校は4年間の9年間の義務教育となっていますが、以前は中学校3年の8年間の義務教育でした。高校は3年間、大学は4年ないし5年間となっているとのことです。私立大学も最近できてきたそうですが、良い大学といわれているのは国立だそうです。お話くださった女性は大学卒業後に日本のある企業が出している財団の奨学金を受けて、北陸先端科学技術大学院大学に2000年に留学してこられました。渡航時には日本語は殆ど話せず、他の奨学生と一緒に東京の語学学校に入ったのですが、早く北陸の地に慣れる方が良いという大学や奨学金先の意図もあり、すぐに大学院大学のある石川県に行かれました。今でも悔いが残るのは、十分、日本語を学習するチャンスが無かったことだそうです。(でも、とてもお上手ですが) 大学内では英語で学べる体制になっていたということでした。

ベトナムでは外国語として英語を主に学ぶそうですが、フランス語やロシア語を選択することもできるそうです。近年、日本との結びつきが深くなって、日本の企業も多数進出しているので、学校で日本語を外国語として学べるようにしようとする動きがあるとお話くださっていました。民間の日本語学校もたくさんできているそうです。

北陸先端技術科学大学院大学というのはJAISTと略され、1990年に設立された大学院だけの大学です。同じような大学にNAISTと略される奈良先端技術科学大学院大学があるそうです。JAISTはちょっと田舎にあり、寮に住むと町の生活から離れ、アルバイトするところもあまりなかったということでした。

同じベトナムから博士課程の留学生として来られていた今のご主人と出会われ結婚されて、一児のお母さんなのですが、可愛らしくてとてもそんなふうには見えませんでした。ご主人は世界の科学オリンピックのベトナム代表に選ばれたような優秀な方なのだそうです。ベトナムでの結婚式や可愛いお子様の写真を見せていただきました。純白のウエ ディングドレスに身を包む姿、とても綺麗です。結納の時には伝統的な赤のアオ ザイを着るそうです。

まもなくベトナムに戻り、日本の技術を取り入れ、日本との架け橋となるような会社をいずれご主人とともに設立したいと考えていらっしゃいます。すごいですね。ぜひ頑張って貰いたいと思います。いろいろな手続きをするにあたって、ベトナムの役所はまだまだ仕事が遅かったり、日本と違っている面もあると話してくださっていました。長く日本に暮らしたために、帰国するとカルチャーショックを受けることが度々あるそうです。そういった面は私達とも共通しているなぁと感じます。何処も同じなのですね。

でも、ベトナムの人々はとても温かいのだそうです。困っていたら、自分の仕事はほっておいても手伝おうとしてくださるとか。温かくて、お節介焼きなんだそうです。ですから、困ることはないということでした。社交辞令といったことがなく、言葉通りに親切なのだということでした。そして、私達に「ハノイにいらっしゃったら、ぜひ声をかけてください。ご案内しますから」と心からおっしゃってくださっていて、聞いている者一同、すごく嬉しく感じました。

ベトナムは陶器でも有名で、ハノイに来られたら陶器村をご案内します、ということでした。良いものが安い値段で買えるので、日本人は現地で編んだ籠も買って、それに詰めて船便で送ったりもするそうです。また刺繍も有名です。

お話をお伺いしたあと、ご推奨いただいたベトナム・レストランに行きました。飲み物とデザートは好きなだけ戴けるというバイキング方式になっていて、お料理はランチメニューから選択するようになっていました。いろいろなランチメニューを取って、それを皆で回して少しずつ色々なものをいただきました。どれもとても私達の口に合って、美味しくいただけました。ランチをしながらも、ベトナムのアオザイについてやベトナム刺繍、お料理についてなど、いろいろお話くださいました。

帰り道、梅田の雑踏を歩きながら、「ベトナムはいつ日本に追い付けるのだろう?」と独り言のようにおっしゃったのが私には印象的でした。日本(梅田?)のような消費社会になることによって、ベトナムの温かさや良さを失って欲しくないなぁという気持ちもちょっとして、私としては複雑な思いでした。

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帰宅後、ベトナムの現代史についてちょっとwikiで見てみました。http://ja.wikipedia.org/wiki/ベトナム#.E6.95.99.E8.82.B2

1887年 フランス領インドシナとなる                                                 1940年 日本がフランスとの外交協議の上で北部インドシナに進駐                                            1946年~54年 第一次インドシナ戦争(フランスに対する独立戦争)                            1954年 南北分断される                                                       1962年~75年 第二次インドシナ戦争(ベトナム戦争)                               1976年 南ベトナム消滅。ベトナム社会主義共和国となる。                               1978年 第三次インドシナ戦争(中越戦争。ポル・ポト政権のカンボジアへ侵攻)                                                          1989年 カンボジアから撤兵                                                 1995年 ASEANに入る                                                      2007年 WTOに正式加盟                                                         

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