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京都教育大学附属桃山中学校説明会に参加して。

11月1日土曜日に、京都教育大学附属桃山中学校の説明会が開催され、お仲間が聞きに行ってくださいました。

附属桃山中 校内図      中庭 中庭

まず、申し上げておきますが、国立大学附属というのは一般には有名な進学校として知られています。ですが、附属桃山の帰国学級というのは難関を突破して入るのではなく、帰国生徒にとってソフトランディングができる場として設定されています。必要な生徒へのケアを大切に考えてくださっています。そして入学後、1・2年生の間は帰国学級に所属し帰国生徒は十分サポートされます。ですが3年生からは一般生徒との混合学級となり、勉学の面でもより切磋琢磨できるようになっています。このようなシステムを取っている学校は関西唯一です。

さて、学校のホームページなどから分かること以外で、説明会で聞いてきていただいたことや体験談を中心に少し書きたいと思います。

たくさんの方々が学校説明会にお見えになっていたそうです。土曜日ということもあってか、帰国の方、7,8家族(帰国学級定員15名)を含めて、子どもさんはもちろん、ご夫婦での参加が多かったということでした。

この学校にやらせて、何が一番良かったかというと、帰国生徒として作文をする機会が非常にたくさんあること、と卒業生のお母様はおっしゃいます。文章を書くことの大切さは、今後の生活の中で非常に重要なのです。自分の体験や考えを言語化して、人に伝えることができることは、日常生活の中で欠くことはできませんし、会社に入っても必要です。私事で恐縮ですが、夫は会社の採用に時々関係するらしいのですが、理系でもちゃんとした文章を書ける人を採用するということです。ただ外国人も採用していますから、日本語力を上回るものがあれば採用対象となるようです。(↑エラソーに書いていますが、さて私がどれだけ考えを言語化して伝えきれているのかは疑問ですよね・・・笑)

その桃山中から附属高校への連絡進学(内部からの進学のこと)の際に一日だけ試験日を設けていらっしゃり、それは作文問題となっていて、今年は「国際社会の中で、これからの日本はどのような役割を果たし、あなたなら、特に京都からどういった発信をしますか。そして、あなたが書いた文章にふさわしい表題を付けなさい」といったようなものだったそうです。(聞き書きですので、多少違うかもしれません) この学校が国際化について、生徒達にしっかり考えて貰いたいという姿勢が分かる問題です。(注:中学からの内部生も自動的に高校に全員が進めるわけではなく、この作文と3年間の成績などがすべて考慮された、連絡進学検査に合格した生徒が進学できます)

また、書くということだけではなく、スピーチも大切になさっていて、帰国生徒が体験談を皆の前でスピーチするという発表会も恒例のものとなっています。日本語力を伸ばし、海外体験の意義を確かめることができる催しです。

学校では国際交流を大切になさっています。外国の学校との交流も盛んで、帰国生徒が通訳として活躍するチャンスもあるそうです。また、帰国学級は帰国生徒だけではなく、外国人生徒も居り、多様化した社会を身近なものとして捉え、多文化に対する柔軟な考えを学ぶことができるのです。放課後に週2回、日本語教室が開設され、また週1回希望者のための中国語教室といったものも設けてくださったりしていて、そういったサポートには京都教育大学の学生(留学生を含めて)が参加してくださるようです。

京都という地の利も十分活用されていて、校外学習も色々なさっており、日本文化を学ぶ機会もたくさん用意されています。

ただ、この学校では、運動系のクラブが少ないということは知っておかれた方が良いでしょう。女子バスケット部はあるけれども男子バスケット部が無かったり、陸上部がなかったりなど。しかし、そういった点を考慮しても、それを上回る魅力のある学校です。

なお、制服は規定のものがあり、男子は詰襟となっています。 

帰国生徒の受け入れ担当の先生は、とても親切でお話しやすい先生です。どうぞ、相談なさってくださいね。 ピアーズHPにも昨年の訪問記を掲載しています。ご覧になってみてください。

・京都教育大学附属桃山中学校のホームページ                                     http://www.kyokyo-u.ac.jp/MOMOCHU/                                             ・帰国学級 入試・編入学のページ                                          http://www.kyokyo-u.ac.jp/MOMOCHU/entrance2.html

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