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日経新聞サイトにて紹介いただきました。

ちょっと前になってしまいましたが、私共、ピアーズ@関西が主催いたしました「旧乾邸探訪とヘルマンハープ紹介」の催しについて、日経新聞のサイトで紹介されています。以下に記事を貼り付けさせていただきます。

バリアフリーの調べ奏でるヘルマンハープ (08/06/19)

 年齢、障害の有無にかかわらず楽しむことができる楽器、ヘルマンハープの響きが阪神間を中心に静かに広がっている。ドイツの農村でダウン症の障害を持って生まれた息子のために一農場主が愛情を込めて手づくりしたハープは、初心者にも手軽に弾けるバリアフリーの楽器。そして、それは偶然にドイツで出会った日本人の手によって故国に持ち帰られ、関西を中心に着実にそのファンの輪を広げている。6月20日には、神戸市の旧乾邸でこの楽器を紹介するイベントが、そして11月には演奏発表会が開かれる。一度足を運んで、ヘルマンハープの音色に耳を傾けてみてはいかがだろう。(姫路支局長 林隆之)

障害持つ息子のために手づくり

手ごろな大きさのヘルマンハープ
手ごろな大きさのヘルマンハープ
 阪急苦楽園口駅から歩いて10分ほど、川のほとりの白い建物の2階に「日本ヘルマンハープ協会」の文字が見えてくる。ヘルマンハープとは、1987年にドイツ・バイエルンの農場主であるヘルマン・フェー氏が、ダウン症をかかえて生まれてきた第4子のアンドレアスさんに楽器を奏でることを通じて生きる喜びを味わってもらいたいとの一念から、手づくりした弦楽器。ハープといっても大きさは64×34×6センチか79×48×8センチ、重さは2―3.5キロと一抱えにできるほどの手ごろさで、楽器本体と弦の間にはさみこんだ楽譜は、その音符の玉を上から下へ順につま弾いていけば、初めて楽器を弾く人も手軽に曲を演奏することができる。
 手軽に演奏できることから、ドイツ、スイス、オーストリアなどヨーロッパ各地で、口コミによって障害を抱えた人たちに受け入れられたばかりでなく、音楽を初めて奏でるような人をはじめ、老若男女の区別なく、健常者にも広まっていった。ヘルマン・フェー氏の開発コンセプトは「ハープ3000年の歴史をかんがみてもいえることであるが、人間は古来、楽器をより複雑に、才能のあるものだけが演奏できる形のものへと発展させ、改良を重ねてきた。その時間軸を今一度さかのぼり、古代、誰もが弾いていた楽器本来の意味へと立ち返ること」であるという。まさに、バリアフリーの楽器だ。

ドイツから日本へ

重層的な音が響く教室
重層的な音が響く教室
 ヘルマンハープを日本に持ち込んだのは、現在、日本ヘルマンハープ協会の理事長を務める梶原千里さん。メーカー勤務の夫とともに住んでいたドイツで旅行中、ニュールンベルクの福祉介護メッセの一角で優しそうな老婦人に呼び止められたのが最初の出会いだった。2003年のことだ。ハープの存在を知った後に、身内の介護や闘病を身近に感じることも多くなり、骨伝導によって直接体感でき、癒やし効果がある楽器として、日本での普及導入権をヘルマン・フェー氏から得た。夫とともに帰国した04年から活動を開始し、05年に大阪府高槻市で同協会を設立した。昨年、兵庫県西宮市に拠点を移して、指導するインストラクターや演奏者の育成、楽譜、書籍出版、演奏会の企画運営などを精力的に務めている。4年足らずの間に協会で認定するインストラクター会員は91人、演奏するハーピスト会員は430人、運営する教室も94に及んでいる。ヘルマン・ハープの魅力について、梶原さんは「高齢者にも手軽に弾けて『弾いている自分をすてき』と思える自尊心を取り戻せる」と話す。

 今年春に始めたばかりの大阪・梅田駅近くの毎日文化センターの講座を訪ねてみると、主婦を中心に習いたての生徒さんたちがパッヘル・ベルのカノンやドイツの童謡などをつま弾いていた。ヘルマンハープの重層的な音が教室内に響き、思わず聴きほれてしまう。協会認定教室は、大阪、兵庫、京都など近畿圏を中心に、東京、北海道、中国、四国にも広がっている。11月9日には、西宮市にある兵庫県立芸術文化センターで、演奏者を公募して大々的なヘルマンハープ演奏発表会を計画する。梶原さんは「音楽経験のあるなしに関係なく、先生と生徒の垣根を取り払って交流し演奏できるヘルマンハープは今までの楽器とは全く別のもの」と話す。障害者福祉センター内の教室に通うダウン症の青年は「音を操っているようや。僕は音楽と生きていきたい」とヘルマンハープの魅力を感じているという。

渡辺節設計の洋館・旧乾邸とも〝競演〟

緑豊かな旧乾邸(神戸市東灘区)
緑豊かな旧乾邸(神戸市東灘区)
 海外から帰国した主婦や家族を支援するグループ「ピアーズ@関西」の代表も、梶原さんの活動に共感する1人だ。ピアーズ@関西は6月20日、神戸市東灘区にある旧乾邸で「旧乾邸探訪とヘルマンハープ紹介」というイベントを開催する。代表Yさんも夫とともに赴いた海外で長く暮らした経験を持つ。今回の企画は「帰国子女の支援だけでなく、生活の中の楽しみも提供したい。海外にいたからこそ感じられる日本に残る素晴らしいものを紹介したい」との思いで立案した。Yさんは、文化的価値の高い建造物などを保存、管理運営するNPO「アメニティ2000協会」(西宮市)にも加入しており、協会員の案内で旧乾邸を探訪するともに、梶原さんを招いてヘルマンハープの楽器としての魅力を話してもらう。午後1時20分、午後2時30分、午後3時10分から、それぞれ1時間20分程度の催しだが、歴史的建造物のため、1回当たり15人限定のイベント(ピアーズ@関西へ要予約)。英米の建築様式を取り入れた戦前から残る洋館と、ドイツから渡来したヘルマンハープの〝競演〟を楽しめそうだ。
 旧乾邸は、阪急御影駅から歩いて15分ほどの丘の中腹にある。広々とした豪華な邸宅やモダンなマンション群を横目に、坂道を上がっていくと豊かな緑に囲まれた洋館が現れる。日露戦争、第1次大戦を経て、大正期に一代で財を成した乾新兵衛が興した乾汽船の2代目社長が1936年に建設。神戸海洋気象台、日本綿業会館など、関西に数多くの名建築を残した建築家・渡辺節の設計になる。アメニティ2000協会の清水彬久理事長は「乾氏の個人宅であるが、関西の代表的建築家である渡辺節設計の貴重な建築物。英国、米国のすぐれた様式を折衷させ、部屋ごとに豊かな個性が感じられるともに、いろんな模様の中に花柄のひまわりなどを配してデザインの統一性もとれていて、見どころの多いつくりになっている」と話す。建物自体は相続税として国に物納され、現在は神戸市役所が管理をしており、イベントなどがない限り、神戸市文化交流課からカギを借りないと邸内に立ち入ることができない。歴史的な洋風建築をじかに見ることができる貴重な機会ともなる。
<日本ヘルマンハープ協会>
所在地:兵庫県西宮市樋之池町2-33-201。
問い合わせ:電話=0798・61・9953/FAX=0798・61・9952(午前10時―午後6時、定休:毎週火曜・水曜)。

<イベント「旧乾邸探訪とヘルマンハープ紹介」>
問い合わせ・予約:ピアーズ@関西 E-MAIL=peers_kansai@hotmail.co.jp

<旧乾邸>
所在地:神戸市東灘区住吉山手5-1-30
管理:神戸市役所文化交流課(電話078・322・5165)

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