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教員養成系の学部が不人気

毎日新聞のサイトに教員養成系の学部が不人気だと書かれていました。教員養成系学部の試験会場でインタビューを試みたそうですが、人員不足や多忙化、理不尽な要求をする保護者、教員免許更新制などといったことが教員を志望する若者を減らしているのではないか、ということです。http://mainichi.jp/life/edu/news/20080225dde041100039000c.html

先日のフィンランドの教育界とは対極の感がしました。                                                 フィンランドでは、行政の圧力が極小で現場の裁量権を認めており、先生方は良い授業づくりに専念できる環境にあって、親も行政も先生を尊敬し期待し、先生のすることを援助しようとしているのだそうです。 

OECDの調査では、「PISAで良い成績を収めた多くの国々は、個々の学校に、より大きな自治権を与えている」という結果が出ているそうです。学校にやる気をおこさせること、学校が自分達のアイデアを考え出し、それを試してみることで良い成果が得られるのです。

とはいえ、フィンランドでは学校を評価することはしません。批判したりはせず、あくまで教職員の発達や創造性を支援するのが行政なのです。学校そのものを競争に巻き込むのでは、「競争の論理」に呑み込まれていることになります。子どもたち一人一人が違っており、クラス一つ一つが違っており、学校一つ一つが違っているのだから、それぞれの発達を支援することが大切であって、学校同士を競争させることは無意味なことなのです。

先生方は担当する授業が終わると、午後2時頃には帰宅する人も多いそうです。授業以外の時間は、授業に向けての研修をしていることになっていて、時間の使い方は教師に任されています。ノートの点検やレポートの評価、教材の準備など、学校でやってもよく、そうでなくてもよく、一番やりやすい場所ですればいいのだ、という考え方です。

フィンランドでは教師になるまでは厳しいのですが、ひとたび教師になると個人別教員評価は行われないそうです。

人間を育てる教育の重要さ、そして教師の重要さを国全体が認めており、教師を支援する行政と国民という一つの理想が実現されているように感じられました。                                     

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