日本から海外へ、海外から日本へ、新入学や転校にあたって最も気になることの一つにお友達関係があります。今日は低学年の方のためにちょこっと書きますね。前にも同じようなことを書いたのですが、ブログは一覧性が低いので、再びの話です。
またまた親野先生からの受け売りです。(ネットの「親力養成講座」より) 親子で前もってロールプレイをやっておくと良いという話です。
「例えば、お父さんがA君、お母さんがB君役になり、2人で遊んでいるときに、子どもがその中に入れてもらう練習を劇仕立てで行う。
入れてもらうときに、言えるようにしたい言葉としては以下のようなものがある。
・入れて
・入っていい?
・一緒に遊ぼう
・ここに座っていい?
・面白そうだね
・もう1人、入れる?
・じゃあ、見ていていい?
・じゃあ、後で入れてね
・今度、入れてね
・じゃあ、人数が足りなくなったら言ってね
逆に、「入る?」とか「入りなよ」など、他の友だちを仲間に入れてあげる練習もしておくといい。友だちを入れてあげるときに、言えるようにしたい言葉としては以下のようものがある。
・入る?
・入りなよ
・○○やろう
・○○やらない?
・一緒に遊ばない?
・面白いよ
・人数が足りないから入ってくれる?
こうした練習をロールプレイでやっておくと、実際の場面で言葉がスッと出てくる。言葉が出れば、子どもはすぐに仲良くなれる。」
海外に渡航され現地校やインターに入る方は、これを当該校の言葉で片言ででも言えるようにしておかれるといいですね。お子さんによっては、ジェスチャーをつけてもいいと思います。
あと、日本に帰国なさる方は、学校までの安全な道について確認されておくことも大切です。海外の現地校でのケースですが、うちの場合、小学校まで徒歩または自転車で通える距離だったのですが、近道(チカ道)であっても危ない道はチカン道と名付けて、絶対通らないようにと言い聞かせました。