☆新しい記事は新ブログへ移動。左サイドバーからどうぞ  ★ピアーズ@関西の集まりは下記に記しています。ご参加をお待ちしています   ◆ 教育相談なんでも承ります まずはメールをどうぞ お気兼ねなく ^^ ピアーズ・ベテラン相談員達が丁寧にお答えいたします  ♥ メンバー募集中!(自由参加の有償ボランティア、お手伝いくださいね。プロフィール欄をご覧くださいませ) ♣ 学校訪問/英語保持スクール訪問ライターさん、募集中 できるだけ省力化しています (詳細は2010/02/26記事)

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ご高覧、有り難うございました!

日本では2007年もいよいよ終わろうとしています。(予約モードで書いています)

3月から始めましたこのブログ。初めは一人でしたが、皆様からメールをいただいて、少しずつお仲間も増えてまいりました。またメールをいただかなくても、日本のあちこち、世界のあちこちで、何度もブログを訪れてくださっている方も居てくださるように、アクセス数から感じております。

本当に有り難うございました。                                              来年はお仲間と共に、もっともっと沢山の受け入れ校を訪れてレポートしたいと考えております。また海外や日本、教育などをキーワードに様々な話題を取り上げたいと思っております。少しでも私たちの活動が、読んでくださる方々の役に立つようにと願っております。                            

またいろいろな催しも企画、実行し、楽しさをモットーに活動していきます。どうぞ、気軽にご参加くださいませね。

2008年もどうぞよろしくお願い申し上げます。ご意見・ご質問など、なんでもお寄せくださいませ。

                       ♪♪♪  ピアーズ@関西  ♪♪♪                   

スポンサーサイト
「国際理解教育をめざした英語教育」の教材 -ベルワークスー

国際理解教育として、環境問題や平和教育などを英語を使って学ばせようという教材があります。学校の教材として、また児童英語を教えていらっしゃる方の教材として参考にもなるかもしれません。ご紹介しておきますね。

http://www.bell-works.com/cultivating-2.htm

教育にかかる費用

すでに皆様もあちこちの新聞に載っていた記事でお読みでしょうがhttp://www.asahi.com/edu/news/TKY200712200345.html)、                                教育費用についての文科省の調査結果が出ています。これは給食、学用品や塾などの費用も含めた額です。

その中でも気になったのが                                            【幼稚園】公立 73万円、私立161万円                                            【小学生】公立200万円、私立824万円 (公立最高額東京258万円)                                     【中学生】公立141万円、私立380万円 (公立最高額東京165万円)                                   【高校生】公立156万円、私立313万円 という結果です。

幼稚園での差額は90万円ほど、小学校で620万円ほど、中高で400万円ほど。             比で言えば私立は、幼稚園で2.2倍、小学校で4倍強、中高で2.3倍です。

私立大学生の数が全大学生数の3/4を占める日本の現況を鑑みますと、大学で私学にやる可能性も高く、どうしても学費がかかります。ましてや首都圏遊学など通学生でない場合は、もっと費用がかさんでくることでしょう。となると、小学校から私学、そして複数の子供となるとなかなか大変ではないでしょうか。将来の学費計画も立てた上での私立選択をなさいますように。

「学歴社会の法則」 荒井一博 著

今年12月20日に刊行された新書(文字通りの新書で、かつ新書版)です。新聞の下の方の広告に載っており、興味をひかれたので買ってみました。

著者は一橋大学で教鞭をとっており、教育経済学という分野の本です。7章と教育実践編の8つから成っています。教育経済学は教育という分野に限ったミクロ経済学ということですが、社会学や経済学という学問は、ミクロといえども社会の大きな流れを掴むものであり、ミクロの中のミクロである個々の家庭については必ずしも当てはまらないとは思います。しかしながら、傾向を掴むには有益なものでしょう。また人は経済を基準に学校選択や人生選択をしているのか、学歴というものが社会生活でそれほど重要なのか、といった点にも疑問はありますが、教育も経済を抜きにして語れないというのも真実でしょう。もちろんこの本では教育というものを経済学の観点から検討しようというものであり、経済的成功を云々するものではありません。

第1章では人的資本論に基づき、なぜ高学歴者は高所得を得るのかという説明がなされています。高い大学教育が人々に知識や技能を授け、また思考力・分析力・応用力・判断力を培い、そのことで社会に技術革新をもたらしたり、集団や組織を適切に統率したりなどすることで社会に大きな貢献をし、その結果、高所得を得るという考え方です。しかしながら大学へ通うことで、働くことによって得られたはずの所得を放棄しており、教育投資の費用に対する収益(私的収益と社会的収益)の観点から、過剰でもなく過少でもない最適投資量があるだろうということです。

しかし高学歴者が必ずしも有能ではないのに、社会的に高いポジションを得ているという現実も時に見ます。その説明として第2章では学歴のシグナリング理論の説明がなされています。人がどれだけの能力を持つのかを簡単に測ることはできません。しかしながら学歴は見えやすく、その能力をはかるシグナルと人々は考えているという理論です。大学へ行くためにもともと理解力のある生徒は高い費用をかけずとも大学へ行けます。それを教育費用が低いとよび、「教育費用が低い人は、社会で高い生産性を発揮する」という信念に基づいており、これは多くの人々の直観でもあるのです。大学は高い能力を育てる力がなくても、そのシグナルとして有効に働くという理論です。しかし資本市場は不完全であり、貧乏であれば働きながら学ぶということになり、教育費用は高いものになってしまいます。学歴は富裕度を示すシグナルにもなるのです。

実際には教育は人的資本論とシグナリング論の両方の機能が含まれています。義務教育や理系教育には人的資本論がより当てはまると言えるそうです。シグナリング理論は社会の思い込みに左右されるようです。こういった理論から、著者は奨学金制度の整備や、学閥などのシグナリング理論の弊害を克服すべきだと説いています。

第3章は父親と母親のどちらの学歴が子どもの学歴を左右するのか、また働く母親と専業主婦のどちらが子どもの学歴を上げるのか、ということについて語られている興味深い章です。一般的に親の学歴が高いほど子どもは高学歴になります。遺伝の問題もありますが、教育環境や情報量の違いも影響するようです。ですから国家が適切な施策をしないと、教育を通して階層の固定化が進み、所得格差が増大するだろうと著者は言います。父親と母親の学歴と子供の学歴の関係ですが、母親の学歴がより子供の学歴に影響するという結果が研究から出ているそうです。なおかつ同性の親の影響が強いという傾向が見られるとのことです。母親の影響ですが、やはり接触時間の長さなどでより影響が大になるのでしょう。小さい頃からの母親の関わりを見逃すことはできないようです。そういう意味で女性の高学歴は社会に貢献していると言えるでしょう。しかしながら経済発展が進むにつれ、母親の学歴効果は薄れます。それは女性の就業機会の増加や、教育市場を使って教育を行うという結果だそうです。母親が就業することによって子どもの能力は下がるのか、という問題ですが、母親の所得を何に使うかということも問題になってきます。しかしながら、子どもがごく小さい頃に与える教育効果はかなり大きいということで、母親の休業制度の充実や質の高い託児サービスが働く母親には不可欠だと著者は述べています。

次の第4章から第7章については、現在検討されている教育改革について、さまざまな研究結果と著者の見解が述べられています。                                              第4章では、学校選択制とバウチャー制について語られています。学校選択については、進学実績という一元的な基準で学校を選択する父母が多いと考えられ、生徒数に偏りが生じ、人気校には多大の施設や人員の配置のためにお金がかかり、また少人数校は廃校といった結果も出てくるかもしれない。また地域との繋がりも薄れるだろう。そういった費用対効果を考えると、あまり有効な手段ではないだろうということです。バウチャー制度についても、私学に有利になるだけで制約の多い公立にとっては有効に働かないであろうということです。米国・チリ・ニュージーランドなどバウチャー制度を行っているところの調査からも費用の割に効果は低いという結果が出ているそうです。ただ有効なのは高い能力がありながら、親の経済力のために良質の教育を受けられない生徒に対してであるけれど、そうすると高い能力の生徒が抜けた公立校の水準が低下するだろうということです。いじめなどについては、ある程度の学校選択ができる制度は必要だろうと著者は認めています。

第5章では英語教育について語られています。日本人にとって英語は投資のわりに力がつかない語学だそうです。著者自身も英語についてはかなり努力したそうですが、まだまだネイティブの力には程遠いと感じているそうです。日本人が時間的にも経済的にも英語に多大な投資をするなら、それをもっと違った方向に向けた方が良いのではないだろうか、と語っています。もちろん必要のある人は投資を惜しむべきではないのですが。そういったことを踏まえたうえで、日本の英語教育の改善法が最終章で述べられます。

第6章では、いじめを経済学的に分析します。いじめは西欧でも、また職場でも広く見られる行為です。職場でのいじめは一部の組織成員の利益を高めたり、標的を弱体化させるために陰謀という形で行われることが多いそうですが、学校では単なる嘲弄の面白さ、ストレス発散、自己の優位性誇示のために行われるということです。また日本では集団対個人ということが多く、欧米では個人対個人の傾向があるそうです。いじめの予防や根絶には、生徒のインフォーマルネットワークを監視する必要があると述べられています。いじめは被害者、加害者とその取り巻き、そして傍観者によって成立します。そこに介入する生徒、もしくは教師や親が必要なのですが、加害者は不正を暴くような生徒をネットワークに参加させず、また教師や親など部外者は気付いていないという状況の中で進行します。いじめを根絶するためには、このネットワークに参加することがいかに倫理にもとることかを繰り返し説き、参加することで人間としての評価が下がるという、便益の著しい低下を自覚させるのが有効だそうです。するとネットワークの結束力は低下します。それとともに良い人間関係を築く積極的な雰囲気作りも大切だそうです。

第7章では、学級規模について検討されます。まず不適格教員排除についての動きですが、問題教師は確かに存在するものの、学級崩壊などについては生徒の勉学意欲や公徳心の方の問題の方が大きいだろうということです。学校には、真摯な努力、他者に対する配慮、きびきびとした立ち居振る舞い、凛とした雰囲気という文化が必要だと説きます。その上で授業内容の体系性が求められます。決まっている授業内容を正しく教え、生徒の質問に答えることが授業の最低限度の目標となります。教師の給与の増大とともに、マスコミによる教師叩きの自粛も必要だということです。                                                                                       次に少人数教育について述べられています。著者の知見によると少人数教育の教育効果は費用のわりには高い結果が出ているとは言えないそうです。それよりも教師の質を高めることのほうが効果が大きいそうです。また同じ能力の生徒が集まることによるピア効果は大きいそうですが、小学校では学力の最大化よりも厚生の最大化や、連帯性を重視することが大切で、能力別クラスの編成には慎重であるべきだということです。

最終章では経済的収益率をアップする学習の提案が行われます。                                                                           著者は年齢とともに、道具習得と使用、体系習得と使用、独創(応用)の割合が変化していくといいます。道具を楽しく習得し、年齢とともにそれをどう使用していくかの体系を学んでいきます。大学受験ではそういった体系を身につけ、将来の独創性に繋げていきます。論文入試ではそういった体系を身につけているかを調べることは不可能なので、著者は賛成していません。ほとんどが予備校でならった模範解答のような文章を書くだけになっていると述べています。そして履修科目を削ることなく、広い視野で体系的思考ができることが不可欠だといいます。また常に考える癖をつけることが大切だということです。数学は難問に答えられるようにする必要はなく、しかし高校程度の基本の数学は大学進学者の誰もが身につけておく必要があるといいます。                                                                             最後に英語学習について述べています。収益率を考慮した英語学習として、すべての日本人が英語力を上げる必要はなく、英語能力があり、仕事で必要となる個人のみが英語力を上げればよいと著者は考えています。パズルのような英語の難問読解などは必要なく、大学の専門分野では平易な英語が書かれているのであるから、それを読める程度の英語力をつけること、また書く力については難解な和文英訳の必要はなく、ある程度正しい前置詞や冠詞を使いこなせて、関係詞や接続詞を適切に使って文の長さを適切に保ちつつ滑らかに論理を展開する能力が必要だといいます。 そのためには英単語がどのように使われるかを覚えること、英文を書いて文章のうまい英米人に添削してもらうこと、英語の使用法を詳細に説明した辞書を作ることだそうです。声に出して英語を読むことは非常に有効だということです。                                                                小学校の英語教育についてですが、下手な日本人に教わっても意味がなく、英米人教師が週2時間程度でも教えれば、生徒の聞き取り能力は向上するだろうということです。しかし、そうやって使った週2時間と英語教師に払う費用に見合う効果があるかどうかは検証してみなくてはならないということです。  

なかなか興味深い内容でした。一人一人には当てはまらないことはあるでしょうが、教育を経済学的に見るには分かりやすい本だと思います。     

「わたしの仕事館」の継続決定

12月4日に書きました「わたしの仕事館」は民間委託されて継続されることが決定されたようです。http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712220105.html

1月茶話会&新年会

楽しいクリスマスを過ごされましたでしょうか。

さて「ピアーズ@関西」の1月茶話会&新年会のお知らせです。

                                                             〈茶話会〉                                                                  日時: 1月18日(金) 10時半~12時                                           場所: 梅田東学習ルーム 阪急三番街からすぐ。ベネトンとパチンコ屋さんの間を東へ。http://www.geocities.jp/kazenobon2004/page008.html

海外から一時帰国なさっている方もご参加くださるという連絡がありました。嬉しく思っております。いろいろ情報交換もできたらいいですネ。

〈新年会〉                                                                 日時: 同日 12時45分~14時                                               場所: 割烹 石和川(いわかわ、北新地) 予算2000円程度 http://r.gnavi.co.jp/c284200/

お仲間の一人が「石和川」店主のお知り合いなのです。店主さんは、関西の夕方のワイドショー「ちちんぷいぷい」にも出演していらっしゃいます。どうぞ、楽しみにしていてくださいネ。

茶話会、新年会ともどなたでもご参加いただけます。片方のみの参加でも結構です。どうぞ、気軽にお越しくださいませ。                                                   茶話会のみのご参加の場合は前日(17日)の夜8時までにメールをいただければと存じます。(peers_kansai@hotmail.co.jp )                                                                                                                        新年会にもご参加いただけます方は、月曜14日の夜8時までにメールをくださると有り難いです。

お待ちしています!                                         

発達障害、学習障害へのサポート

米国などでは発達障害や学習障害を持つ子どもに対して、早くから専門家による診断を受けるように勧めたり、支援をするということが、ごく一般的に行われています。Secial Educationという分野は教育学の中で大きな位置を占めています。

日本では本年度から文部科学省で「発達障害早期総合支援モデル事業」が導入され、教員の加配なども含めていろいろな施策が始まりました。http://211.120.54.153/b_menu/houdou/19/06/07060609.htm

とはいえ、まだまだ一般的には十分、周知されていないのが実情でしょう。また、そういった診断ができる専門家や病院の数も多くはなく、予約を取るのもなかなか大変だと聞いています。

けれど親たちが集まって作ったNPOなどはたくさんできています。そういったところで、お互いに話し合ったり良い情報を得たりするのも大変良いのではないかと思います。

いくつか検索してみたものをここにご紹介させていただきます。                                  http://jddnet.jp/ この中の「JDDNetとは」というところをクリックして会員一覧を見ますと、全国の会員NPO団体が出てきます。                                                                http://www.pure-higashiosaka.com/  東大阪にありますが、梅田で支援のためのワークショップが行われたりしているようです。                                                  http://www.try-angle.org/ 兵庫県伊丹市にあります。発達障害や学習障害への理解を深めるための小冊子を何冊も作ってられます。                                 

若者就職支援者のための講習会に参加

過日、お知り合いと一緒に若者の就職支援をする人達のための講習会に参加しました。毎日7時間で数日間の講習だったのですが、とても内容が充実していて、無料とは信じられませんでした。参加者はハローワークへお勤めの方や企業の人事関係の方、大学の就職課の方、コーチングの勉強をなさっている女性など、多くが一線で活動していらっしゃる方々でした。グループワークも多かったので、皆様と深く話し合えたのも勉強になりました。

今日はその中で特にお伝えしたい事や印象に残ったことを書いてみたいと思います。                                                             まず現在の若年者の雇用環境についての資料を配られ解説をしていただきました。数字のマジックに惑わされないグラフの読み方についても、詳しい実例を示して教えていただきました。                                                          若年者の雇用状況はまだまだ厳しいというのが現実のようです。地域格差もあるのですが、二次産業だけが比較的良いという状況で、多くの若者の望む三次産業はまだまだというのが実情だそうです。また大学の新規学卒の就職率というのは、就職を希望している人が就職した割合を数字にしているのであって、90%といっても、実際は途中で就職活動を止めた人は母集団に勘定されていないということです。大学側の出す数字についても注意が必要だということでした。また就職支援会社の営業もあって、第二新卒雇用を煽るためもあり、新規学卒者の離職率が高いともおっしゃっていました。

こういった状況の中で何を目安に就職活動をするかということですが、若者があまりにも少ない経験に左右された業種選びや企業選びをするのを目の当たりにして、もっとキャリア教育をしていく必要があると講師はおっしゃっていました。マスコミに乗っている企業を選んだり、自分が目にする品物を作っている企業を選ぶ傾向が顕著で、人気大企業に集中している。そういったところに入れる人は多くはないわけで、もっと視野を広く持ったほうが良い。またカスタマーに直結した業種や企業を選ぶ傾向も見られるが、カスタマーにはいろいろな人がおり、そのケアをしていくのは大変で、むしろ企業相手の仕事のほうがずっとやりやすいと言えると思うと講師はおっしゃっていました。そういう企業はなかなか一般からは見えにくいものですが、ということでした。

また社風の違いを考えずに企業を選択しているふうだともおっしゃっていました。まったく正反対の社風を持つ企業に合格し、結局、のびのびした性格であるのにもかかわらずお堅い企業を選んだりしている、ともおっしゃっていました。やはり、学校選びと同じで、自分を知った上での企業選びが大切なようです。とはいえ、就職活動中に行う自己分析をむやみに信じるのも若者の傾向だそうです。

次に「キャリア」という言葉についてなのですが、単に「職業(job)」に関するものだけを指す狭義のものと捉えず、「職業」を含んだ「仕事(work)」というワークキャリアと「家庭人」であったり「市民」であったり「余暇人」であったり「学生」であったりするライフキャリアとのバランスが非常に大切であり、人生90年(?)としてトータルに考えていくことが重要だと学びました。

さて、カウンセラーは若者自身が選びとる力をつけることを目的にせなばならず、いつも自分を頼ってくることを快適に感じているようではいけないともおっしゃっていました。自立させることは、親にとっても大切な課題ですよね。また必要な場合には、専門家の手を借りることも大切だと言われていました。そしてカウンセラー自身が自己理解をしておくことが、カウンセリングにとても重要だそうです。そこで自己理解・自己開示のためのワークショップを行いました。

次に傾聴のためのワークショップを行いました。いかに言葉で伝達することが難しいか、いかに人の話が聞けていないか、というものを認識させるものでした。また思い込みに気付かせるワークショップもありました。

二人一組になって傾聴を学ぶワークショップも行われました。せっかちな私にとっては、相手に合わせるペーシングということが非常に大切なことだと気付かされました。他にもさまざまなカウンセリングについての知識を教えていただきました。早い段階で見立てをしないことや無色透明になって聞くなどといった基本的なことも含めて、改めていろいろと学びました。カウンセラーではない私はなかなか教えていただいた通りにはできないかもしれませんが、カウンセリングマインドはしっかり持ってやっていきたいな、と思いました。

発達障害や人格障害についても講義がありました。こういった問題は、やはり最終的には専門家の手を借りることが必要なようです。

また企業でのいろいろな実際のカウンセリングを素材として、主訴を受け止めるワークショップもありました。そのあと、アサーション(自己主張)についてのワークショップも行いました。アサーションといっても、爽やかな自己主張を目指すものです。威圧的で直接的な攻撃型、威圧的だが間接的な仕草や言い回しで攻撃する間接攻撃型、自分を抑えてしまう非主張型、自分の言いたいことを主張しながら相手も受けとめようとする主張型の4つがあります。非主張型であっても、主張しないことでストレスを溜めなければ問題にはならないそうですが、できれば主張型が望ましいということでした。I'm OK. You're OK.の状況が理想的で、妥協案を見つけていこうとする姿勢が大切だそうです。自分自身がどのタイプに属するかを、ある状況設定の中での自分が行うであろう行動を通して自己理解するという作業を行いました。また寸劇を作り、自分とは異なる型を演じることで感じる不快感を体験するというワークショップも行いました。皆さん、吉本新喜劇のような楽しい演出でした。シチュエーションを変えると、若者も大変反応するワークショップだそうです。

最後には大きなグループで、過去の仕事体験の中から、自分が一番燃えた時、一番落ち込んだ時について語り合うという作業をしました。20代の大学院生から60代後半の大ベテランまで自己開示をしながら話し合いました。30代、40代、50代、60代で職業人としてずっと生きて来られた方々は、それぞれ社内での気持の浮き沈みを経て今に到達していらっしゃるのだなあ、と強く感じました。外からは窺い知れない葛藤がおありなのだと、それぞれの人生経験に深く感じ入りました。皆様、とても素敵な方々ばかりで、本当に実り多い講習会に参加できたと思いました。講師の先生も、見識豊かでいらっしゃり、また事務局の方も大変親切でした。またの機会を是非持てればと思います。

関西の中学受験、高校受験に関するニュース

朝日合格メールという無料紙に載っていました記事から、要点のみを書き記させていただきます。

08年度の新設中学校ですが、桃山学院と奈良学園登美ヶ丘だそうです。また女子校では、昨年の武庫川女子に続いて、今年は甲南女子がコース制を導入し、共学では雲雀丘学園もコース制をとるそうです。大学進学に向けて、実績を伸ばしていきたいという意図の表れだということです。

高校ですが、関大付属となる北陽が男女共学化も導入して、大いなる変身をするようです。立命館は医歯薬コースを作り、立命館以外の大学進学も目指すそうで、そういった動きは他の大学付属にも影響を与える可能性はあるのではないか、と書かれていました。

兵庫県公立高校の複数志願制については、分かりにくい点が多々あるようです。第一志望の学校に関しては加算点が加えられるということで、それも学区ごとに加算点の点数は違います。加算点の多い学区の場合、第一志望に関しては有利に働きますが、第二志望に関してはかなり不利に働くようです。加算点が少ない学区では、ハンデがないので当日勝負ということになりそうです。

なお、今まで総合選抜学区だったところが単独選抜を導入する学区については、今のところ学校間格差が少ないだけに、単独選抜で入学した生徒が大学入試の結果を出す頃でないと、動向は分からないようです。

日本の携帯電話のSIMカードの管理

日本では携帯電話が第三世代に移り変わりつつあります。第三世代の電話は、海外と同じ仕様のSIMカードが挿入されているのが普通だそうです。海外で日本の携帯電話を紛失してそのままにしておくと、拾った人がSIMカードを使って国際ローミングサービスで電話をかけ、後で多額の電話代を支払わさせられるといった事件もあるそうです。防ぐのはPINコードをちゃんと設定してロックをかけておくことだそうですよ。お気をつけくださいね。(海外で暮らしている人にとっては当り前の知識かもしれませんが)

http://www.tca.or.jp/japan/infomation/SIM/index.html  なお、auは初めに挿入した機種以外で使用するときには、手続きが要るそうですから安全ですね。

テーマ:海外旅行
ジャンル:旅行
帰国後の幼稚園、保育園の選び方

海外で生まれたお子様、また乳児の時に渡航したお子様を連れて帰国なさる方のために、幼稚園や保育園について、私の経験も踏まえて少し書きたいと思います。

まず幼稚園か保育園(公立は保育所と呼ぶようです)に分かれます。                             保育園・保育所は基本的に両親が働く家庭のための施設となっています。勤務先からの証明書類が必要となります。保育園・所は0歳児から預けることができますが、公立の場合は遅くとも前年の秋には募集が締め切られます。保育園・所が払底している地域では待機児童がとても多く、なかなか入所・入園することができません。もし運良くできてもかなり遠いということもよくあります。また公立の保育料は前の年の源泉徴収票などに基づいて決定されます。地域によって料金は異なりますが、決して安くはありません。私立だともっと高くなります。 保育内容ですが、公立保育所を経験しましたが、かなり良いと感じました。親も知らないようないろいろなわらべ唄を覚えましたし、遊びについても伸び伸びとしていたように思います。

次に幼稚園について書きたいと思います。                                     私立幼稚園については、本当にいろいろなタイプのものがあります。お勉強を熱心にさせてくれるところ、音楽教育に力を入れているところ、のびのびとした保育を特徴としているところ、モンテソーリなどの教育法に基づくところ、など千差万別です。どういった幼稚園に入れたいかは実際に見てみられるのが一番でしょう。子どもたちの様子、園庭の広さ、先生方の雰囲気、家からの距離、保育時間など、チェックするところはいろいろとあります。幼稚園は義務教育ではありませんので、慌てず帰国後にご自分で確かめてからにされるのが一番かと存じます。ただ、その際に注意しないといけないのは、人気のある幼稚園は早々と締め切りになり、場合によっては3年保育からしか受け付けないといったところもあるという現実です。                                                 公立幼稚園ですが、今は少子化のお陰で2年保育や場所によっては3年保育をしているところもあります。ただ公立幼稚園は地域によって入園状況は様々です。小さい子どもが多い地域では、入園は簡単ではありませんが、子どもが少ない地域ではゆとりがあるようです。いずれにしろ途中編入よりは4月入園が望ましいと思います。保育内容ですが、ベテランの先生が多く、自然に親しませるのびのびした内容だった経験があります。地域の子どもたちと親しくなるのも良い点でした。家に帰ってからも一緒に遊んだりしていました。

保育園(所)、幼稚園のいずれにおいても、親がいろいろな持ち物の袋を持たせる必要があります。海外の幼稚園とはちょっとそのあたりが違っていて、親がとまどうかもしれません。私も不得意ながらも一生懸命ミシンを踏みました。              

ソフトランディングですが、子どもにとっては外国へ行くのと同じようなものです。繊細なお子様などは強く違和感を持つようです。皆と同じお遊戯がイヤダと言う子もいるかもしれません。できるだけお子様に合った園を選ばれるとともに、子どもさんの様子をよく観察してあげてくださいね。社会性をつけたいと願われる親御さんの気持ちはよく理解できますが、まず日本に楽しく慣れていくという作業が大切かと思います。

なお、最近はインターナショナル・キンダーガーデンといった幼稚園・保育園も増えてきています。生徒は殆ど全員が日本人というタイプのものです。海外で覚えた英語をキープさせたいと願う気持ちは、私自身もかつて経験していますので十分理解できます。けれど、英語とともに日本語を大切になさってくださいね。母語を身につける時期として非常に大切な時期なのです。言語学に詳しいわけではありませんが、チョムスキーの生成文法という学説もあります。言語生成能力というものは言語の違いに関わらず必要なもののようです。一つの言語がしっかり確立されていると、他の言語の習得も早いという研究結果も目にしたことがあります。また、日本や日本人を根城として生きるという前提があるようでしたら、母語としての日本語は重要な意味を持つことでしょう。どうぞ、そういったことを考慮しつつ、日本で育てながらバイリンガルにするという努力をなさってくださいませね。

ブログ内の検索の仕方
このブログ内で、例えば〇〇高校についての記事を読みたい、と思われる場合ですが、左側のカレンダーの一つおいて下の「ブログ内検索」のところへ行ってください。そこに「〇〇」というふうにキーワードを入れていただくと、その言葉が記事の一部にでも出ているものは、すべて出てまいります。うまく使ってみてくださいね。
京都市の学校情報

今日は一番下のところに、私が取っておりますメルマガを御紹介させていただいております。特に、この回では京都の小学校についての御紹介がありましたので、ぜひ載せさせていただきたいと思い、発行者の許可をいただきました。

なお、この御所南小学校のフィンランド式授業については、つい先日の読売新聞にも記事が出ていましたので、御紹介しておきます。記事のかなり下の方に書かれています。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071205ur03.htm

それと読売新聞には京都の教育についての特集があったようです。その記事の一つをここに紹介しておきます。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20070224us41.htm                               この京都特集の記事表題だけを、ここに貼り付けておきますので、関心がおありの方は読売新聞のサイトの中でお読みになってくださいね。

 京都の改革

-☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
       〈忙しいママでも優秀な子が育つ〉

    第78号               2007年11月25日
       ○●京都御所南小学校●○

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

青森から鹿児島まで千人以上の教員が集まる人気の「教育研究発表会」
に出席するため、京都に行ってきました。今日はその報告をさせてい
ただきます。

日経Kids や Yahooの不動産部門(!)でも注目の「御所南小学校」
を見学するのが第一の目的でした。

平成7年に開校以来、この学校は、文科省や経済産業省がいろいろな
  冠研究開発校、
  新しいタイプの学校運営の在り方に関する実践研究、
  コミュニティスクール調査研究校、
  総合的な学習の時間モデル校、
  地域自立民間活用型キャリア教育事業}をつけ、その上
京都市の教育特区指定(小中一貫)も受けて、すごく頑張ってきました。


で、良い教育環境が出来上がったので、この学校に子どもを入れたいと
望む保護者が増えて、この学区内の住宅物件は高騰!!という状況です。


発表会を終えての印象は、
~グローバルな視点を持つ「善き町衆・まちしゅう」育成のため、改革
を厭わず、地域の大人と教員が力を合わせて、伝統と知恵と経験を授け
ていく巨大な協力体制~でした。


これが【コミュニティスクール】の威力なんですね。

あの原動力は、壮大にして華麗な京の都を作ってきたという
「町衆のプライドと気概」に支えられているように感じました。

自分達が育てているんだという、地域の大人たちの熱意が熱かった~!!


午前中は京都市立御所南小学校、高倉小学校、御池中学校という施設併用型
小中一貫校3校での授業公開、午後は御池中で講演会がありました。


国立教育政策研究センター(都会の高級住宅街にあり、静かな時間が
ゆっくり流れる所です。昼休みを告げるチャイムと共に既に着替えを
済ませた職員が、施設内の緑豊かなテニスコートで元気な声を響かせる、
古いけどゆったりとした国の施設。私には驚きの施設です)から出張して
きた、文科省の調査官からの講演がありました。

この学校の成果は「僕が恐いからでしょう」とおっしゃっていましたが、
会場の反応は???確かに恐そうでしたが…

そもそものスタートはPISAで注目の成績優秀国フィンランドのメソッド
をいち早くこの小学校が取り入れたことにあります。

英断でした。先見の明!

それ以来、元外務省フィンランド大使館勤務だった北川氏に指導を
仰いで、ここまでやってきた学校なのです。


日本の教科書は教材が提供されるだけで、練習問題もわずかです。
特に国語の教科書は、文章は掲載されていますが、どこでどんな指導を
するかは現場任せです。そのため教員の力量に左右されるところが大き
いです。

英語教科書ですが、プログレス(文科省の認定外)が私立校で多く採用
されているのは、こういう教員格差を解消できるという魅力が大きいと
思います。

プログレスは、説明も設問も解説も丁寧にされているので、教員によって、
説明した、していないという差も出にくく、力量差も出にくいはずです。


フィンランドの教科書の良い点もここにあると思います。

どこの部分で、何について、どのように発問するか、どう評価するかが
きちんと出来上がっていて、教員による差が出にくいのです。

さらに教員用指導書には補助プリント類までたくさん付いていて、それを
コピーして授業を進めていきます。全国どこでも同じ補助プリントです。


日本では教員が手作りしますから、誰も苦労して作った自前のプリントを
他の教員に提供してはくれません。教員差が大きく出るところです。

生徒の力を伸ばせる良いプリントも、表に出てこないし、
間違ったことが書かれていてもチェックされることがないのが、プリント
の恐いところです。


日本ではずっと、どのように教材を教えていくか、どんな発問をどこでして、
生徒自身にどのように考えさせるか、そこからどんな応用問題を出すか、
どのように発展させていくかなど、全て現場に任されてきました。

これが「差」を生んでいる一因と考えざるを得ません。
特に国語のような科目は教員による授業展開の違いは大きく出るはずです。


今回の発表会には、せっかくフィンランドから、教科書作りに携わっている
教員が対談に招かれてきたのに、授業の羅針盤になる教科書作りを学ぼうと
いう対談にならなかったのが残念でした。文科省にそういう予定はないとい
うことでしょう。

文科省だからできる、文科省こそ取り組んでほしい分野なのに残念でした。


御所南校が作ってきたフィンランド型ノウハウを学びたいと、多くの教員は
集まってきたはずです。でも、このノウハウは本来なら文科省や国立大学と
いう機関が研究して、現場が動きやすく、良質の指導がどこの学校でも行え
るように整備していくべき分野だと思います。

現場で、授業も生徒指導も部活もこなしながら、教材開発までしていくのは、
とっても大変なことです。子どもにしわ寄せが行かないよう京都の先生たちは
苦労なさっていることでしょう。


さて、京都の成功は各地に飛び火して行く勢いです。
東京でも品川区で軌道に乗ってきた小中一貫プロジェクトが
渋谷区に広がっていきそうです。

よりよい方法に変えていくことは大事です。
でも心配も二つ感じます。

一つは義務教育を終えた後の受け皿になる公立高校の地盤沈下を止めないと、
せっかくうまく育ってきた子どもの進学先がなく、結局私立に流れてしまう点。

もう一つは、役所的には義務教育ということで、小と中をまとめやすいので
しょうが、現場の教員は混乱しています。中と高は教員免許状の問題は
ほとんどありませんが、小と中とは、そもそも全然違う免許です。

数年前から、子どもが減ったために小学校で教員があまり、小学校から
中学校に移動した先生が、中学生をうまく扱えず、現場では
「人数だけ揃っていても戦力にならない」と、不満がくすぶっている話を
しばしば耳にします。気の毒になります、どっちの先生も、子どもも。


小と中をまとめるには、現場のストレスがとても大きいことを配慮して、
柔軟に移行していかないと、最終的には大人のストレスは子どもに向かって
いきます。

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 ○『まぐまぐ』→http://www.mag2.com/m/0000177709.htm

ピアーズ掲示板への投稿方法

ピアーズには掲示板が設けてあります。どんな質問でもお知らせでも書き込んでいただければ、と思っております。

ところが、お仲間から掲示板への投稿方法が分からないという質問がありました。ですので、皆様にも詳しくご説明しておくほうが良いと思い、書かせていただくことにしました。

まず、このブログの左側の一番下にある「リンク」という欄に行ってください。その欄の一番上にある「海外・帰国保護者の掲示板」というところをクリックしていだだきます。すると掲示板のサイトが出てきます。

新たにトピックを立てて投稿してくださる場合は、一番上の投稿コーナーに書いていきます。                 

ご自分のハンドルネームを名前欄に書き込みます。次に表題を書きます。そのあと本文を書きます。次に掲示板読者からご自分に直接返事を貰いたい時は、ご自分のメールアドレスを書きます。自分のアドレスを公開したくない場合は書かないでください。その場合は、掲示板上でお返事をいただくことになります。次にURLとありますが、何か参考になるHPなどを紹介したいときは、こちらに書いてくださっても結構ですし、本文に書き込んで下さっても結構です。別に何もなければ書かなくて構いません。最後に重要な削除キーです。これで自分の文章を訂正したり、削除したりできるのです。削除キーはご自分で適当にアルファベットや数字などで決めて書き込んでください。そしてその削除キーを何にしたかはご自分で覚えておいてください。最後に項目保存のチェックを入れます。 

さて、もし書き込んでから訂正や削除をしたい時ですが、その場合は、ご自分の書いたものが出たページの一番下にあるNumberに自分の答の番号を書きます。次のPass(パスワード)が先ほどの削除キーで、自分が決めたものを記入します。そして一般を選んで、訂正の場合は編集を、削除の場合は削除のキーを押します。すると実行することができます。                                          削除したくてもうまくできない時は管理人(peers_kansai@hotmail.co.jp)までメールください。こちらで削除いたします。なお、掲示板の趣旨と異なるような書き込みがあった場合も、こちらで削除させていただきますので、宜しくご了承くださいませ。なるべく、皆様の活発な議論に水をささない方向で、と考えております。             

どなたかの質問に答えてくださる場合は、質問の題名(赤字で書かれています)をクリックしてください。すると質問やその答が出てきます。そこで初めて上の投稿欄に書いていきます。そうするとそれが、そのトピックについてのレスになります。

以上ですが、うまく活用して、皆様の役に立つものとなりますようにと願っています。

Season's Greetings Cards(クリスマスカード)、出されましたか?

帰国して、しばらくなる方も多いことでしょう。師走に入り(この師というのは、お坊さんのことなんだそうですね。今日初めて知りました)、皆さん、お忙しくしていらっしゃることでしょう。                                                                        海外でも国によっては、クリスマス前の慌しい時期ですね。皆さん、海外へSeason’s Greetings Cards(クリスマスカード)はもうちゃんと発送なさってますでしょうか。忘れていらっしゃた方は急いで出して下さいね。                                                                                                                                                    もしすっかり遅くなってしまったという方は、今はメールで送るカードもありますよ。                  

どうぞ、皆様の温かな気持ちが伝わりますように!

私立高の関関同立枠(大阪、兵庫、京都)

ネットの朝日新聞に、こんな記事が出ていました。大阪府、兵庫県、京都府の私立高校で関関同立へなんらかの進学コースを持つ学校は36校、入学枠は4000人近くにもなるそうなのです。それぞれの大学への枠を持つ学校の一覧表も載っています。http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712080100.html

□ 関西大13校                                                                    [系列]関西大北陽(現北陽)・関西第一                                              [協定]大阪桐蔭・摂陵・上宮・上宮太子・京都光華など11校
□ 関西学院大6校                                                                              [系列]啓明学院(旧啓明女学院)・関西学院高等部                                          [コース]帝塚山学院・清教学園・三田学園                                                [協定]千里国際学園
□ 同志社大4校                                                                  [系列]同志社・同志社香里・同志社女子・同志社国際
□ 立命館大17校                                                                   [系列]立命館宇治(旧宇治)・立命館                                                         [コース]平安女学院                                                                         [協定]洛南・清風・大谷・花園・東山・京都成章・桃山学院・上宮・関西大倉・千里国際学園・滝川・ノートルダム女学院・聖母学院・大阪桐蔭

近畿地方の滋賀県、奈良県などを加えるともう少し数が増えます。また産近甲龍の枠を持つ学校を入れると、人数はますます増えます。 新たに設けられた入学枠で大学に入る方が、一般入試より入り易いのは事実のようです。 一考してみられても良いかもしれません。

小学校の英語授業と帰国児童

このブログの10月9日の記事の一番下に、現在、行われている小学校の英語教育と帰国児童について少し書いています(http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20071009.html#pagetop)。今日はそのことの、もっとシビアな事例について書いてみたいと思います。

小学校の時から、日本語以外の言葉、特に英語に親しむために英語ネイティブの先生がALT(Assistant Language Teacher)として月1回程度、授業をされることが公立小学校でも普通になってきました(ただし1学期間とか半年という場合も多いようです)。公立小学校に英語の授業を入れることには賛否両論ありますが、今のところは成績はつけずに、あくまで外国語に親しむ体験という形で行われています。そういうわけで、お遊び程度から脱するのはなかなか難しいようです。

ところが、その「英語ネイティブによる授業」が帰国子女にとっては、結構大変なこともあるそうです。以前は中学の英語の授業で、目立つことに対する忌避がよく言われていましたが、この公立小学校の英語の授業が、今度は新たに帰国児童にとっての問題になってきているようです。

「あの英語体験授業はガンだよな。たとえ質問されて、答が簡単に分かっても絶対言えない。そんなとこで目立ったら後でなに言われるか分かったもんじゃない」といった声が帰国児童から上がっているということです。英語体験授業のあとに「アメリカ人はあっちへ行け」とか「あー外人だ」などと囃し立てられたというケースもあるようです。年齢が低いだけに、よけいに躊躇無く囃し立てるのでしょう。先生にそのことを話し、本人も嫌がっているので、見かけたら注意して欲しいとお願いしてみても、「どっからどう見ても日本人なんだから、アメリカ人と言われて、何がそんなにイヤなのでしょう。ちゃんとお子さんも言い返していますよ。言ってる子ども達も悪気があるわけじゃないんです。口は悪いけど根は本当にいい子ばかりですよ」と言われたり・・・。

先生の人間としての感受性をぜひ磨いていただきたいと思います。親はなんでもかんでも先生に申し上げているのではなく、意を決して子どものためにお願いしていることも多いのです。囃し立てる子ども達が根っから悪い子達だと考えているわけではないのです。発達途上なのですから、まだまだ人への思いやりの気遣いができないこともあるのでしょう。それを是非うまく導いて戴きたいと存じます。                                                                                                                                       こういった子どもの声や保護者の声を、ちゃんとお伝えしていくのが私達「ピアーズ@関西」の役目の一つかなと思っています。

海外でこの記事を読まれて、不安になっているお母様たちへ。                              こういったケースは、別に必ず起こるというわけでもないと思います。「英語ができてスゴイね」と素直に感心してくれる児童のいる小学校もあるでしょう。どちらかというと英語への関心が高い教育熱心な地域で、子ども達が受験などへのストレスを発散することがあるのかもしれません。 ちゃんと分かって対処してくださる先生も沢山いらっしゃると思います。                                   どんなことでも必ず起こるというわけでもありません。こういったことも有り得るということだけを分かって、子どもさんの様子をよく見ておいてあげてくださいね。

今日は茶話会でした。

今日は今年最後の茶話会を持ちました。ほんとに心がほっかり温まる会だったと思います。

ゲストはご自身の子育てのお話も交えて、まだまだ若い(?)私達にとって大変勉強になるお話をしてくださいました。社会人として第一線で活躍なさっている3人のお子様たちの子育てに、親の背筋のピンと伸びた生き方、考え方が大きく影響しているのだなあ、とつくづく感じさせられました。家庭の雰囲気というものが、一時的には迷いを見せる子どもにも、しっかり伝わっているのですねえ。子どもは親の背中を見ているのだなあと思いました。毅然とした中にも温かさを湛えた、ゲストの子育てはとても参考になりました。

その後は、楽しいランチ。予約していなかったのですが、個室のある和食のお店がすぐ近くにあって、とても手頃でかつ美味しく、また気兼ねなく語らえる場所でした。

そこでは、今後のピアーズの活動についても話し合えました。                        まずお仲間お手間入りの美しいパンフレットが完成し、パンフ手渡しで御案内ができるようになりました。英文名も決定し、会則もできあがりました。                                          ブログへのアクセス数についても、その多さに皆で喜び合うことができました。皆で協力して作り上げていく形への更なる進化を、と考えています。遠かったり、お子様が小さかったりでなかなか茶話会へ参加しにくい方もいらっしゃるので、インターネットを有効に利用していきますね。                              しかしながら、お互いに顔を合わせて話し合う茶話会には、それ以上の学びや喜びがあるように思います。どうぞ、気楽にオフ会としてお越しくださいませ。

なお来年には「海外情報提供のための勉強会」を企画しています。私達の経験が、これから渡航する方々への参考になればとても嬉しいです。海外生活のカウンセリングの有償ボランティアを始めていく予定でおります。もし、そういった活動をしてみたいと思っていらっしゃる方がいらっしゃれば、ぜひご参加くださいませね。お待ち申し上げております。

1月茶話会: 1月18日(金)10時半~12時 梅田東学習ルーム ランチは新年会                                                             2月茶話会: 2月15日(金)10時半~12時 1時~2時半 梅田東学習ルーム 「海外情報提供のための勉強会」                                              

トーストマスターズクラブってご存知でしょうか。

先日、お知り合いに誘われまして、トーストマスターズの流れを汲むスピーチサークルに参加させていただきました。トーストマスターズというのは米国をルーツに持つ、スピーチをトレーニングするサークルなのです。toastとは乾杯の音頭のことで、その音頭をとってスピーチする人というところから由来するようです。

日本では英語のスピーチのみのトーストマスターズクラブも多いのですが、日本語スピーチを主とするものもあります。私がお誘いいただきましたところはバイリンガル・サークルとなっていて、進行は英語・日本語の両方で進められていました。

進行は極めて整然と行われ、事前のプリントの準備なども怠りなく、受付準備なども非常にきっちりとなされていました。会長や会計からの報告など、さまざまな報告もしっかりと準備されたもので、皆がなんらかの役割を担っていらっしゃるようです。お聞きしましたところでは、会長も含め、役職は順番に当たっていくそうです。肩書きが人を育てるという部分も、非常に重要視されているようでした。リーダーシップを育てるというのも一つの目的のようです。会の運営や発言力など、リーダーとしては欠くことができないものでしょう。

さてスピーチですが、即興スピーチや準備されたスピーチがあるのですが、それに対する感想などを述べる人などの役割も決まっていて、的確な指摘があります。良い点や改善点を中心にした評価でした。評価すべき論点なども、マニュアルとして準備されていて、スピーチの構成、声の出し方やジェスチャーや信念の表現などといったものが書かれてありました。

日本で教育を受けますと、人前でスピーチする機会というのはめったにありません。積極的な子どもなら生徒会に立候補したりもするでしょうが、誰しもに与えられるチャンスではないでしょう。トーストマスターズといった手法が、日本の教育の場でもっと生かされるべきではないかしら、と思いました。特に口下手な私には必要な訓練だと感じました。

クラブにもご勧誘をいただいたのですが、今のところ、私にそのクラブでしっかりと活動していく気持ちの準備がなくて、単に見学に終わりそうです。お誘いくださった知り合いには大変申し訳無いことなのですが・・・。でも、とても勉強になりました!

「私のしごと館」(京都府精華・木津川)の廃止決定。

京都府精華町・木津川市にあります「私のしごと館」がいずれ廃止されることが決定されたそうです。http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007120300184&genre=A1&area=K10 子どもの頃から職業について少しずつ意識させていくことは大切だと思います。この仕事館がどれだけ有効かは分かりませんが、親子で訪れるには楽しいところではないかしらと思います。(私自身は行ったことがないので、イメージでものを言ってます。スミマセン) 東京では湾岸の豊洲にキッザニア という職業体験の楽しい施設があるようです。時々テレビで見ますが、なかなか楽しそうです。

「私のしごと館」が廃止される前に行ってみられるのはいかがでしょうか。JR学研都市線「祝園(ほうその」もしくは近鉄京都線「新祝園」で下車してバス、もしくは最近開通した近鉄けいはんな線「学研奈良登美が丘」駅で下車してバスとなっています。車で行かれてもいいかもしれませんね。

P.S. 「わたしの仕事館」は民間委託となり、継続されることが決定したそうです。http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712220105.html (12月27日記)

今週金曜は、今年最後の茶話会です。

今週の金曜日、12月7日は私達「ピアーズ@関西」の茶話会です。どうぞ、どなたでも気軽にご参加くださいませ。

日時: 12月7日(金) 10:30~12:00                                                  場所: 梅田東学習ルーム(阪急三番街からすぐです。ベネトンとパチンコ屋さんの間を東へすぐ。 http://www.geocities.jp/kazenobon2004/page008.html)                                              テーマ: 特別ゲストと共に、楽しく語り合います。 

ご参加いただけます方は、前日6日(木)午後8時までにpeers_kansai@hotmail.co.jp までメールでご一報くださいませ。

なお次回は1月18日(金) 10:30~12:00 梅田東学習ルーム で開催します。 

聖母学院小学校(共学) [聖母学院中学校・高等学校(女子)] 京都

海外から御依頼がありまして、京都市伏見区にある聖母学院小学校を訪問させていただきました。この学校は関西では唯一、英語によるイマージョン教育(外国語による授業)のクラスがある小学校です。

京阪藤森から徒歩5分のところ(低学年の足ではもう少しかかると思います)に位置します。大阪方面からでしたら特急で丹波橋まで行きますと、向かい側に普通電車が待機していますので、乗り換えて二駅です。京都方面からだと準急か普通になります。近鉄京都線(京都市内では地下鉄相互乗り入れもしています)で丹波橋で乗り換える方法もあります。改札は東側のみとなっており、京都寄りの改札を出て小さな橋を渡り、突き当たりを左折すると右手にまもなく学校の入り口が現れます。低い家並みの連なる、どことなく京都らしい街並みです。

正面にある本部建物正面の本部建物京阪藤森駅改札と橋藤森駅と橋
ゆったりとしたアプローチの先に校門があり、その脇には守衛室があってセキュリティは万全です。真正面に煉瓦の素敵な建物があり、そこは本部となっていて、小学校は向かって左手、中・高は右手となっています。右手手前の方には幼稚園があり、小学校低学年の学童保育もそこで行われているそうです(学童保育は1~3年。夜7時まで。夏休みも9時~19時)。

小学校入り口小学校入り口 入り口から後ろを振り返って入り口から振返る
左手奥に入りますと受付があり、来意を告げますとまもなく教頭先生がお越しくださいました。とっても優しそうな先生です。まず応接室にて学校の説明をしていただきました。                                                                                  本校はフランス人のカトリック修道女によって創設されました。朝と下校前には、お祈りがあります。それは人智を超える大いなるものへの敬意を表しているということです。

この学校は2つのコースから成っています。一つは総合コースというもので、日本語による授業が行われます。もう一つが国際コースで、英語による授業が行われています。                                                  まず総合コースのご説明をしてくださいました。総合コースでもネイティブの先生による英語の授業はもちろんあります。このコースの大きな特徴の一つに、論理的思考力を養うということがあります。4年生から6年生では「論理エンジン」という市販もされているテキストを用い、元は中高の国語教師であった専任の先生による週1時間の授業が実施されています。情緒に流れ易い日本人にとって必要な訓練だと、私も強く思います。同時に読書教育にも力を入れていらっしゃいます。また算数についても、5,6年生は少人数による習熟度別授業が行われているそうです。                    さて国際コースですが、英語をツールとして使える人材を育てる目的で、2003年より開設されました。教科書は本校のネイティブの先生方の協力により、日本の教科書を英訳した独自のものを使用されています。国語については、もちろん日本語での授業となり、授業時間数も総合コースと同じ時数となっています。低学年では殆どが英語による授業になりますが、4年生からは徐々に日本語による授業も取り入れ、5年生からは国・算・理・社の主要4科目は日本語で行われるようになります。                   これは本校が小学校は共学ですが中学以降は女子校であるため、男子は全員受験するという状況があって、必然的にそうなったそうです。女子についても学年によって異なるそうですが、毎年1~2割が外部受験をするそうです。外部受験をする場合は、本校中学への推薦は辞退しなければなりません。 国際クラスの場合、平均的には小6で英語圏の小3レベルの英語の力があるそうです。日本で生まれ育った子どもでも、小5で英検2級などを取っているとのことでした。担任は日本人の教員免許を持った先生とネイティブの先生で、日本人の先生が教科書に基づく指導案を作り、ネイティブの先生とティームティーチングをなさいます。                                              

現在のところ、03年から開設された国際コースには5年生までが在籍しており、5年生は4クラスが総合、1クラスが国際、4年以下は3クラスが総合、1クラスが国際となっています。1クラスは40名定員です。男女比は現在1年の国際は1:1だそうですが、他は大体1:2となっているそうです。各クラスには藤・菊・桜・百合という優雅な名前がついています。国際コースは各学年でずらして設定してあり、学年縦割りの運動会などで、国際コースだけにならないように配慮されているそうです。帰国子女は殆どが国際コースに入っているそうですが、日本語の強化を図りたい家庭では総合コースを選択なさる場合もあるそうです。途中でのコース変更はできないそうです。大体、各学年5名足らずの帰国児童が居るということでした。国際コースには両親どちらかが外国籍の児童もおり、帰国児童も馴染みやすい環境になっているというお話でした。1クラスでずっと持ち上がるため、お互いがよく分かる良さと、時によってはそれなりの問題も出てくると先生は正直にお話くださいました。きっと、その場合は適切なケアがなされるのだと思います。また英語合宿があり、3・4年生は宇治アクトパルで、5年生はオーストラリアに行き、ホームステイや現地校との交流をするということでした。                                       第1・3土曜には土曜学習が設けられています。総合は希望者が、国際は全員参加で日本語による補習が行われるそうです。しかし、休み前などは第3土曜の授業がないこともあって、年11回程度だということでした。                                                  

次に校内を御案内いただきました。まずお御堂があり、小さな椅子が整然と並んでいました。週1回の宗教の時間にもお使いになるそうです。国際コースの教室は掲示物もすべて英語で書かれており、子ども達の作品にも英語で題名が添えられています。また国際コースの教室の後ろの棚には各自のノートPCが入っており、それは国際の全生徒が購入することになっているそうです。そのコンピュータを使っての授業も行われ、また帰宅後は家のPCを用いて、必ず毎日20分の英語学習が課されており、それをやって学校に送信しなければならないそうです。国際コースではよりいっそう親の協力が欠かせないということでした。それは勿論そうだろうと思います。学校だけに任せていて英語で学習する力はそうそう簡単につかないことは、私達、海外で子どもを学ばせた者には身に沁みています。(また日本語を身につけさせるのに苦労なさっている方もいらっしゃるでしょう。言語の習熟は大変です) 国際コースではネイティブ教師が英語で質問し、それに英語で答えている子どもの声が聞こえました。遊び時間など、子供同士は日本語で話すそうですが、英語による授業はすべて英語となっているそうです。授業料については、教材費などを含めて、国際コースの方が少し高く設定されています。

ピロティと中庭ピロティと中庭 校舎前の中運動場中運動場
校内はゆったりとした通路となっていました。校舎に囲まれた中庭はクッション材の敷かれたハードコート仕様になっており、ピロティ部分と合わせて、子ども達が縄跳びをしたり一輪車をするのにちょうど良い空間となっています。校舎の前には中運動場があり、高学年については中・高の運動場でもある大運動場も利用するそうです。靴箱には2種類の靴が収納されていました。通学用の皮の靴、外で運動するための運動靴、そして校舎内での上履きとなっています。                     途中、校舎の窓には6年生がクリスマスに毎年作る、本格的なステンドグラスが嵌め込まれていました。図書室やコンピュータ室も外から拝見しました(子ども達が中で学習していましたので)。コンピュータ室のコンピュータはアップル社製のものでした。

多目的室では体育の授業をしていらっしゃるのを見ることができました。クラス担任の日本人の先生とネイティブの先生、そして体育専任の先生の3人がいらっしゃいました。クラス担任の日本人の先生も流暢に英語を話していらっしゃいました。                                  高学年の国際コースでは、中・高の先生方が見学に来ていらっしゃいました。現在、国際コースは小5までとなっていますが、その子ども達が中学に入ってくる時に、その子ども達に合ったレベルの英語の授業を提供するために、今から準備を行っていらっしゃるそうです。                                                                                          保健室には養護の先生が二人いらっしゃるということでした。                         昼食はお弁当持参が原則ですが、パンやミルクの購入、またお弁当の購入もできるそうで、毎日、希望のものを注文できる箱が用意されていました。

安全については朝は交通指導員がおられ、朝夕とも教員が登下校を見守っています。また朝は3人以上10人未満の登校班を作り、最寄り駅に集合する方面別登校も行われています。希望者には登下校時の校門通過の携帯メール配信もできるそうです。電車を使っての通学が多い中、安心には大変配慮してくださっています。

さて、最後になりましたが、帰国児童の資格としては海外1年以上在住、帰国後2年以内の人が対象となります。編入は欠員があることが条件で、6年生に関しては1学期までとなっています。5,6年生では受験を多少意識した授業も入ってくるそうなので、進度は少し速いと考えておいたほうが良さそうです。受験を考え、塾に通う生徒さんもいらっしゃるそうです。なお、いったん公立へ入られてからの編入も可能ですので、帰国後、ご自身でよく見学なさると良いのではと思います。試験は親子面接と国・算の学科試験となります。親子面接ではどうしてこの学校が良かったのか、また保護者に対してはどのように子どもを育てているかといった教育方針についてのお尋ねがあるそうです。国語・算数の試験に関しては、編入後についていけるかどうかを確認なさるためだと伺いました。

細やかな心配りのある、安心できる学校だなぁという思いを持ちました。子ども達のスモック姿や制服姿で活動している様子を見ると、本当に恵まれた環境の中で伸び伸びと過ごしているように感じました。秋の草花と紅葉の木々に彩られた美しい前庭が印象に残る学校でした。

なお、中学・高校につきましては夏に訪れました。簡単に以下に書き記したいと思います。(済みません。いったん休憩です)

お父さんの教育参加

お父様の教育参加は非常に好ましいことですし、有り難いことだと思います。母親の視点とは違った視点を持って子育てに参加することは、子どもにとても良い影響を与えることでしょう。父親は直接的に社会に関わっていることが多いですから、社会に望まれる人間がどういう人かということも、よく理解していらっしゃると思います。

ただ、ちょっと気になることもあります。それは、時々、あまりにも世間体や学歴を気になさるお父様も見受けられるということです。お受験ママ以上にお受験パパ的な方もいらっしゃって、御両親で過度に子どもさんに期待をかけられるケースでは、子どもさんも大変だなぁと思います。(過度ではなく、適度というか適切なものであれば、それは子どもにとって大いに助けとなることでしょう)                                                       子どもさんを伸ばすためには、どういう関わり方が良いのか、お父様ならではの観点を期待しています。

親野智可等先生の「親力養成塾」の記事がネットに出ています。今回のタイトルは「子育てに役立つ父親の学校参加」となっています。http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/da/12/index.html                                        確かに海外では、保護者会も父親の参加できる夜8時頃から開かれたりします。また色々な行事に積極的にボランティアをしているお父様をよく見かけました。また日本人のお父様も、子どもの英語の宿題を手伝ったり、日本ではなかなかできなかった密な子どもとの関わりもありますよね。

親野先生のおっしゃるように日本でも、普段から積極的に学校に関わろうとするお父様は、これからの教育にとって必要なことに思います。母親とは違った視点で物事を捉えられることも大切だからです。ただ、親野先生もおっしゃっているように、教師達の仕事を変に増やしてしまうような関わり方は禁物でしょう。それでなくても、今の先生は忙しくて大変なのですから。先生方が教材研究や子ども達と接する時間を作れるようにサポートしていくことが大事ですものね。「男の料理」で雑用は学校や母親任せ、とはならないように気をつけてくださいませね。

それとモンスターペアレントについても、親野先生は書かれています。お母様が学校の先生にいろいろ不満があるとしても、ただお母様の不満だけを聞いて判断して、母親と一緒の批判を学校にぶつけるために学校に乗り込んで行く父親だと、ちょっと先生も困られるかもしれません。もちろん、学校に非があることもあるでしょう。けれど冷静に話し合えるお父様であって欲しいと思います。それこそ、社会で培われた力だと思いますので。相手の立場にも立って、話し合える力をお持ちだと思います。

でも、仕事が忙しくて、とても学校参加はできない、というお父様も大勢いらっしゃることと思います。できる範囲で子育ての支援をしてくださったらいいですので。子どもへの愛情を十分示してくだされば、そして疲れているお母様を少しでも癒す言葉をかけてくださるだけでも、かなり嬉しいものです。期待しています。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。