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帰国後、こんなこともあるかもしれない・・・

川村カオリさんが亡くなりました。YouTubeの「徹子の部屋」を見たのですが、お母様はロシア人。ロシアで日本人学校に通ってられたそうです。Wikiによりますと1982年に千葉の小学校に帰国したのだそうですが、そこでイジメに遭い、また都内の公立中学でも壮絶なイジメがあったそうです。

その頃、日本では「帰国子女」について、大変騒がれていた時代でもあります。しかし、首都圏でもまだまだこういったイジメがあったのですね。彼女自身は女の子ばかりがグループ化していることに、非常に違和感を感じたと語っていました。ロシアの日本人学校は小規模校で、全員が仲良しだったそうです。おそらく日本の学校では、ありのままの思いを表出すると、美しい子どもだけに周囲からの風当たりも強かったのだろうという気がします。

そんなイジメに遭っていても、人間としてプライドがありますし、ましてや外国人のお母様を心配させまい、と頑張ったのでしょう。それが、ちょっと突っ張った態度というふうに、周囲には取られてしまったのではないでしょうか。そんな子どもの苦しい心情を受け止める人がなかなか現れなかったのは本当に気の毒なことです。

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さて、月刊海外子女教育8月号(’09)の中で手塚文雄先生が、地方都市に帰国する場合の注意を書いておられました。地方都市であっても、温かく迎えてくださる学校もあるでしょうから、杞憂に終わる場合もありますが、書かれていますことは、都会であっても当てはまるケースもあるのではないか、という気がいたしました。

詳しくは著作権もあるので、ここには書けないのですが、少し要約して載せておきます。大いに参考になる内容だと思うからです。

  • 留意点〉                                                                 ○周囲の理解が少なく、帰国児童・生徒の行動について「日本人なのになぜ」と思われてしまう。                                                      ○帰国生といっても、行っていた国も多様、子どもの性格も多様なのに、「帰国生」と一括りに見られてしまう。                                                                                               ○自己表現を積極的にする帰国生に対しては、目立ちたがり屋と思われてしまう。                                                       ○地元の人同士親しいために、疎外感を味わう。                                                              ○日本のやり方に従ってください、と要請される。                                                                    ○在留していた国への偏見的なあだ名を付けられてしまう。                                           ○持ち物の説明が理解できず、忘れ物が多いと思われてしまう。                                                  ○小学校低学年でかな文字の読み書きは当然できると思われてしまう。                                                                                 ○非英語圏からの帰国でも、英語を話すと期待されてしまう。                                                   ○英語の授業がつまらなさすぎる。                                           ○あまり質問をするといやがられる。                                                                                                             ○履修していないところの補習をしてもらえない。 
  • 対策〉                                                        「生活」                                                          ○日本の学校独特のものについて、家庭で教えるか、ものによっては先生に教えて貰うようにお願いする。                                                            ○海外での生活や学習について担任によく伝えておく。中学では他教科の担任にも伝えて貰う。                                                      ○子どもさんの性格について説明したり、海外で必要だった積極性について伝えておく。                                                       ○いろいろな不安を先生に伝え、問題があったときはすぐに連絡してもらい、学校と協力して問題を解決する。                                                         ○学校に一人でも子どもを理解してくれる人を見付けられるよう、子どもを支える。                                                                                                                                                                                       ○中学では部活についても、よく理解して、どういう部活がどういう活動状況であるかを尋ねる。                                                   「学習」                                                                                                                                                        ○小学校低学年では小さな「つ」、小さな「ゆ」や「よ」、助詞の「は」や「を」をマスターさせておく。国語力の獲得に努力する。                                              ○国語以外の教科である「算数」「理科」「社会」についても、現地学習と平行して同じ内容を日本の教科書で学習しておく。                                                   ○帰国後、学校での学習支援が望めない場合は、地方の場合は学校に相談してボランティアによる補習などを依頼する。                                                                                                                          ○帰国後、英語の発音は無理に日本風に直す必要はない。自信を失わないよう、英語の保持に努める。 

公立の学校は、いろいろな人と知り合える機会が与えられます。また地元との繋がりができ、地域に愛着を持つことができます。

親は先生と良い関係を作ることが大切かと思います。お互い人間ですから、相性ということもありますが、互いを認め合おうとする気持ちでコミュニケーションをとることが不可欠でしょう。子どものためなら、良い関係作りに励むことはきっとお出来になると思います。                                                                                                                                                                   

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