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帰国後の公立小学校 京都・奈良・滋賀&公立小の現況

今日は京都・奈良・滋賀の小学校に就いて概観します。


京都府においては、やはり圧倒的に京都市を含む南部に帰国子女は住んでいます。京都府の学校基本調査をご紹介します。http://www.pref.kyoto.jp/tokei/news/h18gaku/h18002.html この中で伏見区や宇治市には、中国からの帰国の方も多いようです。京田辺市に同志社国際があり、また宇治市に立命館宇治がある関係で、兄弟である小学生が近くに住んでいるというケースもあります。ところで京都市内の大学周辺には、大学への留学生外国人の子ども達が住んでいたりもします。京都市は国際都市であり、外国人観光客も多い街です。なお市内の高倉小、御所南小など歴史ある小学校がありますが、家賃など不動産価格は高いようです。


奈良は近鉄奈良線に比較的多く帰国児童が住んでいるようですが、特にかたまって多いという小学校は無いようです。


滋賀の場合は、大津市などやはり南部に帰国児童は多いようです。また最近は滋賀県南部の工場に転勤となった海外駐在員の子ども達も居ると聞いています。滋賀県の学校基本調査のサイトを紹介します。この小学校のところを開けると各市の帰国児童数が出てきます。http://www.pref.shiga.jp/data/gakkou_kihon17/


以上、各府県の概観をご紹介いたしました。                         ただし、全国のどの地域においても以前と異なり、今は帰国子女受け入れ校という制度がなくなっています。帰国児童も外国人児童とともに支援されることになりました。今の国の支援状況がわかる文部科学省のサイトをご紹介いたします。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/003/001.htm両親が外国人である場合の日本語指導に重点が移ってきているのが実状です。それは1990年に出入国管理法が改正され、外国人児童が増えてきたことに因っています。(帰国児童受け入れの歴史については、そのうちに取り上げるつもりでいます)そういうわけで、以前以上に家庭での自助努力が求められる状況になっています。80年代、90年代のような帰国子女教育が世間で話題にされた時代とは、教育の場の関心が変わってきているということは、知っておいてください。


なお、日本に帰国して14日以内に住民票の転入手続きをしなければいけません。そして転入手続きをしたら、義務教育年齢の子ども達は翌日から学区の公立学校に就学ということになります。金曜日に手続きをされると週末は休んで月曜から登校ということになるでしょう。もちろん翌日休むということもできますが、欠席日数に入る可能性がありますので、お気をつけくださいませ。


しかし国立大学附属小学校の帰国子女学級では、いまでも手厚いケアが期待できます。次は国立の小学校について書いていきます。それぞれ少しずつ特徴があります。


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