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子どもの帰国後の違和感

このテーマはとても大きくて、一回で語れるようなことではないと思います。でも、絶対に考えないといけない問題でしょう。                                


子ども達は帰国して日本の学校に入ると、やはり少なからず違和感を覚えると思います。それでもお友達に受け入れられていると十分感じられたら、それは次第に薄らいでいくと期待できます。やがて、それを自分のユニークネスとして受け入れ、生かしていくという可能性もあります。


しかし環境によっては、また繊細な子どもによっては、帰国後の他の子ども達の言動によって傷つきます。明らかに不登校になるとか、お腹が痛くなるとか、なんらかのサインを出せば、まだ親は気付いて手助けできたりもするのですが、子ども自身のプライドや親に心配をかけまいとする気持ちが働くと、無理をしてしまいます。ほんとに注意深く見守ってあげてくださいね。もちろん、心配するほどもなく溶け込む子どももいますが、それは性格にもよりますし、良い環境に恵まれた結果かもしれません。ずっと大きくなるまで、心の深いところで傷ついたまま、ということもあるのです。そのことは親ならなにか感じるはずですから、いつか、それを友人にでも親にでも、語ってくれるようになるまで、「100%援助する人が居るよ」という姿勢をもって親はコミュニケーションをとっていかなければいけない気がします。


日本人学校から帰ったから大丈夫ともいえません。欧米から帰った子どもに対しては、その子が個性的であったり、活発であったり、勉強ができたり、何か特徴があるとやっかみが働いたりすることもあるのは容易に想像できます。けれど、日本人学校から帰って、勉強や日本の学校の雰囲気をわかっていると思われても、「先進国でない」とバカにする周囲の子の言動に傷つく子どもも居ます。「日本と違う環境を知っているということだけでも、将来、必ず強味になるんだよ」と励ましてあげてくださいませね。ちょっとした人との違いこそ、後の人生では大切なのですから。自分らしさが分かりやすくていいくらいです。                                                日本の子ども達が自分自身のストレスを、ぶつけてくることもあります。彼らのストレスを親が理解させてあげることで、子どもが彼らの言動を客観的に受け止められることもあるでしょう。


大人になって帰国した親には、こういったボーダーを生きる子どもの辛さ、学校という狭い社会環境で生きるしかない子どもの生きにくさは、なかなか心より理解し共感することはできにくいかもしれません。けれど、いつも明るく前向きに生きていけるよう、自分の居場所を探して見つけられる人間になるよう、自分も他人も肯定して生きていけるよう、どうぞしっかりと子どもの気持ちを受け止める努力を惜しまないでくださいね。もちろん、これは海外においても、同様だと思います。


ご意見、お待ちしています。

テーマ:学校にて
ジャンル:学校・教育
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