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慶応も関西に拠点 -慶応大阪リバーサイドキャンパスー

先日は早稲田大学について報告いたしましたが、今日は慶應義塾大学です。

5月3日、慶応大学は大阪の阪大病院跡地にできる「ほたるまち」の3階に広さ460平米の大阪リバーサイドキャンパスを開きました。今年度は諭吉の著作を読み込む社会人向けの連続講座や高校生対象の模擬講義を予定しており、通信教育で学ぶ人たちへの講義にも使う計画だそうです。http://www.asahi.com/national/update/0503/OSK200805030013.html

一橋大学も関西での知名度を上げようと公開講座を開いたりしています。http://asahi.strangeworld.cx/kansai/sumai/news/OSK200804120075.html

一方、関西の大学も首都圏での知名度をあげるために、さまざまな努力をしているようです。ですが、経済的にゆとりのある層は首都圏の大学へ行ってしまいそうな予感・・・。就職活動にしても、首都圏が何かと便利ですし。関西の大学にはぜひ頑張ってもらいたいですし、私達自身も魅力をもっとアピールしていかなければ、と思います。

関西は京都、大阪、神戸、奈良とそれぞれ歴史と個性ある都市が近接しおり、また都市一つ一つのサイズが適当で、すべてのものが揃っていながら動き回らずに済むというメリットもあります。どうぞ暮らしやすい関西を楽しんでもらいたいと思います。

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頭の中の「世界の見取り図」 

雑誌のエッセイに船曳建夫さんが興味深いことを書いていらっしゃいました。

今の若い人はドストエフスキーも知らない。でも、それは彼らの頭の中の「世界の見取り図」が昔と変わったからなのだ、ということなのです。(以下は要約)

若者達の「世界の見取り図」は昔よりもずっと広い。子どもの頃から、いろいろなメディアに囲まれて育っている。そして、その広くなりすぎた見取り図には、抜け落ちたものも沢山ある。

大人から見て、どうしてそんな重要なものが抜け落ちているのか、そしてそれをどうして恥ずかしく思わないのか、という疑問が湧くが、それは彼らの頭の中には「序列」というものが無いためである。われわれの世代(船曳建夫さんは現在60歳)では、物事、人物が重要な順に格付けがされていて、それに沿って知識を蓄えていって大人に近づくという暗黙の了解があった。しかし現代では、知の触手がたまたま伸びて出会ったものを見取り図に取り入れていく。知識には序列が無い。そして序列が無いが故に、知らないことは恥ずかしいことではないのである。

最近出た「カラマーゾフの兄弟」の新訳が評判になってきているのだとか。それを読んだ若者が、「へー、なかなかいいじゃん」と思えば、そこに新しい「キョーヨー」が出現するのであり、それを素直に喜びたい。 (以上)

確かに、そうなんだろうなと、うちの子ども達を見ていても思います。我々の時代(年がバレる・・・)は世界文学全集なるものがあって、それを読み漁ったりしました。けれど今の若者はそんな読み方はしません。クラシック音楽のこの作曲家の曲は外せないだとか、この指揮者の演奏は外せない、なんて感覚もありません。聴いてみて気に入れば、それがどんなジャンルであろうと感動します。それはそれで素晴らしいことだと思います。偏見が無いわけですから。ただ、やっぱり名作、名曲や名演、名画など、出会っておくと人生が豊かになるものも沢山あると思います。彼らの豊かな感性で、素晴らしいものに出会うことを願っています。