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各府県の公立高校への編入の方法。

海外から関西の公立高校への編入についてのお問い合わせがありました。それぞれの都道府県のお話を直に伺ったことはあるのですが、改めてお電話で確認させていただき、よりはっきりと理解できましたので、書いておきます。(大阪・兵庫・京都について。なお滋賀県には特別枠のある公立の受け入れ校はありません)

いずれも重要なことは、入学と編入とはかなり違うということです。帰国枠入試が行われている高校が編入の受け入れ校となっているわけではありません。一般の方と同じく、普通に高校に入ってやっていけるかどうか、が選考の主眼点となります。                                                 以前にも書きましたが、高校での編入は一般に難しいことが多いです。学年があがるごとに難しさが増します。もし現地で可能であれば、アーリーグラデュエーションといったシステムを利用して最終学年を終えて帰国され、大学を帰国枠で受験されるほうが良いだろうと思います。(中学までは公立の場合、居住学区の学校に自動的に入れます)                             

また例えば高校2年に編入したいと考えた時、1年生までの教育、たとえばアメリカでは10年生までの教育(10年間の教育)を修了していないといけないので、その途中である4月編入は難しい場合が多く、現地で10年生を終えた6月以降のほうが編入しやすい、ということもあります。

まず大阪府です。                                                     大阪府公立高校の制度ですが、大阪府教委にまず連絡します。そして大阪府教委で5教科の試験を受けます。その結果をもとに、受検する学校を指定されます。

その際、帰国子女多いA高校を第一希望、次にB高校を第二希望、そしてC高校を第三希望と言うことはできます。学区の指定がある学校は学区内の学校となります(現在、4学区制ですから学区は広くなっています)。
 
それらの希望は考慮してくださいますが、学力がそれに届かない時は違う学校を指定されます。それが希望と違ってもお断りすることはできないそうです。空き状況は一人くらいならあまり関係無いとのことでした。
 
そして紹介された学校で編入試験を受けますが、それは殆ど落ちないように配慮していると仰っていました。試験科目は学校ごとに違います。
 
必要書類は大阪府内の住所の証明と、海外の学校の修了証明だそうです。 
                                   
次に兵庫県です。                                                               兵庫県の場合は、自分の希望の学校に直接問い合わせる形です。
学校に空きがあるかどうかが重要ですが、海外での修了単位の認定なども学校各自でなさるそうです。
 
学校は学区で決まりますが、全県募集の学校は関係ありません。
 
それぞれの学校が編入試験をするそうですが、その試験科目も学校毎に異なるので、直接学校に尋ねてくださいとのことでした。                                                     
                                   
京都府の場合は以下のようになります。 
公立高校編入は京都府教委の一括管理ということになっています。
  
まず京都府教委へ電話するかメールでお子様の氏名、日本での学校歴(必要書類としては日本の在学の証明)、生年月日、現地の学校名や終了学年(必要書類としては現地での成績証明など)を伝えて、お住まいになる地域をおっしゃるか、また地域が決まっていない場合は相談される必要があります。
                                   
京都府教委での面接でお子様の日本語力を見られた上で(電話でも可能かもしれませんが)、住む地域の中から候補の学校を教えてくださいます。
                                   
多くはⅠ類の高校です。というのは、学力が高いⅡ類には空きが少ないからのようです。たまに帰国子女でⅡ類の英語科を希望されて、それが大丈夫というケースもあるそうですが、英語科の数は多くはなく、北稜、東宇治、紫野くらいです。
 
教育委員会から教えていただいた候補の学校の編入試験を受けます。多くが英数国の試験だそうですが、学力によっては、学齢通りではなく1年からの編入となることもあるそうです。
      
来年、京都市・乙訓学区の入試制度が少し変わりますが、編入に関しては変化はないそうです。
 
                                   
各府県とも書類手続きや選考試験があるので、帰国後すぐに学校に通うことは難しいです。早めにアクションをとられることをお勧めします。                              
                                                                                                   
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