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日本の公立中学入学に、こんな条件があったんですね。

以下は中日新聞の記事です。(2008年6月28日付) 下線はピアーズが付記

文部科学省は、日本で暮らす外国人の子どもの中学校入学資格の条件を緩和し、小学校を卒業していなくても中学校への入学を認める方針を固めた。

 日系ブラジル人など日本に長期間滞在する外国人が増えているのに伴い、義務教育の対象となる子どもも増加。将来の進学などを考慮し、外国人学校などから日本の中学校への入学を希望したり、経済的理由で小学校に通えなかったりした子どもらが、中学校で日本の義務教育を受けられる機会を保証する。

 一方、日本人の子どもについては「学校に行かなくてもいいという意識を助長する恐れがある」として、文科省は「小学校卒業」を中学校入学の条件とする従来の姿勢を崩していない。

 日本人の保護者の中には近年「語学が学べる」などの理由で、子どもを外国人学校に通わせる例も増えているが、同じ外国人学校から中学校への入学を望んでも、外国人は認められ、日本人は認められないというケースが生じることになる。

 憲法の規定を受け学校教育法は、子どもに対し保護者は「小学校の修了後、中学校に就学させる義務を負う」と明記し、違反した場合は10万円以下の罰金も規定。文科省は「小学校を修了(卒業)しなければ、中学校には入学できない」と条文を厳格に解釈、外国人にも準用してきた。

 これに対し、外国人の子どもの教育について審議を重ねてきた文科省の有識者会議では各委員が「日本の社会に適応し、活躍してもらうためにも外国人の子どもの中学校入学を認めるべきだ」とする意見で一致。提言を盛り込んだ報告書を27日に提出している。

 【中学校入学資格】 法律上の明文規定はないが、文部科学省は学校教育法の条文から「小学校の課程を修了」と解釈している。ただ(1)外国から移住した子どもは小中学校の同年齢の学年に編入できる(2)国内の外国人学校に在籍したり、不就学だったりした子どもも小学校に途中から入ることができ、卒業すれば中学校に入学できる-として運用している。

 一方で、日本国内で暮らしながら外国人学校に在籍するなどして、小学校を卒業しなかった子どもは資格が与えられないとし、小学校には中学校や高校のような卒業認定制度もないため、義務教育なのに中学校への入学を拒まれるという矛盾がある。

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実際には小学校は外国人学校、中学校から公立中学という方もいらっしゃいます。運用は弾力的なのかもしれません。子どもの利益を考えて運用してもらいたいと思います。

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7月4日 教育相談会・生活相談会  午後に茶話会
日時:7月4日(金) 
午前10時~12時 海外と帰国後の教育情報・海外生活情報を提供いたします。
        10時より FIA国際教育アカデミーの古川早苗先生による
                「現在の帰国受験情報(中学・高校・大学)」
        その後、帰国受け入れ校の保護者による個別相談
        海外赴任予定の方には、渡航地域赴任の経験者による個別相談
            
午後1時~3時   茶話会       
 
場所:梅田東学習ルーム 阪急三番街からすぐ。(06)6359-5832 
費用:500円 茶話会は無料
問い合わせ・申込: 海外&帰国保護者のサロン「ピアーズ@関西」
               メール    peers_kansai@hotmail.co.jp
 
より適切な情報をお伝えするために、お申し込み時に以下をお知らせくださいませ。            (書ける範囲で結構でございます)
  
帰国教育相談会のお申し込み
1. お名前  2.電話番号
3. お子様の年齢と性別 4.滞在国と日本人学校・現地校・インターの別
5. 滞在年数、帰国時期  6.あれば受験希望校、または帰国府県
7. 特にお聞きになりたいこと  
 
海外教育・海外生活相談会のお申し込み (どちらか片方の場合は御明記を!)
1. お名前  2. 電話番号
3. 赴任国・都市名 4. 滞在予定年数と出発予定日
5.お子様の年齢と性別 
6.日本人学校・インター・現地校のどこを考えていらっしゃるのか
7.特にお知りになりたいこと  
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教育情報、生活情報とも午前希望の方が殆どでしたので、両方とも午前中にさせていただくように調整いたしました。
 
午後は茶話会をメーンにすることにいたしました。どうぞ、どなたでも気軽にお越しくださいませ。
 
前日3日の木曜、夜8時までにメールをくださいね。お待ちしています。
小学校英語:中学、高校教員が指導可能に

新学習指導要領により11年度から小学校で英語が必修化されるのを受け、文部科学省は中学・高校の英語教員が小学校で教えられるよう、教育職員免許法施行規則を改正する方針を固めた、ということです。http://mainichi.jp/life/edu/news/20080627k0000m040058000c.html

中学・高校の英語との連携がうまくいくようになるのでは、という期待もある反面、中学・高校の英語教師が小学生に興味を持たせるような授業展開がうまくできるのかしら、という不安も少しあります。

現在、中学・高校で教えている現役の先生ではなくても、中学・高校の英語科教員資格を持つ人々の活用も考えればいいのでは、と思います。

子どもができる「お仕事選びサイト」  もちろん大人もOK

奈良県精華地区にあります「私のしごと館」が提供しているサイトです。子どもが自分の興味・関心に従って仕事を検索し、仕事内容を見ることのできるサイトです。

大人も楽しめると思います。ご覧になってみてくださいね。http://www.shigotokan.ehdo.go.jp/jjw/top.html

今夕、NHK「あほやねん、すきやねん」で関大一高が放送されます。

夕方4時50分~6時までのNHK番組「あほやねん!すきやねん!」で関西大学第一高等学校が放送されるようですよ。http://www.nhk.or.jp/ahosuki/schedule.html 

少し学校の中の様子が分かるかもしれませんね。日本にいらっしゃる方で、関大一高に興味のある方はご覧になられてはいかがでしょう。

「旧乾邸探訪とヘルマンハープ紹介」の催し、楽しく終了いたしました。

先週の金曜、6月20日に開催いたしました「旧乾邸探訪とヘルマンハープ紹介」の催しは無事、終了いたしました。

ヘルマンハープ紹介ヘルマンハープ紹介旧乾邸探訪旧乾邸探訪

お客様も3コースで約70名をお迎えいたしました。それでも、当方で満席お断りをした方が30名以上、また日本ヘルマンハープ協会の方で満席お断りをせざるを得なかった方も多数ということで、興味を持ってくださった方がとても多かったようです。嬉しい悲鳴を上げることになりました。

雨模様だったのですが、当日キャンセルもほとんど無く、お客様達は御影の坂を登って、来て下さいました。名簿を拝見しますと、神戸市や西宮・芦屋を中心に、西は明石や姫路に加えて岡山の方も、また南は堺市、東は大和郡山市や伊勢市の方まで来て下さいました。

アメニティ2000協会の清水様による丁寧で分かりやすく、ユーモア溢れた説明で旧乾邸の良さも理解していただけたと思います。海外にも素晴らしいものが沢山ありますが、日本にも素晴らしいものが沢山あることを広めるお手伝いが少しできたかと存じます。

また、日本ヘルマンハープ協会の梶原様と小川様による説明で、ヘルマンハープのバリアフリーの思想、そして温かな親の思いがこもった楽器であることもお伝えできたのではないでしょうか。誰でも楽しめる楽器でありながら、音楽的にも素敵で、簡単に移調して音程に合わせて弾きながら歌うこともできるのです。大学で児童教育の音楽を専門に教えていらっしゃる先生や、また身体に障害をお持ちの方も御家族とともに車椅子でお見えくださいました。ドイツでとても素敵な楽器に出会われた帰国ママの応援ができたことも幸せです。ある市の方が公民館の講座に入れたいと見学に来て下さいました。

そして、英国スポード社製の素敵なカップで、横浜からお手伝いに来てくださった紅茶インストラクターの渡邉先生がお淹れくださった紅茶とお菓子もお客様に喜んでいただけたことと思います。ピアーズ@関西のメンバーも、紅茶をポットから注いだり、受付やご案内をしたりと頑張りました。

スポード茶器に淹れた紅茶と焼き菓子紅茶と焼き菓子 旧乾邸エントランスエントランス

皆様に楽しんでいただけたことが、私達はとても嬉しいです。これからも、こういった活動も、していきたいと思っております。

Craigslist  (クレイグス・リスト)をご存知ですか。

子どもに教えて貰いました。今、アメリカでは結構、利用されているサイトだそうです。アパートや家の賃貸・売買や求人、売ります・買います情報など、シンプルな画面に地域の情報が一杯です。世界中の都市が載っていますが、特にアメリカは充実しているようです。これから渡航なさる方が家探しをするヒントになるかもしれませんね。特に学生にとっては部屋貸し情報など、役立ちそうです。怪しいものにひっかからないようにすることは大切ですが、相場など参考にはできそうです。

Craigslist http://newyork.craigslist.org/

Craigslistについて、成功の秘訣談など。http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20095805,00.htm

http://wiredvision.jp/news/200707/2007071221.html

一時帰国時に、なさったらいいと思われること。

そろそろ、一時帰国なさる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一時帰国ではいろいろお買い物もしたいですし、美味しいものも食べたいですし、珍しいところへも子どもを連れて行ってやりたいと、きっと盛りだくさんの予定でしょう。

体験入学も、とくに現地校やインターに通っている子どもさんにとっては良い経験になると思います。また、日本人学校に通っている子どもさんにとっても、日本人学校といえども日本の学校とはちょっと異なりますので、良い経験になると思います。                                          ですが、もちろん体験入学をやらせない、という選択肢だってあることはあります。絶対にしなくちゃならない、という強迫観念まで持たなくてもいいと思います。

また、帰国後の進学で気になる学校、受験を考える学校があるならば、少しずつ見ていってくださいね。お願いすれば、見学ができる学校もあります。オープンスクールという機会を設けている学校もあります。まだ受験が確定していなくて、アポイントまで取るのは気が引けるという段階でしたら、下校時近くに学校へ行って子ども達の様子を見るというのも、一つの手です。もしくは、学校の周囲の雰囲気を見るというのだって良いと思います。公立の場合だったら、校区の雰囲気を知るのも良いことなのですから。お子様と一緒でもいいですし、場合によってはお母さまだけが行かれても良いでしょう。                                             でも、絶対、学校見学をしなくちゃ、この機会を見逃したら大失敗というような焦りも持たなくていいかと思います。いざとなれば、ネットを駆使したり、親に頼んだり、もしくは私どもにご連絡ください。また、帰国してから見ることだって、全くできないわけでもないですしネ。

日本人学校? インター・現地校?   ーメリットと留意点-

渡航なさるときに、赴任地の状況によっては学校選択に制約が出てまいります。ですが、選択肢の多いところもあります。その場合、どういう学校選びをすればいいのでしょうか。もちろん個々の子ども・家庭によって違いますので一概には言えません。例えば子どもの性格なども考慮しなければなりません。また今後の進路についても検討しなくてはならないでしょう。(再赴任があるのか、なども含めて) 適応に無理が生じた場合は、日本人学校に転校するということも考えてよいと思います。

今日は、日本人学校とインター・現地校のメリットと留意点を列挙しておきます。インターや現地校に入れる場合、どれくらい家族が子どもを支えられるのか、帰国後を考えてどのように過ごしていくのかは非常に大切なことです。海外に住む場合、日本に居る時以上に家庭の教育が大切になってまいります。(学術的な言葉で言えば、「教育戦略」ということかもしれません。戦略といってもいろいろ策謀することを指すのではありません。どういうふうに子育てしていくか、という意味です)

日本人学校のメリット・・・日本国内と同じカリキュラム。帰国後に不安が少ない。
                進学時期にズレが無い。
日本人学校の留意点・・・現地の言葉は身につけにくい。現地の人と接触する機会
                が少ない。
                具体的な日本社会については体験が少なくなることは
                避けられない。
                日本人学校には高校はない。
                帰国枠で受験できる学校もある。
現地校・インターのメリット・・・語学力がつけられるが、学習言語をマスターするには
                  時間が多少かかる。
                  現地の人や色々な国の人と交流する機会が多い。
                  自分の意見を明確に言えるようになることが多い。
                  帰国枠で受験ができる。
現地校・インターの留意点・・・当初は外国語の習得に援助がかなり必要。
                   当初、学年を下げて編入ということもあり得る。
                   また学齢が違う可能性もある。
                   インターの場合、認可された学校かどうか。
                   ESLなどがあるのかどうか。
                   インターの学費は非常に高額のことも多い。特に
                   日本人学校のあるところでは企業からのインター
                   就学の学費援助が無いこともある。
                   日本語の保持伸長のために家庭内でかなり努力が
                   必要。できるだけ補習校などへ行かせる。通信教育
                   の利用も考えても良い。
                   日本人の良さ(勤勉、謙虚?)などの美点を理解さ
                   せ、時には躾ける。日本の行事などを家庭で行う。
                   年度の始まり終わりが違うので帰国時期について
                   すべての子どもの一覧表を作って教育計画を考え
                   ておく。
                   高校での途中編入は難しい場合があるので、高校
                   進学時残りの任期を十分考慮する。
                   高校生の帯同は本人の語学への適性や受け入れ
                   体制(ESLや卒業試験など)を確認して慎重に。
「帰国子女教育を考える会」に参加して   - 日本でのインター -

先週土曜日に、国指定重要文化財になっております龍谷大学・大宮学舎で開かれました「帰国子女教育を考える会」に参加いたしました。

御三人の帰国児童・生徒を持つお母様達がお話くださいました。どのお母様もよく考えつつ、子どもさんの教育を行っていらっしゃることに感心いたしました。

特に今回の会合で印象に残ったのは、日本でインターナショナルスクールにやることには、思いがけないリスクもあるのだなあ、ということでした。と言いますのは、ずっとインターに通わせていても、高校生位になって勉強に問題が生じてきたときに、転校の可能性はかなり低くなってしまうということです。ずっと英語で教育を受けてきたのですから、急に日本の学校教育を受けようとしても難しいものがあります。

日本で生まれ育っても高校レベルになると付いていけなくなるということは、よくあることです。インターでも同様のことは起こり得ます。その時に、日本国内で他のインターを探すことは大変難しいようです。特に関西ではインターの数も首都圏ほど多くはないですから。

ですが、お話くださった方は最終的には受け入れてくださる良い学校を見つけられました。今はハッピーに勉学に励んでいらっしゃるようです。ですが、皆様もインターのそういった一面も理解なさっておいたほうがいいですよね。

京都の公立高、向陽、乙訓、西乙訓が関大とパイロット協定

先日、伊丹市立高校が関西大学に特別推薦枠を持つ高大接続パイロット校の協定を結んだと書きましたが(http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20080612.html 上から3つ目の記事)、京都府の3つの公立高校も同様の協定を結びました。

京都新聞の記事によりますと(以下)                                                       京都市と乙訓地域の公立高普通科は2009年度、現行の4通学圏から2通学圏に再編される。新たに京都市南通学圏となる3校にとってパイロット校協定は、学校の特色をPRできる利点がある。府教委によると、関大は09年度、向陽から10人、乙訓と西乙訓から各11人を受け入れるという。

協定では、3年生を対象に10月に関大入学者を内定。内定者は、関大がインターネットを通して実施する英語と小論文の学習プログラムの課題をこなし、12月に最終的な合否判定を受ける。関大入学前の2-3月にプログラムを再開し、入学準備を整えるという。  (以上)  http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008061300016&genre=F1&area=K00

また読売新聞の記事によりますと(以下)                                    同大学では、これまで私立高14校とパイロット校提携を結び、来年度までに、新たに大阪府立高や兵庫県の伊丹市立高を含む公立5高校と私立高計12校程度の提携を予定している。「指定校推薦入試とは異なり、高校時代から大学に入る準備ができ、優秀で、意欲のある生徒を入学させることができる」などとしている。(以上)   http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20080614kk01.htm

これからも、こういった協定は増えていくのかもしれませんね。                  

大阪府公立高校の帰国受け入れ資格は変更になっています。               滞在2年以上、帰国後2年以内。

大阪府の公立高校の帰国枠受験資格ですが、変更になっております。既に、過去ブログを変更いたしましたが、改めてお知らせしておきますね。

以前は海外在住が3年以上で、帰国後2年以内ということでしたが、今は海外在住が2年以上となりました。http://www.pref.osaka.jp/kyoishinko/kotogakko/gakuji-g/20HS_houshin.pdf ←のP.4の下の方をご覧になってくださいませ。(大阪府教委のHPのサイトです)

このように、公立高校の場合は、各府県の教育委員会HPに一番正確なものが載っております。必ず確認なさってくださいませ。また私立高校の場合は、学校のHPが正確です。ただし、最新のものがすぐに反映されないこともありますので、お電話をされて確認されるのも良い方法です。

さて、大阪府は海外在住を3年以上から2年以上に変更してくださいましたが、兵庫県の海外在住1年以上、帰国後3年以内からすると、ちょっとまだ物足りませんが、受け入れ校の数そのものは多いですから、それは有り難いことです。

公立高校も子どもさんによっては、非常に良い選択肢だと考えております。帰国受け入れ校においては、英語教育も概ね熱心です。また、理系進学の可能性が開ける学校も沢山あります。ご一考なさってくださいませ。

ちょっと古いもので恐縮ですが・・・。 大阪府下の公立学校

ちょっと検索してみたのですが、最新のものが見つからず、少し古い資料ですが、参考にはなると思うので添付いたします。以下に一部を取り出します。

平成16年度文部科学省・大阪府の委嘱・委託研究学校等について

スーパー・イングリシュ・ランゲージ・ハイスクール
府立千里高校
平成14~16年


府立長野高校
平成16~18年
スーパー・サイエンス・ハイスクール
府立北野高校
平成14~16年
府立天王寺高校
平成16~18年

放課後学習チューターの配置等に係る調査研究事業
守口市立三郷小学校・八雲東小学校  八尾市立山本小学校  太子町立中学校  和泉市立北池田小学校・北池田中学校  田尻町立田尻小学校・田尻中学校  大阪市立金塚小学校・豊崎中学校 
平成15~16年

平成15・16年度科学技術・理科教育推進モデル事業(「理科大好きスクール」事業)
豊中市立第四中学校  茨木市立東小学校  枚方市立樟葉南小学校  守口市立庭窪中学校  東大阪市立意岐部東小学校  美原町立西小学校  堺市立大仙小学校・若松台中学校    岸和田市立新条小学校    大阪教育大学附属平野中学校
平成15~16年
国語力向上モデル事業
箕面市立萱野小学校  茨木市立葦原小学校  大東市立南郷小学校  東大阪市立長栄中学校  河南町立大宝小学校  堺市立向丘小学校  泉佐野市立日根野小学校  大阪教育大学附属天王寺中学校  府立住吉高校  大阪市立扇町高校・都島工業高校
平成15~16年
帰国・外国人児童生徒と共に進める教育の国際化推進地域
豊中市  松原市
平成15~16年




吹田市  大阪市
平成16~17年
平成16年度・平成17年度幼稚園における障害のある幼児の受け入れや指導に関する調査研究
 高槻市立日吉台幼稚園・土室幼稚園・五領幼稚園・富田幼稚園
平成16~17年
使える英語力育成推進研究学校
府立千里高校
平成15~16年
府立北野高校・豊中高校・春日丘高校・茨木高校・大手前高校・寝屋川高校・四条畷高校・高津高校・八尾高校・天王寺高校・今宮高校・生野高校・富田林高校・三国丘高校・泉陽高校・鳳高校・岸和田高校
平成15~19年

http://www.pref.osaka.jp/kyoishinko/kyomu/kenkyu/index.html

不登校生、ネット学習を町が支援

東京都町田市の話ですが、町田市教委と市内にある桜美林大学が協力して、不登校生がインターネットを活用してeラーニング(ネット学習)ができるような学習支援をしているそうです。

当初、市内の小中学生を対象に100人のIDを作ったところ、1年で10人という当初予想を上回り、25人が受講を続けているとのこと。1回でも利用したことのある生徒は50人にもなるそうです。中には登校を始めた生徒もいるそうです。

ただ、利用者はドリル学習を中心にする者が多く、サポートしている桜美林大学の学生に質問することは少ないという状況にあります。そこで受講者と学生が直接交流するイベントを企画。まずは親しくなることから始める試みをなさいます。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/05/20080605-OYT1T00741.htm

不登校にもさまざまな理由がありますが、学習の遅れ、というのも一つの理由になる場合もあるようです。そういった時に、この試みは有効なように思います。また長く登校しないと、学習の遅れが出てくる場合もあります。とはいえ、なかなか家ではホームスクーリングなどもできかねます。eラーニングの有効な利用は、大きな助けになり得るでしょう。そして、学生が対面で支援するというのも、勉強に温かさが通うような気がしますよね。

高専の人気低下に歯止め策を検討 -文部科学省ー

京都新聞の記事です。

中学卒業後、5-7年一貫の専門教育で技術者を養成する高等専門学校(高専)を充実させるため、文部科学省は15日までに、新しい専門分野の学科設置や企業との連携促進などを盛り込んで「高専教育振興施策要綱」を策定する方針を固めた。                                       文科省は「もの作りの中心となる技術者を若いうちから育てる高専の役割は、これまで以上に重要になる。高校以外に進路の選択肢があることも社会の多様化に大切」とし、来年度予算の概算要求に向け、中教審での議論を基に夏ごろまでに具体的な内容をまとめる。                                                          高専本科(5年課程)の入学志願倍率は、創設時の1962年度は17・5倍あったが、低下傾向が続き2007年度は過去最低の1・78倍。しかし、就職希望の本科卒業生の就職率は、06年度末で大学を上回る98・8%に達し、即戦力となる高専卒業生への企業の評価は高いとされる。 (2008・5・15)

中学卒業後から技術者養成の専門教育をする高等専門学校(高専)の教育充実を審議している中教審は6日、全国の高専をネットワーク化し、各校が持つ知的財産を共有できる仕組みの整備など、文部科学省が今後5年間で集中的に実施すべき振興策をまとめた答申素案を示した。                                     素案は、高専が即戦力の技術者養成を担っていると位置付ける一方で、2006年度の本科(5年間)卒業生の27%が大学へ編入学している実態を踏まえ、大学との連携による編入学枠の拡大など受け入れ体制の充実を求めている。                                                      工業系に偏っている学科編成も見直し、情報通信やバイオ、医学、環境など新分野との融合、展開が重要と指摘。(2008・6・6)

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理系進学が減少傾向であり、また「ものづくり」のできる技術者も減ってきています。応用力のある確かな技術は社会からの要請も高いものです。また高専から大学に進む道も、今はかなり開けています。専門性を持つことは、多くの若者にとって強い支えになるのではないでしょうか。一考の価値はあるように思います。                           

入学試験と解答をネットで公開 -徳島大学ー

大学が入学試験問題と出題意図、解答例をネットで公開しています。徳島大学です。こんなふうにネットで公開してくれると、赤本や青本・黒本(大学入学試験の過去問題集。数社から出ています)などが要らなくなるかもしれませんね。http://www.tokushima-u.ac.jp/article/0011862.html

伊丹市立高校、関大と提携

伊丹市立高校が関西大学への特別推薦枠(1学部1人、計8人)を設ける「高大接続パイロット校」になったそうです。

09年度から兵庫県の伊丹学区も複数志願制となります。学区の中で特色を出すためもあって連携を結んだのではないか、と朝日新聞記事にはかかれていました。今後、推薦枠で入学した学生の実績(成績?)を見て、枠を増やすことも検討するそうです。

関西大学は2006年から、こういった制度を実施しており、提携校は私学が21、公立では京都が3、大阪が1、そして兵庫が1となりました。

上記の件に関して、産経新聞のサイトにも記載がありました。http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/hyogo/080612/hyg0806120250000-n1.htm  

先日、摂陵高校が早稲田大学の系属校になったという記事を書きましたが、関東の大学より近畿の関関同立との連携を求める高校が非常に増えるのではないか、という観測もされているようです。とりわけ、公立高校の場合は遠くの大学より、近畿圏志向かと思います。今後もこういった提携は増えていく可能性はありそうです。                

発達障害、保護者と教育現場の情報共有のための手帳 -神戸市ー

神戸市は学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)など発達障害のある子どもたちについて、保護者が特徴や注意事項などを記し、教育現場と情報を共有する手引書を作成したそうです。このページからダウンロードできます。 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/18/menu03/b/hattatsu_shougai/siryo.html

神戸市以外の方も参考になさって、保護者と学校が連携してくださいませ。

また、発達障害ということではなくても、海外に住んでいた子ども達は日本の学校にとまどうこともよくあります。保護者と学校の連携が欠かせません。先生にお願いするときに、不安な点を中心に上手にお伝えになってくださいね。学校側はサポートしようという気持ちは基本的に持ってくださっています。そういう学校のお気持ちをよく汲み取って、お話しなさってくださいませ。親のコミュニケーション能力が大事かもしれません。(もちろん、先生の側に問題があることもありますが)

口先ではなく、心持が大切かと思います。学校に頼り過ぎるのではなく、子どもが適切な支援を受けられるように、先生と良い関係を築いてくださいませね。                     

お医者さんに相談したい時 -Ask Doctorsのサイトー

海外赴任など渡航されて、何か身体症状が出てきた時、皆様はどうなさいますか?

私の場合は、一応、紙の医学事典を海外に持って行っておりました。ネットもとても良いのですが、急ぐ時にパソコンを立ち上げるのに時間がかかったりするのもイヤですし、ざっと見当をつけるのに便利だったからです。もちろん、パソコンでネット検索するのも便利ですし詳しく分かったりするので大いに使いました。

ですが、医師に相談したいな、と思うこともありますよね。もちろん日本語で。そういった際にAsk Doctorsというサイトは便利ではないかしらと思います。月額315円が要りますし、それほど必要の無い方も多いでしょうが、人によっては便利に使えるのではないでしょうか。クレジットカードで払い込むことができます。

サイトはこちらです。↓ http://www.askdoctors.jp/public/showTopPage.do?cc=12130916972071

これは宣伝では全くありません。何もリベートは無いです(笑)。ただ、便利かしらと思ってご紹介しただけですので。ぷーさん

早稲田大学の系属校のプレスリリース

早稲田大学の系属校についての、プレスリリースが6月7日付で出ていました。お手数ですが、このブログの2008年6月6日記事にリンクしておきましたので、そちらをご覧になってくださいませ。

非常に分かり易い書き方のプレスリリースだと感じました。

芦屋国際中等教育学校、文化祭が今週土曜に!

兵庫県立芦屋国際中等教育学校(中高一貫校です)の文化祭が、今週土曜の6月14日に開かれます。

学校説明会は10月に一回ありますが、なかなか学校を見る機会は少ないですので、是非、関心をお持ちの方は見学なさってくださいませ。受付で氏名を明記なさればよいとお聞きしています。

時間は8:50~16:30です。 

まだ、小学校6年ではないから、と思われず、早めに見ておかれるのは、とても良いと思います。ぜひ、どうぞ。(ただし、兵庫県内に住まれる方でないと受験できません)  

オレゴン州 大成ラーニングセンターの御紹介

アメリカのオレゴン州ポートランドで「大成ラーニングセンター」という塾を経営なさっている方と、異文化間教育学会でお知り合いになりました。自身もお子さんをお持ちのお母様です。

御自身は大学までを日本で過ごされましたが、大学院教育はアメリカで、その後、アメリカの私立学校で小学生から高校生まで教える経験をなさいました。ですので、日本の教育についても、またアメリカの教育についても、よくご存知でいらっしゃいます。

アメリカでは子ども達に勉強の仕方やコツ、ポイントなどをアメリカ人、日本人にそれぞれ伝授なさっています。また補習校へ通う国際結婚の子どもさんへのサポートなどもなさっています。サイトを見せていただきますと、お母さん達のために生け花(フラワーアレンジメント)の教室も開かれているようです。

こう書くと、すごいやり手の女性のように思われるかもしれませんが、気さくで温かい雰囲気をお持ちで、お話ししやすい方でした。

この度は、日本の帰国子女教育について研鑽を積みたいと、わざわざこの学会だけのために帰国されたのです。とても勉強家です。また教え方について、絶対の自信を持たれており、子どもがやる気を出す教え方のアイデアが次々湧いてくる才能をお持ちのようでした。学ぶ楽しさを伝えられる方だと感じました。

リンクをさせていただきましたので、どうぞご覧くださいませ。

茶話会、ご報告。

先週、金曜日に茶話会を持ちました。

新しい方がたくさん来てくださって、とても楽しいお話合いができました。来てくださった方々、とりあえず、この場を借りてお礼申し上げますネ。ハート

小さなお子様を連れて遠くから来てくださった方もいて、本当になごやかな会になったと感じています。つい最近まで、日本人学校に通わせられていた方も来てくださって、お話の幅が広がりました。

行ったことのない国のお話、教育事情も伺えて、皆にとって実りあるものでした。また色々な方の学校選びについて、また塾の効用をどのように取り入れるかについて、忌憚のないお話合いができたのも、それぞれ全員にとって勉強になりました。

こらからも、こういった居場所としての「ピアーズ@関西」を大切に育てていきたいと思います。

どうぞ、皆様も気楽にお越しくださいね。いろいろな人のお話を聞くのは楽しいものですヨ。

関西初、摂陵中・高が早稲田の系属校に。

海外には早稲田渋谷シンガポール校(渋谷幕張シンガポール校が2002年から早稲田渋谷シンガポール校に)がありますが、関西に初めて早稲田の系属校ができます。

それは摂陵中学・高校で、2009年に系列化し、早稲田への入学枠は当面40人ということだそうです。                                               http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080606-OYT1T00637.htm http://mainichi.jp/select/today/news/20080607k0000m040110000c.html                                       読売と毎日のネット記事には系列校という記載になっていますが、京都新聞では系属校という記載になっています。http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008060600157&genre=F1&area=O10

早稲田大学のサイトを見てみましたところ、附属校と系属校という書き方になっており、系属校と書くのが正しいようです。ですが、系列校という言葉でも内容的には同じなのでしょう。http://www.waseda.jp/edu/examinee/2nyuugaku/nyuusi/fuzokukeizoku.html

いよいよ、早稲田が関西に進出。保護者の側から言えば、早稲田に進学できる学校が関西にもできたということになります。首都圏の有名大学で関西に系列校を持つのは初めてだと思います。関西の大学にとっては脅威かもしれません。また関西の中高にとりましても、早稲田という有名大学の系列校は脅威かもしれません。    (もちろん、大学名だけの学校選びは問題です。やりたいことが、できそうかどうかというのは基本です)

摂陵中学は帰国受け入れをしていて、かつて私も訪問したことがあります。駅から少し遠いですが、緑豊かな環境の中にあり、応対してくださった先生もとても親切でした。すぐ隣には向陽台高校という単位制・通信制高校も併設されていました。学校そのものは全く別に運営なさっていますが、同じ経営母体です。

追記:上記は報道があった6月6日に書きました。その時点では早稲田大学のサイトに記載が無かったのですが、6月7日に記載されましたので、ここにリンクしておきます。  http://www.waseda.jp/jp/pr08/080607_p.html                                            系属校計画に期待できること、系属校の形態、系属校化の検討項目が箇条書きにされていて、非常に分かりやすいものです。他校も参考にされてもいいかもしれない、と感じました。

異文化間教育学会大会に参加して

このブログでアナウンスしていました異文化間教育学会の第29回大会が5月31日(土)・6月1日(日)に京都外国語大学で開かれまして、私もお伺いいたしました。非常に勉強になりました。特に今年は、帰国子女関係の発表も少し増加していたように感じます。

まず第一日目の午前は「多文化共生社会をめざしてー異文化間教育の使命」というパネルディスカッションをお聞きしました。まず学校現場のフィールドワークというミクロの視点のお話、次は多文化共生に関するカリキュラム構築について、最後に異文化間教育を教育政策にどう反映するかというマクロのお話でした。私のようなボランティアをしている立場からは、やはりミクロな学校現場ということに最も関心がいきました。「教える」「教えられる」という権力関係を意識することの必要性、また多層的な語りを許せる場と、一つの実践として収斂していく方向性の両方が絶えず再構築されていくことの重要性については、非常に共感を覚えました。カリキュラム構築に関しては、横浜の海外移住資料館を使った試みにとても興味を感じました。早く神戸の移住資料室が開室しないかと思います。

午後は「海外帰国子女教育」の発表をお聞きしました。方法論的には量的研究(アンケートなどを使った数値的研究)と質的研究(当事者の語りを聞く)という大きく二つに分かれ(もちろん、多少はどちらも重複することもあります)、内容的には言語に関するものと意識やアイデンティティといった心理に関するものの二つがありました。

最初の発表での結論としては「在外時も日本向きの生活を送ることが容易になった結果、もはや在外年数は帰国後の意識を規定する要因になっていない」ということでした。                                                 二つめの発表は、年少時帰国児童の言語保持を冠詞に注目して調べるおいう内容でした。近年、年少帰国児であっても言語保持しているケースが散見されるようになっているということでした。                                                   三つめは「日本人学校出身者のアイデンティティ形成と帰国生ステレオタイプの関連」という内容の質的研究でした。帰国生というと英語が喋れる、積極的といったステレオタイプが巷に蔓延していて、日本人学校出身者はそのギャップに困惑している者も居るといった内容で、自分のユニークネスの喪失がアイデンティティ形成を困難にしていることも少なからずある、という話でした。それについて、自分の過去を肯定的に語れる場であったり、自分と同じような文化を共有できる場が困難を解消するようでした。                                                                    四つ目は帰国生の帰国直後の言語習得レベルを調べるという内容で、長期滞在者ほどライティング力スピーキング力も高いという結果で、とりわけライティング力はネィティブに近い者も多いが、即時性を要求されるスピーキング力は少しネイティブより低い結果が出たとのことでした。                                                          最後は国際結婚家族についての聞き取り調査を主とした研究でした。

最初の発表は在外年数は帰国後の意識に影響しないといった内容で、4つ目は滞在年数は言語習得に大きく影響するといった内容でした。その違いについてお聞きすると、最初の発表はあくまで意識に重点が置かれていること、後の発表は言語に限定していること、また後の発表は調査が10年近く前だったことで、近年の状況とは違っている可能性もあるとのことでした。

最初の発表の先生は、近年、日本語の保持もできている帰国生が多くなっていると実感するとともに、日本語ができない生徒も増えているという実感があるということでした。その場合、国際結婚のケースが多く、ニューカマーとは違って親が援助できる点はいいのだが、日本語補習クラスへ行くことを渋るケースもあるということでした。また、最近は母語教育の重要性への認識も高まり、日本語も保持できていて、なおかつ外国語も保持できているいわゆるバイリンガルに近い生徒もかなり居るように思うとのことでした。

以上から、家庭の意識、現地の環境、渡航年齢などきっと複雑な要因が絡み合うものの、場合によっては二言語にある程度習熟することは可能なのかな、という気がしました。もちろん、いろいろな幸運なめぐり合わせというものも不可欠で、これだけはどうしようもありませんが。

日本人学校出身者については、「帰国子女」という世間一般のステレオタイプが修正され、子ども時代の一時期を海外で違う空気を吸っていただけで、十分ユニークであると自他共に認められる世間の認識がもっともっと必要だろうと感じました。また上記研究者が話していらっしゃった語らいの場は帰国婦人にも必要で、そういった場として「ピアーズ@関西」が機能できたらと思っています。

さて、二日目です。まずポスター発表にお伺いいたしました。「帰国生徒の自己意識と学習教科に関する自己評価」の発表をお聞きしました。帰国後年数による違いを量的に研究されたものでした。英語圏からの帰国者が多かったのですが、帰国後3年未満は英語に対する自己評価が高いのだが、海外志向が強いグループと低いグループがあり、その後3年経つと英語力も含めてかなりバラツキが出てきて、5年以上になるとまた、帰国後3年未満と同様の形状になっていました。面白いなと思いました。

ポスターセッションでは、日本語を第二言語とする高校で教えている先生による「JSL生徒の高校進学と入学後の学習支援の実態と課題」という内容も、私にとっては興味深いでした。今後のピアーズの活動の参考にもなると感じました。                                                また関西大学ではインターネットを用いて、国際理解教育を進めるための研究がかなりなされているようだと分かりました。学生さん達の参加も大変多く、活気があるようでした。

ケース/パネルでは研究方法としてのインタビュー手法の相互構築過程についてのセッションに伺いました。絶えず自分の立ち位置を検証し、いろいろな権力関係を視野に入れつつ考えていくというのは、私は非常に面白いと感じました。

最後の個人・共同発表についても、「関係性」をキーワードにした部会のお話をお聞きし、量的研究から落ちこぼれがちな質的研究、また絶えず再構築していかなければならない質的研究について、興味深く感じました。論客の先生方のお話はすごく刺激的です。私はほんとに単に聞くだけですけど。

以上がご報告です。        

枚方市の「越境入学」を認める制度、学校間に人気の差

帰国児童・生徒もかなり住んでいる枚方市は5年前から「越境入学」を認める制度をとっているそうです。

その制度で、学校間に人気の格差が出てきているという記事がありました。越境入学は増加傾向にあり、変更理由は19年度でみると「友人関係に関すること」(40・9%)「部活動に関すること」(33・9%)「通学距離に関すること」(15・7%)などとなっているそうですが、最近は学力への不満が窺えるケースもあるということです。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/149301/#izaRelBlog

現場では様々な工夫が施されているということですが、必ずしも保護者・生徒は納得していないのかもしれません。

東京都の多くの区のような学校選択制ほど顕著に人気差が出ることは無いでしょうが、あまりに越境が増えて人気に差がでるのならちょっと心配です。

↑                                                                         なぜ私がこう書くのかと申しますと、私自身、その昔、超越境の多い公立中学に越境していた経験があるから、というのもあります。あれが、はたして私にとってとても良かったのかというと、悪くはありませんでしたが、とても良かったというほどでもないかな、という気がするからです。1学年2桁のクラス数でした。

それと、もう一つ。うちの子どもが中学に入る時、すぐ隣の校区の中学がレベルが高いからという理由で非常に人気があって、海外から帰国して間がなかった私は、もう一度引っ越そうかしら、帰国ということで越境させようかしら(その頃はそれが可能でした)と思ったからです。ただ、レベルが高いという理由だけで。結局、それは諦めて校区の中学へやりましたが、そこで子どもは良い友人達と出会いました。高校進学でも、特に不利な面はありませんでした。先生方も公立は異動も多いですし、どこの学校が特に良いというのでもないように思います。もちろん、非常に校区が荒れているというなら、少し心配でしょうが。私も普通の教育熱心なお母さんだったということで、今になって感じている点です。                                                   アメリカやインターでは、習熟度に応じたクラスがあり、公立でも地域によって学習レベルにかなり差があると感じますが、日本では今のところ近接地域ではそれほど大きくは違わないのではないか、と思います。(たまには大きく雰囲気の違う地域もありますが) 「そうは思わない」というご意見があれば、お待ちしていますね。

今週、6月6日(金)は茶話会です。
遅くなりましたが、今週金曜は茶話会を持ちますので、どうぞどなたでも気軽にお越しくださいませ。tea

日時:6月6日(金)10時半~12時 そのあと、ランチは自由参加。千円前後。                                                        場所:大阪市総合生涯学習センター 大阪駅前第二ビル5階                                                                                                            持ち物:お飲物                                                                                                               テーマ:「新しい方を囲んで」、その後、「旧乾邸探訪とヘルマンハープ紹介」の打ち合わせと作業、「教育相談会・海外生活相談会」の打ち合わせ。

お子様連れでも、お気兼ねなく。

・もし時間がありましたら、「教育って何?学歴って何?」みたいな教育哲学っぽい語り合いとか、「私が体験した日本人学校・補習校のPTA活動」といったお話合いもできたらなー、なんて思ってます。(暑苦しい?) まあ、自然な流れで大上段に構えず気楽に話せたらいいかしら、なんて・・・。

・教育の話はもういい、っていう帰国ママさんもいらっしゃると思うので、もちろん「最近見た映画の話」「最近食べた美味しいお菓子」「最近読んだ面白い本」という話題もいいですね。ランチタイムの時にピッタリかもしれませんね。

御参加くださいます方は、今週木曜の夜8時までにpeers_kansai@hotmail.co.jpにメールをくださると有り難く存じます。すでに頂いています方は結構でございますので。

お会いできるのを楽しみにしています!

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7月4日(金) 「教育相談会」「海外生活相談会」 於、梅田東学習ルーム 午前・午後                                                    8月8日(金) 8月茶話会 於、梅田東学習ルーム10時半~12時

聖母被昇天中学校・高等学校を訪問いたしました。
御依頼があり、聖母被昇天中学校・高等学校を訪問いたしました。                       学校のサイト     募集要項のページ                  
チャペルの塔チャペルの塔 校舎(運動場から)校舎(運動場から)
 
学校への通学路
聖母被昇天中学・高校へは阪急箕面から徒歩、千里中央からバス、北千里からスクールバスという方法で行くことができます。私は行きは阪急箕面を、帰りは千里中央を経由しました。
先生にお伺いいたしますと、阪急箕面からの通学路はバスが通る道ではなく住宅街を通ることになっているそうです。生徒の安全を考えてのことだそうです。その道は箕面駅から少し北側の交番のところを右折します。そこから東へ進み、ドライブウェイを渡り、そのまま東へ歩きます。箕面北小学校の南側を通り、聖母被昇天の修道院の前を通り過ぎ、なお東へ行った後に、北方向(山手)へ登ります。すると学校の建物が見えます。徒歩15分から、人によっては20分というところでしょうか。
千里中央からのバスは、学校の南側の道にある第二中口バス停に停まるものと、学校前の山手の道にある如意谷住宅前バス停に停まるものの二つがあります。帰りの場合も、バス到着予定時間を見計らって、どちらかのバス停を利用します。千里中央までバスで15分程度だったと思います。
校舎北側の道校舎北側の道 
 
きめ細やかで温かな指導
学校入口は北側にあり、緑豊かな山がすぐ迫っています。鶯の鳴き声が聞こえました。入口で名前を書き込んでセキュリティのカードをいただきますと、すぐに応接室にご案内いただきました。
この学校の何よりの特徴は少人数教育によるきめ細かさと、宗教に基づく温かさと穏やかさに満ちた教育のように思われます。中・高とも一学年80人となっており、40人ずつの2クラスです。小学校からは一学年40人が上がってきます。先生方はすべての生徒の名前や個性をよくご存知でいらっしゃいます。子ども達一人一人を抱きしめるような気持ちで育てているとおっしゃっていました。愛をたっぷり受けて育った子ども達は、人を信頼する気持ちをしっかりと持っているそうです。個々の子ども達がこの世での使命を十分果たせるよう全精力を傾けて援助しています、とのことでした。例えば、それは大学進学の指導にも表れています。理系に進みたい生徒がいれば、2,3人のためでも授業を開講し、必要な生徒には放課後の個人指導もなさるそうです。すべての子どもの志向や個性を把握していらっしゃるので、希望を叶えることができるのでしょう。高校ではアドバンスとグローバルの2コースとなっていますが、選択授業によって個人の要望に応えているとのことでした。
大学の進学に関しては、生徒数に比べて数多くの推薦枠を持っていらっしゃいます。また芸術系の大学へ進む生徒もいれば国立大学へ進む生徒もいて、どの生徒にも進路に応じてできる限りのサポートをしているということでした。英語力のある生徒も多く、センター試験で満点を取る生徒もいるそうです。
 
クラブの加入
御依頼があったご質問の一つにクラブの加入率についてのお問い合わせもありました。概ね50%程ではないかということでした。というのは、かなり多くの生徒がバレエ、声楽・ピアノなどの音楽、さまざまなスポーツといったお稽古に励んでいるからだそうです。スポーツではオリンピック級の生徒もいて、そういった個性も大切になさっているようでした。
 
海外研修
海外研修ですが、パリ・ボルドーには今年は5人が参加しました。フィリピン研修は希望者が多く、選抜の上、8人程が参加します。現地に姉妹校があるので、充実した内容の研修となっており、交換留学生を迎えたりして深い友情が育まれているようでした。
 
校内見学
次に学校内を案内していただきました。
ゆったりとした通路のある職員室は、入りやすい雰囲気です。職員室の外には沢山のトロフィーが飾ってありました。英語に関するものや弁論大会、放送部の活躍などがありました。英語弁論大会での活躍は、どちらかというと附属小学校から上がってきた生徒に多いというお話でした。しかしながら、英語教育には中高でも大変力を入れていらっしゃり、1学年を3クラスに分けて授業が行われます。ちょうど中1の英語授業を見学させていただきましたが、20名に満たない少人数の授業でした。まだ入学して間もないクラスでしたが、進度は早いようです。1週間に2時間のネイティブによる指導を含めて、7時間の授業が行われます。
この学校の母体である聖母被昇天修道会はマザー・マリ・ウージェニーによりパリで創立されました。それもあって高校ではフランス語の授業も週2時間行われ、日常会話と基礎文法をスキットを通して学んでいくそうです。
また昨年度から、月1~2回、6限目まである土曜講習がスタートしました。習熟度に応じたクラスとなっているそうで、基礎学力の定着を大切になさっています。同じく土曜には自習室も開かれ、監督の先生に、分からない問題をフォローしてもらったりもできるそうです。
 
さて玄関には、ずらっと靴箱が並んでいましたが、中学・高校を合わせてもこじんまりとしています。校舎も教室のある棟の1フロアに中学生全員、上のフロアには高校生全員の教室があるということで、本当に家族のような感じだろうなあと想像できました。2階フロアには、小さな丸い出窓のように張り出した部分に作り付けのベンチがしつらえてあり、生徒達の語らう姿が目に浮かびます。
和室もあって、文化祭ではお茶の接待などをなさるそうです。陶芸に使う窯もありました。また1階にはカウンセリングルームがあり、専門のカウンセラーさんが週1回、来て下さるそうです。他にも教育面談室というものもあって、親御さんからの相談に使われたり、生徒の進路指導に使われたりするお部屋もありました。
 
図書館も拝見しました。広い窓からは箕面の街並みが見下ろせます。親切な司書さん達がいらっしゃって、本は生徒の興味を引くように、また読みやすいように置かれてありました。沢山の本と広い机が、とても利用しやすいように感じます。作文コンクールの入賞者が多いそうですが、それは周囲から愛されているという感覚を持つ子ども達が、ありのままの感性をためらうことなく表現するからではないだろうか、と先生はおっしゃっていました。
図書館図書館 図書館の蔵書

コンピュータの部屋では二人の男性教員によるパワーポイントの授業を拝見しました。生徒数に比して十分な台数があるようです。教員は女性が全体の7割ほどだそうです。
運動場へ出る途中では、ちょうど体育の授業を終えた生徒達に出会いました。明るく素直そうな生徒さん達です。バドミントンを選択していると答えてくれました。
聖堂も拝見いたしました。静謐な雰囲気の中で、先生は「変化の多い時代ですが、この学校はずっとゆるがない信念を持ち続けていて、それを教員全体で共有しています」と話してくださいました。それが聖母被昇天(アサンプション)の信念であり、生徒一人一人の使命を果たす支援をしていくということなのだろう、と私には思われました。週1回は聖堂を訪問して朝のお祈りがあります。
聖堂聖堂 運動場運動場

その後は体育館を見学しました。壁に椅子が仕込まれていて、行事の際にはボタン一つでせり出して並ぶそうです。残念ながら当校にはプールは無いのですが、水泳の得意な子どもがいれば、その子が試合に出場できるような配慮もしてくださるとのことでした。本当に生徒の立場にたった面倒見の良さを感じます。
食堂も見せていただきましたが、ここで毎日パンを焼いていらっしゃるそうで、良い匂いが漂い、つい先生方も買ってしまうと笑っていらっしゃいました。45分7時限授業ですが、午前中に20分の休憩時間があるそうで、その時にお弁当を食べてしまう生徒もいるということです。
 
帰国生の試験
最後に帰国生徒の入学試験ですが、すべては面談から始まります。まず、先生方とよく話し合って、その後に受験となりますが、試験は一応、一般受験生徒と同じものを受けます。試験科目は中学では国語と算数です。面談ではこの学校をよく理解し、ここで学ぶ気持ちをしっかりと持っているか、また試験では一般受験生とともに学ぶことができるかどうかをご覧になるようです。
 
家族のような温かさを持った学校という印象を受けつつ、先生に校門までお送りいただき、バスの時間まで見ていただきました。本当にきめ細やかな親切な学校でした。
文部科学省が支援 コミュニティスクール

コミュニティスクールというと、地域や保護者が手作りした学校というイメージがありますが、今日、取り上げます学校はそういったものとは少し違います。既存の公立学校をもっと地域に開かれたものにする、という目的で、地域の代表者達から成る「学校運営協議会」が学校運営に深く関わる学校です。文部科学省によって現在                                                  343校が指定されています。   jumee☆school1

文部科学省のサイトには以下のように書かれています。                                「平成16年9月から、新しい公立学校運営の仕組みとしコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)が導入されました。コミュニティ・スクールは、保護者や地域の皆さんの声を学校運営に直接反映させ、保護者・地域・学校・教育委員会が一体となってより良い学校を作り上げていくことを目指すものです。コミュニティ・スクールの設置については、保護者や地域の皆さんの意向やニーズを踏まえて、学校を設置する教育委員会が決定します。」

導入の趣旨について詳しく書かれた文部科学省のページはこちらです。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/04122701/004/002.htm#01

委嘱校の一覧(平成20年度)を貼り付けておきます。http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/05/08051506/003/001.pdf

ご覧いただきますとお分かりになりますように、京都府とりわけ京都市に非常に多くなっています。とても興味深く思いました。

学校の具体的な取組みについて書かれているサイトはこちらです。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/002.htm                                      近畿地区の学校としては、平成17年度のところに京都市立御所南・高倉・新町小学校、京都御池中学校、平成19年度に京都市立嵯峨・新町小学校、洛西中学校が載っています。

子どもの「うつ」

子どもの「うつ」に気付きましょう、という記事がありました。大人の「うつ」については、テレビで、「うつは誰にでも起こります。こういった状態が1か月続く時は受診をしましょう」といった公共広告のようなものが、少し前に集中的に流れていました。

子どもにも「うつ」というのはあります、といった記事もしばらく前に出ていましたが、まだまだ知られていないようです。

まじめな子どもが急に遅刻や早退を繰り返すようになった」「勉強に集中できなくなった」「友人関係でイライラするようになった」場合などがポイントだそうです。他にも                            ・学校へ行き渋るようになる
・頭痛、腹痛、微熱などが続くが、原因がはっきりしない
・眠れない、食欲がない
・涙もろくなり、自分を責めるようになる
・好きだったことが、楽しめなくなる                                                    といったことが2週間以上続くようなら、「うつ」を考えてもよいそうです。

学校の保健室、公的な保健センターや児童相談所、教育相談所。地域の小児科から小児心療内科への紹介もあるようです。また総合病院なら小児科から精神科などへの連絡がスムーズに行くことが多いとか。ある医師の意見に納得が行かない場合は、別の医師の意見(セカンドオピニオン)を求めることも検討しましょう。

家庭での対策としては、                                                    無理して子どもの気持ちを聞き出そうとせず、親が子どもの感情を理解し、回復を信じて接することが大切で、                                                              「子ども自身も自分の感情を理解する」                                      「回復の途中で無理をしないで、時間をかける」――ことなども心がけます。                 「子どもに無理な課題を与えず、友人とのつきあいを楽しんだり、手伝いなど様々な生活体験をさせたりする。こうしたことで、子どもが自信を持って自分の生活を選択していけるようになれば、長い目でみればうつを少しでも防ぐことにつながる」と記事に書かれてありました。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/special/s_04/20050228tv01.htm

以上のようなことは、海外においても同様に考えておかれたら良いかと存じます。

「うつ」ではないかもしれないけれど、不登校などなんらかのサインが出ている時に、親がどう関わればよいかについて、カウンセリングをしてくださる方を存じています。いつでもお尋ねくださいませ。ローズ

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