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清風中学校・高等学校 (大阪市内・男子校)

清風学園の玄関清風学園の玄関左手が円形校舎左が円形校舎
清風中学校・高校は近鉄上本町から徒歩4分、地下鉄谷町九丁目駅から徒歩7,8分という大変、交通の便の良いところにあります。進学校ですが帰国生徒を受け入れてくださっています。ただし、中学受験は国算理の3科目または国算理社の4科目となっており、高校受験は英国数理社の5科目受験となっています。ですが、帰国生徒は一般生徒の合格基準点(最低点)の9割を取れたら良いとしてくださっています(帰国枠受験には海外学校在籍証明などが必要です。海外で2年以上教育を受け、帰国後1年半以内の者)。また回し合格制度(希望のコースの合格基準点に達していなくても他コースの基準点に達していれば、そちらで合格)もあります。試験日は一般生徒と同じで、中学受験では3回の受験チャンスがあります。


校祖は高野山真言宗の高僧で、毎日、般若心経を読誦するなど仏教を中心とした教育を行っていらっしゃいますが、伊勢神宮修養行事もあり、宗教宗派にこだわらず敬神崇祖の気持ちを大切に、また「自利利他」すなわち勤勉に努力し智慧を育て、それを人のために役立てるという精神を大事にしていらっしゃいます。学校行事としては他に、高野山修養行事、法隆寺修養行事、そして100km歩行(学校から高野山まで)があります。自らを鍛えたいと望む生徒には非常に適した学校だというふうに感じました。生徒の言葉として、「物事の核心に触れるまで努力したい」というものや、「自分が生きているのはたくさんの人に支えられているからであり、自分が精一杯努力して目標に向かって邁進していくことが、将来自分を輝かせる土台となるのだと心底感じた」と学校案内に載っていました。


大学進学に関しても、立派な実績があります。互いに切磋琢磨しあう気風があるのでしょう。学校案内によりますと、6ヵ年理Ⅲコースでは3人に1人が東大・京大・国公立医学科へ進学しているそうですし、私立文系コースでは現役で毎年半数が関関同立や早慶・立明中青に合格しているということです。


さて、上記のコースについてですが、中学は理Ⅲコース、理数コース、標準コースの3つに分かれています。理Ⅲは東大・京大・国公立医学部、理数は難関国公立大学、標準は国公立・難関私大を目指すそうです。ですが授業内容は中1は同じ、中2から違ってきます。                                             高校は同じく入学時は理Ⅲ6ヵ年編入、理数、標準の3つに分かれますが、高2からはそれぞれが文系・理系に分かれます(理Ⅲや理数コースも文・理に分かれ、名称通り理系のみというわけではありません)。どのコースも基本的には国公立を目指しているのですが、高3になると標準コースの中に私立文系コースが増えます。高2までは各学年進級時にコース変更をすることは可能です。進路指導については、豊富なデータに基づいて個人指導が行われるそうです。                              中1から高3まで、毎日の家庭学習記録をつけるチェックノートがあり、家庭と学校が緊密な連絡を取り一体となって教育していこうとなさっています。同時にまた心のケアについても専任カウンセラーが常駐していらっしゃり、十分な配慮があるようです。


授業についてですが受験対応といったようなものばかりではなく、それぞれの教科の本質に迫ろうとした工夫が行われていて、数学についてはストローやゴムを使って多面体を作ったり、英語では助動詞はどういうコンテクストで用いられるのかを推測させるといった学びをします。問題が解けるまで何時間も思考を巡らすことを体得させていこうとなさっているようです。                                         また「歌会始」への入選や「現代学生百人一首」への入選者もあり、国語力を通して人間力を形成しようともされています。         


こういった教育は「次代のリーダーとしての自覚を育成する」といった学校の教育方針が根底にあるようです。ノーベル賞受賞者講演会も行われ、そこでの江崎玲於奈先生の「成功にはもろさがあり、失敗は次への機会を与えてくれる」という言葉に感銘を受けた生徒が「成功した時こそ自分に厳しく、失敗した時こそ良い機会にしたい」という言葉を書き綴っていました。


国際交流ですが、イギリス・オーストラリア・カナダ・中国・韓国に姉妹校や提携校があり交流活動が行われています。ですが、1年といった長期の留学というのは少ないようです。ネイティブの先生も非常勤も含めると20人ほどいらっしゃるとのことでした。           


クラブ活動は中学では70%以上が加入しているということです。


高校の校舎高校の校舎高校の校舎玄関高校校舎玄関
生徒数が大変多い学校で、高校では一学年が700名以上で、これは関西では近大附属高や大阪工大附属高に継ぐ生徒数です。校舎は広い道を挟んで二つに分かれており(陸橋にて横断できます)、円形校舎のある方には広くはないですが運動場もあるので中学が使用、そしてビルのような立派な建物は高校が使用しているそうです。                                                            放課後に伺ったのですが、運動場はかなり人口密度が高い様子でしたが、なんだか人と人の距離が近く温かいものを感じました。それは沢山の先生が生徒ととても親しく語っていらっしゃる姿からも、感じられるものでした。先生方はベテランの方が多いようでしたが、生徒への声掛けが多く、明るい雰囲気でした。                                                               校則で髪型は裾と耳元を刈り上げることになっていて、前髪は眉毛にかからない程度ということなのですが、ごく短い髪にしている生徒も多く、爽やかな雰囲気です。真面目で、素直で、笑顔の明るい生徒が多いという印象を受けつつ、下校する生徒達とともに上本町の駅に向かいました。

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