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立命館宇治中学校・高校に行ってきました。

正門から校舎を望む正門から校舎を望む


爽やかな5月の日差しの中、立命館宇治中学・高校に行ってきました。立命館宇治への交通の便は京都・滋賀・奈良・滋賀からだと行き易いでしょう。私は近鉄大久保駅からバスで立命館宇治へ。バス便は1時間に4本、朝は6本出ています。改札を出ると右手にバス乗り場があり、京都側に少し戻ったところに4番乗り場があります。バスでも「スルッと関西」が使えますが、乗車時に機械に通し、降車時にも機械に通します。学校に近付くと、右手に美しい校舎が見えてきました。


到着すると、ちょうど一日の授業が終了した時間。クラブに向かう生徒達の姿が多く見られました。下校する生徒も多くはないですが居るようです。制服は抹茶色とグレーを混ぜた色を基調として、中学生は男子が同色ズボン、女子は紺系チェックのスカート。高校生は男子が薄茶のズボン、女子は薄茶系チェックです。                              


校舎へ向かう階段のところに、校舎配置図がありました。建物は少し円形に近い校舎が二つA棟・B棟と体育館で構成されているようです。グラウンドは建物に接して2つあります。そしてテニスコートがなんと6面もありました。(ただ残念ながらプールは無いそうです)


校舎配置図校舎配置図(ブログ中の全ての写真はクリックで拡大可)



事務室に到着し訪問を伝えると、国際センターの若くて親しみやすい、感じの良い先生と、アンバサダーと呼ばれる校舎を案内してくれる生徒さんがすぐに来てくださいました。生徒さんは中高一貫の高校1年でダンス部に所属する、とっても可愛くて親切な女の子です。今日は初仕事です、と明るく話してくれました。                
校内をぐるっと1時間もかけて案内していただきました。その途中、私の質問にも詳しく答えていただけました。学校のオープンな雰囲気、生徒への信頼が感じられます。  


さて、校舎の新しさ、美しさ、立派さは、一度訪れると魅了されること間違い無しです。立派なホールでは脳科学者の川島隆太さんやドイツ副領事の講演があったそうですし、劇やダンスの発表にも使われるそうです。また8畳間が二つ続いて他に水屋まである立派なお茶室では、華道の先生の指導が行われていました。もちろん図書館も立派で、英語の本も沢山置かれているそうです。始業前に10分間の読書時間があり、図書館の本を利用する生徒もいるとのことでした。メディア室にはコンピューターが置かれ、中学生はマック、高校生はウィンドウズを使うとのことでした。各教室には大きなプラズマテレビが上の方に設置されています。また学校が高台にあるため、教室からの眺望は抜群です。お手洗いも大変美しく、一歩入ると洗面台上の電灯が自動的に点きます。清掃は教室内とラウンジだけは生徒がしますが、あとはプロの方がするそうで、本当に清潔感が漂っています。小さな教室もあったので聞いたところ、英語は1クラスを2つに分けて、またレベル別になっていたりするので、そういう時に利用するとのことでした。


生徒にいろいろ質問をしました。外国人の先生が30名も居るそうです。日本人の先生方も何人も見かけましたが、皆さん若くて、明るく親しみやすい雰囲気です。生徒と年齢が近いのは、生徒にとって話しやすいと生徒は答えてくれました。中高一貫と高校からの編入生について尋ねたところ、授業は全く別に行われるそうですが、運動会でのチームはその垣根を越えて組まれ、またクラブでは一緒に活動し、中高一貫生は編入生をウェルカムという気持ちで迎えているそうです。                         週1回全員が必須クラブに参加し、女子はラクロスとテニス、男子は柔道とフラッグフットという追いかけっこみたいなスポーツを、前期後期に分けて履修するそうです。                                       土曜の授業について聞いたところ、中学では体験型のものが多く、高校になるTOEFLは全員、そしてその他、職業経験的なものを選択するそうです。                          修学旅行については中学は夏休みに2週間オーストラリアでホームステイ、高校生は普通コースは3週間の海外研修、SELコースは1週間のアジア研修になります。          クラスは中学は35人編成、高校は40人編成ということでした。                 寮についても尋ねたところ、寮はちょっと遠くて宇治にあり、寮生はスポーツ推薦の人たちが多く、帰国生も入っているということでした。スポーツではアメフト、ラグビー、陸上が有名で、野球はもう一度甲子園に出てもらいたいと生徒さんは熱く語ってくれました。  (アンバサダーのお嬢さんの御案内が終了して、帰宅経路をお聞きしたところ、大阪方面に帰るのだけれど、近鉄は値段が高いので、バス便が少ないけれど宇治へ出て、京阪を利用するということでした。近鉄は高く、京阪は安いそうです。)    


さて、その後、帰国受け入れ担当の先生にお話を伺いました。帰国生徒数ですが、中学は各学年20人程度、高校は各学年40人程度だそうです。                 英語については3段階のレベル別で、入学前にクラス分けをなさるそうで、英検準2級・2級レベル程度が中級になるということでした。上級の生徒は、中学では理科と数学の授業を英語で受けるクラスを選択できるそうです。                                 高校は普通コースとSELコース(スーパーイングリッシュランゲージ・コース。立命館宇治はSELHiに今期も指定を受けています)に分かれます。SELコースは大きく3つに別れ、その中のIPコース(イマージョンプログラム・コース)では国語を除く全科目をネイティブが英語で指導します。他の2コースでは1年間の海外留学があり、ニュージーランドの姉妹校やJFIEに加盟している学校へ留学します。帰国後、普通コースへ入るかイマージョンに入るかで2コースに分かれるそうです。普通コースに入るのは日本の勉強をしっかりしたい、という生徒が取るそうです。SELコースは各学年30人程度で、そのうちIPコースはは10人位ということでした。ホームルームは全員一緒だそうです。普通コースでも長期短期にかかわらず留学する生徒は大変多いということでした。大学附属だからこそ、そういう自由さがあるのでしょう。                                               国語については、A方式で入学した生徒で希望する生徒に、放課後、国語と社会の補習をしているとのことでした。                                    


卒業後は立命館大学や立命館アジア太平洋大学へ進学するほか、海外の大学へも進学するそうで、海外大学進学についてお聞きすると、学内の外国人先生の指導もあるけれど、全員がTOEFLの授業を受けるので、そこで510点や550点以上なら進学できる大学は多いので大丈夫です、ということでした。年3回TOEFLのテストが学内で受けられ、その受験料は授業料に含まれているそうです。                     立命館大や立命館アジア太平洋大に進学するについては、第一志望から希望を出していけるのですが、3年間の成績とその他の活動を見て、進学先が決まっていくそうです。また著しく成績が劣る場合や生活面での問題がある時は、ごく稀に立命館大などへ進学できないこともあるそうなので、入学後も気を緩めないことは大切です。希望する学部学科(例えば獣医学など)が立命館大に無い場合などは、担任とよく相談の上、進路を決めることになるとのことでした。


最後に試験に関してお尋ねしました。作文は英語と日本語が選択できるのですが、英語については文法や綴り、日本語については漢字や言い回しをきっちりチェックなさるそうです。また内容については年齢相応の思考力を見ているとのことでした。面接については、中高一貫ということを子どもが良く理解しているか、この学校をよく分かっていて、ここで学びたいと切望しているかといった意欲を見ているとのことでした。海外にも直接、学校案内を送付してくださるとのことなので、しっかりと読んで学校について熟知しておかれると良いでしょう。 基礎学力がしっかりあって、やる気のある帰国生徒を望んでいらっしゃるようです。


なお、知り合いに聞いた話ですが、中高一貫では数学など前倒しで指導するとのことでした。「体系数学」という一貫校用の教科書を中学では使うそうです。中学3年に入ると高校の教科書を使います。数学では高2で高校の勉強を終わらせるそうですが、そうやってできた余裕の時間を留学などに使っていくということでした。


美しい校舎、若々しい先生方、活発な生徒達ということを、強く印象づけられた学校でした。日本的な雰囲気を残しながらも、進取の気性に富んだ学び舎という感じです。

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