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理科好きなお子様のために

理科好きなお子様を持つ方は、こんな教室やキャンプに行かせてみられてはいかがでしょうか。この中にはうちの子どもが行ったものもあります。探せば他にももっとあると思います。情報をお持ちの方は教えてくださいね。                               理科実験の伝次郎さんじゃありませんが、実験ってとても楽しいと思います。


以前、横浜の方の高校で、英語の得意な理科の先生が、生徒達に英語で実験方法を説明し、それを行わせ、そして英語でレポートを書かせるという授業をしていらっしゃる発表を見せていただいたことがあります。英語でサイエンスというのが、大変興味深く思いました。実験内容も面白いものでした。


キッズラボ http://www.kidslab.co.jp/


サイエンスラボ http://www.science-lab.jp/index.html


ロボット教室 ロボライズ http://www.roborise.com/


学研科学教室 http://www.889100.com/kagaku.html


星くずの村実験学校 http://www.hosikuzunomura.com/hosikuzu/index2.html


高校生のためのサイエンス・サマーキャンプ http://www.hyogosta.jp/ssf/camp2006/report.html


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昨日は10月の茶話会でした。

昨日はJR北新地駅のすぐ傍にある大阪市生涯学習センターで、茶話会を持ちました。懐かしい方も来てくださって、とても楽しい時間を過ごせました。


パンフレットの作成や会則の作成、会員登録、活動内容など、皆様のアイデアや 意見をいただいて、ネットを生かした良いものが作れそうです。次第にグループとしての形が整いつつあります。 どうか、創成期の熱気(?)を一緒に味わいたい方、手を挙げてくださいね。喜んでお迎えいたします。

進学志向に対応しようとする学校

私立学校も校長の交代などによって、方針の変化が見られることも多くあります。少子化という危機感があって、いろいろと考えられるのだと思います。


特に方針の変更でよく見られるのが、進学に対応できる学校になるということです。例えば従来は伝統的に内部進学が多かった女子校も、女子の高学歴志向に合わせて変化が見られます。その一つが甲南女子だそうです。スタンダードコースやスーパーアドバンストコースなど、コース別での募集が開始されます。この学校は以前は帰国子女受け入れを積極的になさってくださっていましたが、今はどちらかというと進学に力を入れておられるのかもしれません。


雲雀丘(宝塚市・共学)もかつては帰国子女受け入れに力を入れてくださっていました。今はかなり進学のほうに重点を置かれているようです。中学からコース制を導入されるとのことです。


仁川学院(西宮市・共学)は帰国受け入れをずっとしてきてくださっていますが、内部の親御さんのご要望もあって、かなり進学に力を入れておられます。


ところで、この間あるところで聞いた話なのですが、その初老の方は、親に「一生、食いっぱぐれがない」と言われて紳士服縫製の技能を身につけられたのですが、今の時代、紳士服を誂える方はめったになくなり、仕事を変えざるを得なかったということでした。また、あるピアノ演奏者の方は「演奏活動で食べていける人は、日本ではごく僅か。ピアノ教師も少子化の時代、そしてお稽古事の多様性の時代で昔ほど需要がなくなっています」と仰っていました。                                              時代というのは変化するものなのですね。企業についても、国についても、それは同様なのでしょう。


学校もいつまでも旧来通りというわけではありません。時には、方針にも変化が見られます。昔通りのイメージで判断なさるのではなく、今の状況をHPなどでよくご確認なさってくださいませね。

全国小中学力調査の結果

先日、ブログで少し言及いたしました全国小中学力調査の結果が昨日、公表されました。小学6年と中学3年を対象に全国の222万人が試験を受けました。                     計算や漢字などの「知識」を問う問題の正答率は高いけれど、文章の内容を読み取り、それを解釈する力や、実際の場面での算数の生かし方など「活用」する力が       不足しているという結果が出たようです。(実際の試験問題と解答はこちらでご覧になれます→http://www.yomiuri.co.jp/feature/gakuryoku/20070424.htm Aが漢字や計算などの知識を問う問題、Bが活用する力を問う問題です)


小学6年の国語では、Aの中にある「文章を読んで、作り方を箇条書きにする」といった問題では大変正答率が高かったのですが、Bの中にある「資料を読んで、古紙回収の際に守るべきことを書く」といった問題では正答率は低かったとのことです。知識をそのまま受け売りするような問題には答えられるけれど、得た知識を解釈し発信するという力は弱いようです。


また算数では、単に平行四辺形の面積を求める問題なら解けるけれども、それが実際の地図の中に現れた時には解けない、といったことが見られたようです。


こういったことは、海外での教育にその解決法が見出せる部分もあるのではないでしょうか。例えば、クリティカルリーディングが求められる米国の教育では、まさしくそのような日本の国語の弱点を強化できるような気がいたします。


また米国の数学や物理の教科書では、数学的な知識を実際の場合に当てはめた問題が非常に多かったように思います。日本の数学のような机上の問題という感じは、あまりありませんでした。日本では「美しき数式」といった面が非常に強調されているような気がします。確かに美しいのですが、もっと実用性の部分にも目を向けた問題も扱ってよいように思います。それに、子どもの数学のテストでは、答が美しく「0」になったり「1」になったりといった日本の数学のような問題ではなく、妙に変な数字が答といった問題もありました。時には解無し、なんて問題もあったり。びっくりいたしました。この辺りを日本の数学教育に入れていってはいかがでしょうか。(私は数学は苦手です・・・)


皆様のお住まいの国の教科書について、皆様自身で発信していただけたらと思います。どうぞメールを下さいませ。それを、少しずつでも発信していければいいなと考えています。


海外の教科書の翻訳(社会とかばかりでなく)なども、このグループでできたら面白いかもしれないな、と思っています。

「エディット・ピアフ ~愛の賛歌~」を見てきました。

映画「エディット・ピアフ ~愛の賛歌~」を見てまいりました。 http://www.piaf.jp/                    


すごく良かったですよー。いろいろ感ずるところがありました。まず、私にとっては久し振りのフランス映画でした。かつて少々フランス語を齧った私としては、エディット・ピアフの歌声とともにフランス語にも懐かしい気持ちがいっぱい。エディット・ピアフのあの喉びこを震わす「r」の音の美しさ!(あれは、私、うまく出来ないんですよねー。どういうわけか、フランス語には縁の無いうちの子どもが、すごく上手にあの喉びこRを出すんですよ。いいな。)


1920年代の巴里の場末の様子は、とても汚いけれど独特の風情です。子役たちの演技も、それぞれ素晴らしいです。                                     さて、映画の中で、小さな子どもに異常なほどに愛情を注ぐ娼婦の姿に痛ましさを覚えました。ピアフの育った環境は、筆舌に尽くせないほどの貧しさ、劣悪さです。(ほんと、私の生活なんて贅沢だなぁとつくづく思います) けれど、街角で歌う天才的な美声が偶然、ナイトクラブのオーナーの目に留まるのです。天才は見い出されるものなんですねー。


歌で一世を風靡してからも、その我が儘さは変わりませんが、でも一途で憎めない人です。大歌手でありなが、繊細さや臆病さも持っています。本当に考えられないような人生の辛酸も嘗めますが、人生と歌が重なって深みが増します。音楽の偉大さをつくづく感じました。最後のヒット・シャンソン「水に流せば」(Non, je ne regrette rien)は本当に心打たれました。人生の終わりに近づいて、過去のすべてを受容していく穏やかな心境は、よく分かる気がいたします。


それにしても主演女優マリオン・コティヤールの老け役の怪演には驚きました。メイクアップも素晴らしいのですが、完全に老けています。魅力的な女優さんです。まもなくロードショーも終わるようですが、ぜひいつかご覧になってくださいね。

テーマ:映画感想
ジャンル:映画
英国ナショナル・トラスト・サポートセンター主催の見学会に参加

田尻歴史館の洋館部分田尻歴史館 田尻歴史館の日本建築部分日本建築部分
10月1日付けの記事でお知らせしました「泉州の名邸、田尻歴史館他を巡る」
http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20071001.html                  に参加してまいりました。


先週土曜日(20日)はお天気に恵まれ、大変楽しい一日となりました。                  集合場所はりんくうタウン駅のタクシー乗り場。「りんくうタウン駅」はJR大阪駅から関空快速だと一本ですからラクチン。でも私は時間とお金を節約して、新今宮で南海の特急サザンに乗り換えて、参りました。


着きますと、昔懐かしい主宰者が遠く横浜から来てくださっていました。次々に参加者が集まり、総勢15名で車3台に分乗、田尻歴史館に向かいました。


田尻歴史館は南海「吉見の里」駅からも歩いて行けるようです。(田尻歴史館のサイト http://www.tajirirekishikan.com/guide/index.html)                           さて、この建物は綿業で成功した谷口房蔵の別邸として、工場のすぐ近くに建てられたということです。客をもてなすためでもあったようです。苦労の末に成功した房蔵は、工場内に託児所や食堂を設け、働く人達のために尽力しました。また、大阪倶楽部を作ったり、日本棋院の設立などにも大きな働きをしたそうです。亡くなった後は遺言に基づき、谷口財団を創設し、湯川秀樹など沢山の方々に対して助成金を70年間出し続け、研究を援助されたそうです。 


建物はとても素敵なものでした。洋館と日本家屋がマッチし、またお庭には大きな茶室もありました。この茶室は非常にお安い費用で、お借りすることもできるそうです。水屋も立派で驚きました。


二階の和室二階和室茶室の水屋茶室水屋


お風呂のステンドグラスお風呂 お風呂、少し改造されてます別のお風呂
茶室、日本家屋、洋館ともとても贅沢な材木が使われています。継ぎ目の無い肥え松を使った廊下や、様々な木を使った床の間など。また洋館は、天井や床など、どこも素敵でしたが、ステンドグラスが大変美しいでした。お風呂場やお手洗いなどにもステンドグラスが配され、見事です。


洋館の出窓出窓二階の窓二階窓レストランの鴨居食堂
階段のステンドグラス階段 二階二階
今は田尻町が民間の力と知恵を利用されて、民間のメンテナンス会社が管理をなさっています。建物を生かす管理が見事でした。洋館を利用してレストランを経営され、クラフトの催しや音楽会などもなさっているようです。私達もこのレストランでお食事をいただきました。


ゆっくりと拝見したあと、また車に分乗して、次に中家住宅という昔の大庄屋を尋ねました。そこは江戸時代に庄屋宅だったそうですが、とても良く保存されていて見事でした。ここでも中をずっと拝見することができました。


中家住宅中家住宅中家の屋根 中家

その後、すぐ近くの煉瓦館という昔の綿工場の跡地に行き、そこの喫茶室でケーキとお茶をいただきました。                                           大阪芸大の先生(とっても親切な先生!)のお話を伺いながら素敵な建物を見学し、お食事もケーキもすべて入れて格安のお値段で見学会を組んでくれた知人には、本当に有り難く思いました。(なんと手作りの美味しいクッキーまで全員お土産にいただいたのです!)


★この日、素晴らしい建物見学やお食事にも増して感激したのは、参加した人たちの皆さんの素敵なこと! 80歳のおばあさまは、歴史が大好きだから、とおっしゃっていました。皆さん、本当に温かで知的な方ばかりでした。主宰者の方達の心のこもった働きが、仲間を惹きつけるのでしょうね。人徳だなあ、と思いました。とーっても癒されました。私もこんなふうに生きていきたいなあ、とつくづく思いました。好きなことを、人々のために心を籠めて・・・。  


★写真をクリックしていただくと、大きくなります。              

今週金曜、26日は茶話会です!

10月26日(金) 大阪市生涯学習センターにて JR北新地駅すぐの大阪駅前第二ビル5F http://www.manabi.city.osaka.jp/Contents/lll/center/acc.html    10時半~12時                                                    阪急梅田からは、ちょっと歩くのですけれど、とてもきれいな会場です。ぜひお越しくださいませ。なお、マイカップ持参をできましたらお願いいたします。お持ちでない方には、紙コップを用意していますので、ご安心のほどを。


当日のテーマは、「海外でやっていた活動(お稽古や勉強、PTAやボランティア活動など)について話し合いましょう」ということに、一応、いたしました。けれど、参加者とのお話し合いで随時、切り替えはいたします。 受験の御心配や適応の悩み、英語の維持なども、どうぞお気兼ね無く。 


なお、ご参加くださいます方は前日の25日夜8時までに peers_kansai@hotmail.co.jp までメールをくださいませね。                                                     お気軽にお越しください。お待ちしています。 

公立中高一貫、国立大附属学校

現役の教師の方に、公立中高一貫校についてお尋ねしました。首都圏の先生ですが、中高一貫校は私学に引けを取らない教育を目指して、都や県がお金と人員をかなり投入して力を入れている現状だということでした。ただし公立中高一貫校も将来的には人気校とそうでないところに、二極化するでしょうと仰っています。


★そういった公立の動きについて、以下のように書かれています。


「公立校の中に格差を作っていくこと」が、
民意をただしもしないうちに進められていることを
多くの人に知っていただき、このまま進めていいのかを
確認すべき問題と思います。                                                                                                 (これは普通の公立中・高と公立中高一貫校の差                                                                                        について、仰っておられます)


★国立と公立中高一貫というのは、低廉な学費と充実した教育という点で似ていると考えてよいのでしょうか。どちらも親から高い支持を得るように思いますが。

都心部では違うかもしれません。
国立大付属が林立している文京区辺りだと
すでに筑波大付属以外の国立大系は、公立一貫校に
受験者を大幅に奪われています。

当然だと思います。
一番の違いは高校卒業後の現役での大学合格率です。
付属は「研究校だから進学の勉強はしない」という姿勢、
一貫校は私立に対抗して設立された以上、私立に負けない
実績をあげることが求められます。管理層はヒラ教員に
ハッパをかけ、受験に向けて必死に進めるでしょう。
校内のムードは必ず生徒に伝わります。良い悪いは別にして、
教員の意識が違うのです。これが一つ目です。

もう一つは、管理者がいるかどうかです。公立は教育委員会が
見張ってます。私立は県や都が管理します。でも国立は
独立法人のため、親が苦情を言いにいく所はありません。
大学に苦情を言っても、「付属校に任せてあるから」で終わりです。
「研究のための学校」で逃げることもできます。

国立校の淘汰は始まったばかりです。過去の栄光を保てるのは
都内では筑波ぐらいではないかと思います。
そういう意味では、国立系は入りやすくなるかもしれません。

国立系の過去問は数社が発行していますが、公立中高一貫の過去問は           
手近なところでは、都立小石川中等教育学校のHPで過去問を見ることができます。
私立と違うOECDのPISA試験を意識した発問で、練習せずに受験するのは
厳しそうです。


ーーーーーーーーーーーーーーーー                                  以上のようなメールをいただきました。内部にいらっしゃる先生ならではのお答かと思います。なかなか実際を窺えない私達にとって大変参考になると思い、許可をお願いして、載せさせていただきました。


首都圏と関西では、また状況は違うと思いますし、関西でも各府県によって違いもありますが、上記のようなことも知っておいてもよいかと思います。国立大学附属は国立大学の行政法人化もありますし、国立大学附属・公立中高一貫とも良い学校として社会に必要とされるべく、それぞれの学校の特徴をより明確にしていくように思います。

日本の秋  立山

秋色の立山
秋色の立山 (送っていただきましたお写真です。写真から、山の空気を一緒に  吸いましょう!)

テーマ:四季 −秋−
ジャンル:写真
面接について。

今日、お知り合いで帰国枠受験を経験されたお母様とお話する機会がありました。


いろいろ教えてくださったのですが、その中に保護者同伴面接に心掛けておいたほうが良いことをおっしゃっていました。(先日作りました表にもありますように、随分、保護者同伴面接をするところが多いようです)                                              さて、それというのは「親が喋り過ぎない」こと、です。つい私なんかもそうですが、子どもをフォローしようとし過ぎて、喋りがちになりそうに思います。先生方が一番、聞きたいのは子ども自身の話だと思います。横から口出しをしすぎるのは、やっぱりあまり良くないでしょうねえ。うるさい親だと思われてもいけませんし。もちろん、必要なフォローはしないといけませんけれど。


それと、前もって、子どもと面接の練習をしておくと良いと思うとのことでした。ときどき、小学生や中学生にとっては難しい質問をわざとなさる先生もいらっしゃるそうです。そういう時の反応を見ていらっしゃるという可能性もありますので、家でちょっと子どもが簡単に答えられないような難し目の質問、例えば「国際交流について」みたいな感じの質問を用意して答え方を考えておくとよいのでは、ということでした。慌てたり、うろたえたり、真っ白にならず、そして単に「わかりません」と言ってしまわないような答え方の練習が必要なようです。


海外生活について尋ねられることも多いので、海外でやっていた活動について、ポートフォリオを作っておくと、子ども自身が振り返りをできてよいのではないか、ということでした。親が口出しせずに子ども自身が喋れるような材料が必要ですものね。確かに、写真や表彰状などを入れて纏めておくと、それだけでも意味のある生活を送った記念にもなりますよね。


帰国後、しばらくなりますお子様の場合、現地で充実した生活を送っていたのと同様、日本の良さも感じている子どもが望まれるようです。現地を懐かしがるばかりでなく、今生きている地で充実した生き方をしようとする子どもがよいということなのでしょうねえ。


皆様にとって、ヒントになれば教えてくださったお母様も私も、嬉しく存じます。

雑誌「ビッグイシュー日本版」を買ったことがおありですか?

先日、傾聴ボランティアをなさっている友人にお会いした折、その方は雑誌「ビッグイシュー日本版」を携えていらっしゃいました。予てより「ビッグイシュー」のことは新聞で読んだりして知っておりましたが、実物を見たのはその時が最初でした。見せていただくと、美しくてなかなか読みやすいものでした。いつか、雑誌を売る方が道端に立っていらっしゃるのを見かけたら、是非買おうと思っていました。


すると、ついこの間、梅田の地下街で見つけたのです。で、さっそく買いました。最新版は300円。ついこの間までは200円だったそうで、私はバックナンバーを買ったので200円でした。バックナンバーも沢山、持っていらっしゃいました。                      現在、売り上げ300円のうち160円が売っていらっしゃるホームレスの方の収入になります。ホームレスといっても、ちゃんと清潔な服装をしていらっしゃいます。この間もNHKのBSで社会起業家の特集が3回に渡って放送されていましたが、このビッグイシューも大変素敵な社会事業だと思います。             


ところで、子どもが中学生だった頃、子どもの友人のお母様が教会に入っていらっしゃって、ホームレスのための炊き出しのメンバーであると聞き、子ども自身が参加してみたいと言って、その友人に頼んで一緒に炊き出しに連れて行ってもらったことがあるのです。子どもは参加したことで、非常な気付きがあったようです。ごく普通のおじさんがホームレスになっていらっしゃる。それも大学も出たおじさんもいらっしゃって、勉強を教えてくださる方も居たという現実です。普通の方が、どういうわけか少しの境遇の違いでホームレスになっていらっしゃるということ。それも心優しい方もたくさんいらっしゃって・・・。私も社会からちょっと外れざるを得なかった方の支援をしたい、とずっと思い続けています。(最近、ピアーズとは別のボランティアをちょっとし始めました)


皆さんも、もし街角で「ビッグイシュー日本版」を売っていらっしゃる方を見かけられましたら、ぜひお買い求めになってみてください。内容も大変おもしろいと私は思います。   


ビッグイシュー日本版のサイト→ http://www.bigissue.jp/

昨日は、素敵な出会いの一日でした。

昨日の午後、お仲間のご紹介で、素敵なドイツの若者に出会いました。大変、興味深お話をいろいろ伺えたのですが、それは近くまたブログに書かせていただきますね。楽しいひととき、そして勉強になるひとときを過ごせました。


今日は、その方にお会いする前に出会った方のちょっとしたお話を・・・。


電車に乗ろうとホームで待っていますと、一人の女性が私に電車の行き先について尋ねてこられました。教えてさしあげると、「私、外国人なのでちょっとよく分からなくて・・・」と普通に日本語でおっしゃりながら、でもなんだかとても親しげな感じを受けました。「私、韓国人なんですよ。日本に来て、かなりなるのですがねえ」とおっしゃっていました。                                                「そうなんですか」と話していますと、「6歳まで日本で育ったんだけど、いったん韓国に帰って、40歳を過ぎてからまた日本に来て、今、70歳なんですよ」というお話でした。「姉達はその息子達が日本で医者になるというので帰化したので、それで私も日本に来たんです」ということでした。


「姉達は12歳まで日本に居たので、いったん帰国しても、日本に戻ったとき、言葉に訛りもなく不自由なかったけれど、私は6歳までだったので、今でも訛りがあって、姉達におかしいと言われる」、ということでした。確かに韓国語訛りは感じますけれど、とても流暢に話されます。それもそのはず、とてもフレンドリーな性格が大いに語学習得を助けたように感じました。再来日したときは、漢字もよくわからず苦労されたそうですが、駅名など見た漢字は帰宅してから、必ず覚える勉強をされたそうです。とても向上心に富んだ方なんだなあと思いました。                                                 「今、自分の孫達が韓国に留学しているけれど、韓国語に日本語の訛りが混じっているけど、仕方無いなと思っている」とも仰っていました。


大阪市内の韓国人の多い地域に住んでいらっしゃるそうですが、町内会の役員をして日本人の方達とも大変良い関係を作っていらっしゃる様子でした。お友達と出かけても、友達が韓国語で大声で喋っていたら、「ここは日本なんだから、もう少し小さな声で喋ろう」とか「日本語で喋ろう」とか声掛けをされるそうです。「そんなの構わない、構わない」という韓国の方も多いそうですが、「韓国でも外国人が大声でその国の言葉を電車内で喋っていたら感じ悪いでしょう?」と言うそうです。「それは仕方の無いことですもんね」と仰っていました。


日本人のお友達も多いそうで、韓国人の友だちからは時々、「なぜ、そんなに日本人とつきあうのか」とか「日本的過ぎる」と言われたりすることもあるそうですが、それは姉達が帰化しているせいかもしれないけれど、ということでした。


私も韓国の方とこんなに親しく話せて嬉しいでした。とてもフランクな方です。その方は別れ際、「何かあげたいけど何も無い。でも今、水を買ったから、これ上げる」と言われ、お断りしたのですが、是非にと仰ってくださったので、有り難く頂戴いたしました。なんだか心が温かくなる出会いでした。


そして、そのあと、お仲間と待ち合わせをしているところの近くのベンチに腰掛けていますと、なんとすぐ横でコンサートが始まったのです。思わぬ儲けものを致しました。場所はヒルトンプラザウェストの地下1階。ちょうど西梅田駅のすぐ近くです。毎週火・木・土曜の午後2時05分と3時05分からミニ・コンサートが開かれるようですよ。昨日はバリトンの津国直樹という人の歌でピアノ伴奏は佐藤明子という人でした。一番、最初は「千の風になって」。秋川雅史とはまた違った甘い感じの朗々とした素敵な歌声でした。これが二つ目の昨日の出会いでした。


そしてそのあと、ドイツの青年とお会いして、楽しいお話を聞けたのでした。               実りある午後でした・・・。

大学で教えている知人。

私の昔の知人の中には、数人、現在、大学で教えている人達がいます。それも大学から大学院へ直接進んだというのではなくて、いったん結婚して主婦をしてその後、という人達なんです。中には海外から帰国して、という方もいます。とても生き生き、お仕事に励んでいらっしゃいます。


それぞれ、その専門分野に関しての知識や向上心もおありなんですが、それに加えてとっても大事なことは、友人からの口コミというか紹介があったことがきっかけになっていらっしゃる方も少なくないということなのです。皆さん、とっても人柄が魅力的な方達なんです。暖かみがあって、知性のある方達です。


男性もそうなんだろうと思いますが、良い人間関係を作れる人というのが、やっぱり人間社会で生きていく上で非常に大切なんだろうなと思います。もちろん能力も要るのですが、同じような能力なら、絶対、人柄は重視したくなりますものねえ。


専門能力&人間としての魅力があれば、社会から必要とされる機会は増加するように思います。いったい、人間としての魅力って何?と問われると、それこそ人によって意味するものが違ってくるのかもしれませんけれども、でも、誰からも不愉快に思われない、素敵な人っていらっしゃるように思います。穏やかで信頼できる人柄、ということなのかもしれません。


最近の若い女性はM字曲線型就労ということは少なくなりつつあるのかもしれませんけれども、それでもそうなってしまうような場合、他人からの引きって大切なように思います。他人が声をかけてあげようかな、と思ってもらえるような人であることで道が開けることもあるように感じます。専門能力は伸ばせても、人柄はなかなか変えられないのは難しいところですけれども。

日本教育行政学会の大会に行って参りました。

恩師の関係していらっしゃる日本教育行政学会が週末に神戸大学で開催されていましたので、行って参りました。私はかなり以前から、関西で催される教育関係の学会の大会には、できるだけ伺うようにしています。学問には素人ですが、アカデミックな分野で教育がどのように分析され語られているのかを知ることは、私にとっては興味深いのです。大会に参加することは誰でもできます。ちょっと参加費が高いのがネックですけれど。


さて、この教育行政学会は名称通り、教育行政学に関する学会です。研究発表は           「公設民営学校の可否について」                                      「特別支援教育に向けての制度的変遷」                                      「戦後公教育体制と教員処分」                                          「カナダの公共政策と大学」                                                 「ドイツにおける戦後歴史教育」                                            「学区選択制についての一考察」                                            「マサチューセッツ州における学力向上政策」                                     「生徒・保護者の学校運営参加と教員の専門職性」など、他にも色々なものがありました。私自身、あまり時間がなくて、研究発表を十分に聞く時間が無かったのがとても残念でした。


じっくり聞けたのは公開シンポジウムでした。テーマはなんと「教育行政学は生き残れるか?」というものでした。この分野の碩学、市川正午が「今後、教育の市場化・民営化がさらに徹底され、教育の私事化と公教育の解体が進行して、教育行政学はその研究対象を喪失し、衰退していくのではないか」という問題意識を提起したことを受け、このテーマが設定されたそうです。                                     まず3人の学者による提案がありました。                                   まず御一人目。今、教育行政は大きな変革期を迎えている。その中で行政への不満や批判は、裏を返せば行政への過度の期待と言えるのかもしれないし、また税金の使い方に対する合理的な反応と言えるのかもしれない。次に指摘できるのは、行政や法人による業務に加えて、外部機関との連携と共同が求められるようになった。今後、教育は行政組織のみに帰属するものではなくなるであろう。                           御二人目。学習社会と異なり、教育社会は学校という施設によって初めて持続可能になるのである。1970年代という時代は、社会構造の変化による教育への影響が最も大きな時代だったと言えよう。その後の教育の変化はこの時代に起因しているとさえ言える。現在は教育のナショナル・ミニマムという国の動向とともに、ローカル・オプティマムといった地域的な存立形態が非常に重要となっている時代である。経済が教育に対しても発言力を増した時代とも言えるだろう。                               御三人目。日本の教育を考えるにあたって、憲法の観点から考えることが不可欠である。私学設立・運営の自由は教育の自由に根ざしているが、株式市場立の学校の自由は営業の自由であって、教育の自由や私学の自由の保護法益を享受できるものではない。教育の市場化論は、憲法の教育基本権を不当に矮小化していると考える。


その後、フロアからの質問が様々ありました。教育行政学という分野は、公権力の作用だけを考えるものなのか。機能という分野をもっと考えていくべきではないか。ダーウィンは生き残るのは強いものではなく、変化に対応していけるものである、と言っている。これに対しては壇上の先生から「我々、還暦世代では教育の法的根拠であったり、バックボーンを非常に大切にしてきた。これなくして、学問とは言えない。今の50代の学者は若い世代を説得して、機能論に誘惑しているがそういった学問は長く生き残れるものではない。論争をしよう」という興味深い応酬がありました。(とってもにこやかな応酬でした) 教育経営学会の先生からは、教育行政学は公教育経営学と言ってもよいのではないか、という提言がありました。また、教育行政学というのは教育の制度に関する学問と考えてよいのではないか、という意見もありました。


なかなか面白い論争だなあ、と思いつつ伺いました。                      素人の主婦としては、法的であったり哲学的なバックボーンに基づいた研究も難解ながら大切だと思いますし、また機能論的な視点も興味深いと感じます。いろいろな研究者がいろいろな個性を生かして研究していって貰えたら、受益者としては有り難いと思いました。

附属幼稚園・私立小学校   嗚呼・・・

先日、幼児教室と小学生向けの教室を経営しているお知り合いとお話する機会がありました。その方は奈良方面で教室をなさっています。


その方のおっしゃるには、最近、私立小学校受験熱が過熱しているなあ、と感じていらっしゃるそうです。その方はお受験を考えていらっしゃるお母様には別のところを紹介なさっているということでした。もっと躾などを重視なさっているそうです。でも最近はお母様の方に躾が必要かと思う、なんて過激な発言もなさっていました。どうしてそう思われるのかをお聞きしたところ、教室は夕方6時半までと決めているのにも拘らずギリギリに来たり、何回も続けざまに休んでも全然連絡が無かったりなど、目に余ることも多いとか。ちゃんと靴を揃えて上がり、ご挨拶もしっかりする、といった基本的なことからやらないといけない子どもも多いんですよ、ということでした。(海外で育った子どもなら、靴のまま上がったりしそうですね・・・^^;)


さて、その方がおっしゃるには                                      奈良では国立附属の小学校が2校、帝塚山学園、近大附属等々、通える小学校がいくつもあるそうです。そして小学校以前に附属幼稚園へのお受験も盛んだとか。近大附属などは幼稚園もあり、幼稚園に入ると小学校はそのまま行けるとかで人気があるそうです。                                                   そして私立小学校の場合ですが、入学しても殆どが中学受験をする小学校もたくさんあるそうです。小学校受験をして、また中学受験・・・。中高のレベルが高い学校の場合は、小学校から高校まで行かせて、大学受験で殆どが外部に出るところもあるとか。同じ私立小学校といえどもタイプが色々ありますよ、とおっしゃっていました。それぞれの学校の具体的な名前も聞いていますけれど、今ここでは書かないでおきますね。


お受験を考えていらっしゃるお母様方というのは、その学校なり幼稚園に入らなければ、人生が変わってくると思われるくらいの勢いだそうで、ちょっと視野狭窄のように思うということでした。とはいえ、その方自身も、子どもさんの中学受験では必死でいらっしゃったそうです。夜11時頃に塾から帰り、そのあとお風呂に入ったりして、それから夜中の2時ごろまで親子で勉強なさっていたそうです・・・。私は只々、驚きました。                                                                                         大阪にある中学に合格したときは、天にも昇る気持ちだったとか。子どもさん自身は、その後、「あの頃、私は死ぬんじゃないかと思った」とおっしゃったそうです・・・。大学は結局、外部に出ずにそのまま進学なさったとか。就職は非常に有名な大手に入られています。


私自身は、子どもに余力があれば、小さい頃からの勉強もいいけれど、ほんとは大きくなってからの勉強時間が長い方がいいんじゃないかな、って思っています。小さい頃から学習習慣は身につけておいたほうがいいですが、極度に無理しなくてもいいかなぁ、と思うんですけど。ダイエットも過激だとリバウンドが来ますし・・・。いかがでしょうか?


とはいえ、海外に居ると外国語の習得やら、日本語の習得やらで、かなり無理をさせてしまうんですけどね。

学力テストの結果・・・思考力が不十分

つい先ほどのNHKニュースで、今年度、43年ぶりに行われた学力テストの結果の講評が報道されていました。おそらく、明日には各新聞に載ると思います。


とりあえず、ネットの力、速報性を生かします。                                      計算などの基礎的学力は正答率も高く、良い結果だったそうです。それに比して、知識を応用する力、すなわち与えられた情報から読み取っていく力や、表現する力がかなり劣っているとの結果だったようです。これはOECDによるPISAの報告とも重なってきます。


学力低下、それも基礎的学力のついていない子どもが多いと今までさんざん聞かされてきました。その結果、総合の時間よりも、授業時間数を増やして計算力など基礎的な力をつけよう、ということになったんですよね。ところが、実際、日本の子ども達がついていない力は、応用力というか、考える力だったんです・・・。さて、国はこれからどういう教育を行っていこうとするのか、注視していきたいものです。


基礎基本の学力も大切。けれど与えられた知識を鵜呑みにして消化するだけでは、これからの世の中を生き抜いていけません。自分の頭で、ちゃんと考えられる人であることが大切なのです。そして、それは大人自身にも求められているのですよ。だって、子どもにだけでそんな力はつけられませんもの。親や先生なども含めて、社会の力なんですよね。


今、読んでいる本に面白いことが載っていました(教育関係の本です)。いずれ、また本の紹介ができたら、と思いますが、とりあえず一部抜粋です。                                          「世界の知識は2000年には1900年時点の1000倍は超えたと考えられる。その結果、現代は情報過多の時代となっている。明確な基準に基づいて、価値の高い情報を選択し、有効活用できる人材が求められている」「情報を取捨選択したり自己判断したり出来る『積極的な消費者』になれねばならない。」「データの正確さを判断すると同時に、将来の方向の可能性を必ずしも一つに絞り込まず、複数のシナリオに備えることが必要となってくる」「メッセージの受け手は、社会的・文化的にメッセージを読み解く必要性がある。」


与えられた情報を読み解く能力は、このブログを読んでくださっている方にも問われているんですよね。クリティカル・リーディングとクリティカル・シンキングを心掛けてくださいね。批判的といった悪い意味ではなく、読んだ話や聞いた話など、どんな情報でも、得られた情報をどう解釈するかは、読み手にかかってくることもあるということです。

テーマ:子育て・教育
ジャンル:学校・教育
映画「ミス・ポター」、見てまいりました。

先日、お友達にお薦めいただいた映画、「ミス・ポター」を見てきました。


とっても品の良い映画でした。ピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターというのは、上流階級に生まれ育った人だったのですね。映画は実話とは異なり脚色はあるようですが、レニー・ゼルウィガーたち出演者の演技力が素晴らしく、また美しい湖水地方の風景や1900年頃の上流階級の豪奢な生活様式が垣間見れて、とても楽しめました。あの美しいインテリアはDVDでも借りて、じっくり研究したいと思うほどです。(とても実現はできませんけれども)


ピーター・ラビットなどの挿画も美しく、本当に絵に心なごみました。愛する人を失った辛さに、夜ベッドで一人すすり泣くシーンには涙が溢れました。(これ、ネタばらし?)                                                                             一生の仕事や打ち込めるテーマを持つことの素晴らしさも感じました。


そして映画からの帰り道、私は思わずショーウィンドウに飾ってあった英国風の秋の装い(前立てがレースで胸にリボンのついたブラウス、ベルベットのジャケット、プリーツの入ったシックなスカート)に、ついフラフラと店に入ってしまいました・・・。   


でも、「家に帰って、ゆっくり紅茶でも飲みましょう」と思いつつ家路につきました。


大学入試(帰国・一般)、大学編入、大学院入試

今まで小・中・高について書いてまいりました。まだまだ訪問させていただきたいと思っている学校もありますし、既に訪問をさせていただいたのに、まだ書けていない学校もたくさんあります。ですので、今後も時間を見つけて書いていきたいと思っています。


今日は大学や大学院の入試について、少しだけ書きますね。また、いつかもっと詳しく書けたらとは思っているのですが。                                         ただ、大学以上となりますと、もはや親の関わる部分は少なくなってまいります。ですので、子ども自身の情報収集能力や自己分析力が必要となってくることでしょう。           それと大学以上となりますと、関西だけにこだわらず首都圏を主に、全国的に検討されることが多いかと存じます。                                     大学受験の情報については、帰国枠・一般に関わらず、予備校がとても豊富な情報をお持ちですので、お尋ねになってみると良いと思います。ただし、帰国枠に関しては、予備校によってはちょっと情報が違っていることも中にはあると聞きましたので、自身での判断も必要かと思います。


まず帰国枠受験について書きます。                                  受験資格ですが、海外の学校の在籍期間は2年以上が一般的です。けれど東大は3年以上を必要とします。また中には1年以上という大学も少数ながらあります。高校の途中で帰国して、日本の高校に入っても、その期間が1年未満、1年半未満、2年未満であれば受験できる大学もかなりあります。ただ、高校3年以降に帰国して編入できる高校は多くはないので、注意が必要です。日本の学校に籍を残したまま渡航すると、それも年数に数えられます。また東大など国立大学に多いのですが、海外の学校を卒業していることを要件としているところもあります。帰国が早まる予想があって、単位を早期にとって1年早く繰り上げ卒業をするケースもありますが、18歳以上であれば合格することもあります。知り合いでは、筑波に行かれた方がありました。高校卒業後の年数ですが、2年まで可能な大学もあります。いったん入った大学を辞めて、東大を帰国枠で再受験して合格した方、いったん他の私学に入られた後、早稲田のAOを再受験して合格された方も知っています。                                                           子どもの単身残留ですが、認められることが多いですが、個別に確認されたほうが良いかもしれません。アメリカの場合、公立高校で単身残留は不可能なことが多いので、私学に変わる必要があるケースもあります。ただしアメリカでも最終学年での受け入れは、あまり好まれません。


帰国枠で受ける学校は大きく考えて、私立と国公立の2つに分けられます。私立は9月頃から試験を行い、年内に決まる学校が大半です。国公立は試験時期が2つに分かれ、私学より若干遅れて10月下旬頃から年内、それと2月・3月になります。              また試験方法については、文系と理系に大きく分かれるでしょう。理系の場合は文系の試験内容に追加して、理数科目の力が問われます。                       まず書類審査ですが、これは高校時代の成績とSATやIBなどの公的な統一試験のスコアが主な判断材料となります。志望理由書も書きますが、慶應SFC以外はそれほど大量に書ことはありません。京大の場合は日本の中学に在籍していたなら、その時の成績も提出します。慶應の場合は、統一試験のスコアが非常に重要視されます。早稲田は統一試験のスコアより、当日の筆記試験や面接が重要視されます。つぎに小論文ですが、これは日本語力が見られます。大学では殆どのレポートを日本語で書きますし、授業は主に日本語で行われますので、しっかり勉強しておくことは必要でしょう。時事的なものや、異文化理解に関するものなど、前もって多少なりとも練習しておく必要があるでしょう。学部に関する知識や考え方を問われる内容が出題されることもあります。文系では外国語(主に英語)の試験があるところもあります。一橋大学など日本的な英語の試験を課すところもありますので、その対応も必要です。また英文和訳などは日本語力も大切です。東大では外国語での読解・論述などの力が非常に要求されますので、現地に長い人に比較的、適しているでしょう。京大は日本語による論理的な文章展開力が問われるように思います。理系では学科試験を課すところも多いです。日本の学習分野が抜けている場合は、それを補充する必要がありますし、英語では知っている言葉でも日本語では知らない専門用語などはしっかりと理解しておく必要があります。海外に居るころから学習しておくか、帰国後に予備校に行くなど、対処できるようにしておいてください。面接は帰国枠の大きなポイントです。(慶應は面接は、他大学ほど重要視されていないようです。慶應SFCは重要視されています) なぜその大学を志望するのか、など明確に答えられるよう練習をしておいてください。ただし覚えてきたような答が良いというわけではありません。しっかりと自分の言葉として話せることが必要です。大学によっては多少、圧迫面接をすることがありますが、うろたえず自分なりの考えを答えると良いでしょう。理系の学部では、学科に関する口頭試問があることもあります。また文理に拘らず英語での面接がある場合もあります。                                             なお帰国生徒でも、帰国枠を使わずAO入試や自己推薦で合格した人も数人存じております。検討されても良いでしょう。(受験資格は大学へ問い合わせて下さい)                                                                               いずれにしろ、受験する1年前に願書などを一度取り寄せておかれるのも一方法かと思います。また、一時帰国の際には受験しようかな、と思う大学を訪れておくことも大切なことです。なお、帰国後の予備校ですが、関西では代々木とFIAのみです。東京には河合塾、代々木、駿台、JOBAなど多数あるようです。わざわざ東京に下宿して通う方もたくさんいらっしゃいます。けれど日本語力にさほど問題が無いなら、無理をなさる必要はないかと思います。各予備校の帰国受験を扱う部署のサイトもご覧になると役立つ情報が出ています。                                        大学については、各HPをよく読んでください。学びたいことについても、ネットを活用して必要な書物を読むなどの努力をなさってくださいね。                     どういう大学が帰国枠を設けているかを知るには、ネットが大変役立ちます。以前、私は大学入試センターのハートシステムhttp://www.heart.dnc.ac.jp/をよく利用していたのですが、今は帰国枠に関する検索が使いづらくなりました。今はナレッジステーションが使えるように思います。http://www.gakkou.net/


次に帰国後、日本の高校に行かれて、帰国枠を使わずに受験なさる方も多いことと思いますので、少し書いてみたいと思います。                           まず入試時期から考えて早いものとしてAO入試公募制推薦(一定の評定平均値があれば自主応募)、指定校推薦(学校が大学から指定校とされていること。校内で推薦が決定された後に受験)、一般入試があります。                         AO入試は面接などに強いタイプが有利かと思われます。しっかりとした受け答えができることが重要です。公募制推薦は誰でも一定条件を充たせば受験できますが、それだけに志願者は多いようです。やはり面接が大切でしょう。指定校推薦は大学と学校の協定になっており、合格すると辞退はできません。高校に迷惑がかかってきます。進学校の場合、良い評定平均を持っている成績優秀者はあまり受験しない傾向があるようです。普通に受験しても通る可能性が大きいからでしょう。                 最後に一般入試についてですが、私立と国公立の二つに分かれます(一部の国立ではAO入試なども行っていますが、多くは一般入試です)。                                                   私立は主に1月下旬から2月に入試を行います。主に文系は国・社・英の3科目、理系は理・数・英の3科目で行われるのは昔と変わりありません。ただ少数ですが、文系だと英・国(京都外大、関西外大では英のみ、慶應SFCは小論・英)の2科目といった試験方式も採用している大学があります。理系ではやはり少数ですが、数・英または理・英の2科目という試験方式をとっているところもあります。英語はどこでもあるようです。                                                              昔と大きく違っているのは、同じ学部学科を複数回受験できる機会が多いこと、関西でも首都圏の大学を受験できたりすること、センター試験で受験できること(私立が要求する科目のみをセンター試験で受験できる)などでしょう。                                                           国公立の大学はセンター試験を受験することが条件となります。10月に願書を出し、1月中旬が試験です。その試験の点数を自分で計算し、二次試験を受ける大学に願書を出します。二次試験の前期は2月上旬に行われ、科目は3科目や4科目が多いです。難関大学ほど記述式の問題が多くなる傾向があり、またセンターより二次への配点が多くなるようです。二次試験の科目別配点は、各大学によって非常に異なります。どういう配点が自分の得意不得意科目に配分されているかを考えて選ぶというのも、受験技術としては必要かもしれません。前期に不合格の場合のみ後期を受験できます。後期試験は2月下旬に行われ、学科より論述が重視されます。なお、京大など後期試験を廃止する大学が増えつつあるようです。前期の比重がより高まっていると言えるでしょう。学力重視傾向と言えるのかもしれません。                                    一般受験に関しては代々木のサイトが充実しているように思います。http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/nyushi.html また旺文社パスナビも良いかと思います。http://passnavi.evidus.com/                                              お金についてですが、受験料だけでも結構かかります。私学は35000円ですから、数校受けると結構な金額です。遠くに受験に行きますと、交通費や宿泊費も考えないといけません。学費ですが、旺文社パスナビで簡単に見ることができますが、初年度は国立で80万程(次年度からは55万程、理系も同額)、私立で初年度文系120~130万程(次年度80~90万程)初年度理系150~160万程(次年度120~130万程)です。私立医・歯学部は非常に高額です。また自宅通学か下宿かで、かかってくる生活費は大きく違います。特に首都圏は下宿代も高いようです。育英などの奨学金も利用なさるのも良いのではないかと思います。なお、欧州では大学の学費は安いですが、一般的にはアメリカの大学よりは安くつくように思います。


さて、大学3年編入も一つの選択肢です。例えば大阪女学院短大などからは京大、阪大、神戸大への編入生も従来、多く出ていました。英語力をしっかりつけて、問題提起能力などがあれば編入の可能性も高くなります。多くは、小論文・英語・面接の試験となるからです。理系の編入はあまり多くはありませんが、その場合、学科に関する知識は大切です。文系・理系とも、しっかりとした志望理由があることは重要です。どういう大学が編入を受け付けているかは、ネットなどを活用して調べてみてくださいね。


大学院受験ですが、志望理由(研究理由)は非常に大切です。小論文では専門的な知識も問われます。また専門に関する英語論文の読解力も必要です。ですので、英語力があるということは、多少有利に働くと思います。難関大学でも、しっかりした問題提起と解決能力が見込まれれば、可能性はあります。                               また大学院で師事するつもりの先生の研究室を訪ねて、お話を伺っておくことも、今後の研究のためには必要なことでしょう。


以上、簡単ですが、参考になれば嬉しいです。                          なお、アメリカの大学入試、大学院入試についても多少ですが知っておりますので、いつか書けたらと思っております。

テーマ:大学受験
ジャンル:学校・教育
帰国枠・受験カレンダー

受験カレンダーというのをご存知でしょうか。受験生は分身の術はできませんので、同日に受けられるのは1校のみ。ということで、試験日のカレンダーは役に立つのではないかしらと思いました。今日は関西で帰国枠の入試をしている学校について、受験カレンダーを作成してみたいと思うのですが、うまくできますか、どうか・・・。日にちは確かなはずですが、どうぞ各学校HPで再度、ご確認なさってくださいね。また追加がありましたら、随時いたします。 


なお、これを作ったのは、無定見にあちこちの学校を受けてまわることを推奨するためではありませんのでネ。特に帰国枠は面接がありますし、学校側の負担も大きい入試ですから。                                             作りました意図の一つに、来年の受験の山場はどこにあるのかを知ることができるようにということがあります。また日程設定による学校の帰国枠への考え方も少しは推し量ることができるかもしれません。それに、特に高校は義務教育ではなく、どこかに合格しないと行ける学校がなくなります。もし不合格がでたときの学校を探す役にも立つかしらとも思いました。


小学校                                                    11月1日頃   ノートルダム学院(共)                                            1月18日頃? 小林聖心女子学院(女)                                3月24日    大阪教育大附属池田                                   3月中      神戸大学附属住吉      


中学校                                                                              11月22日       立命館宇治                                                                               11月24日       千里国際海外入試、立命館宇治、                             11月25日       啓明シンガポール入試                                                                                 1月初め頃       京都教育大学附属桃山                             1月7日         千里国際                                  1月8日         小林聖心                                    1月15日        武庫川女子                                       1月15、16、26日  大阪教育大附属池田                          1月18日        同志社国際                               1月19日        清風前期、聖母被昇天、梅花、薫英、プール、帝塚山学院、初芝堺、関学、啓明、甲南、仁川、夙川、賢明女子、同志社国際、立命館宇治、                                                    1月20日        聖母被昇天、梅花、薫英、初芝堺、関学、仁川                                   1月21日        清風後期、プール、甲南                                    1月22日        清風理系プレミアム、聖母被昇天、神戸国際                      1月23日        薫英、仁川、夙川                                     1月24日        梅花 、初芝堺                                 1月26日        初芝堺、夙川、賢明女子                                    1月27日        甲南                                                2月初め         県立芦屋国際中等教育学校                       2月19日        神戸国際                                 3月19日        千里国際(前回入試以降帰国者)                            3月末          神戸大学附属住吉    


高校                                                   11月22日       立命館宇治、                                           11月24日       千里国際海外入試、立命館宇治、                        12月12日       同志社国際海外4箇所・京都                          12月13日       同志社国際シンガポール・京都                            1月7日         千里国際                                  1月8日         小林聖心                                  1月15日        武庫川女子、                               1月19日        京都外大西                                   1月22日        帝塚山泉ケ丘                                1月29日        神戸女学院                                             2月5日         京都府公立帰国枠、西大和、                        2月8日         同志社国際                                              2月9日         大阪教育大学附属池田、清風、関西大倉、関大第一、聖母被昇天、梅花、薫英、プール、帝塚山、関学、甲南、仁川、須磨学園、夙川、京都外大西、立命館宇治、同志社国際                                                   2月10日        清風、関大第一、梅花 、薫英、帝塚山、夙川、                                                                                            2月中旬         兵庫県公立帰国枠                            2月中旬         奈良県公立帰国枠                            2月15日         仁川、                                  2月17日         聖母被昇天、                                  2月25日        大阪府公立帰国枠                             3月19日        千里国際(前回入試以降帰国者)                                                                                                                                                                      

帰国枠の試験科目一覧 その2

5月6日付けで帰国枠の受験資格(滞在年数・帰国後年数)について、          その1(小学校ー国立・私立、中学校ー国立・公立一貫、高校ー国立、公立)      その2(私立中・高)の2回に分けて記事を書かせていただきました。http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20070506.html                                        その際に、試験科目についても記載する予定と書いておいたのですが、なかなか   アップできませんでした。今日はそのお約束を果たして、帰国枠の試験科目について書いています。下にまず、その1(小学校ー国立・私立、中学校ー国立・公立一貫、高校ー国立・公立)について書きました。この記事はその2(私立中・高)の帰国枠試験科目にです。 抜けているところは、また補充いたします。また、これ以外の学校についても順次載せていく可能性はあります。 


私立中


大阪                                                      千里国際(共)       書類・作文・面接・保護者面接   海外受験あり                                                                                              大阪女学院(女)      国・算                  専願のみ                          大阪信愛女学院(女)   作文・算・保護者同伴面接                                          帝塚山学院(女)      作文・算・保護者同伴面接                                        プール学院(女)      国・算・社・理・面                                      清風(男)          国・算・理or4科目(9割の得点)、集団面接、保護者面                                                     摂陵(男)                                                                                                                                                                                                                                        大阪薫英女学院(女)   作文・国・算・保護者同伴面接  英語面接                                         梅花(女)           国・算・面・保護者面接                                      聖母被昇天(女)       国・算・面                                        聖母女学院(女)       国・算                                            帝塚山学院泉ケ丘(共)   作文・算・保護者同伴面接                                  賢明学院(女)                                                                           初芝富田林(共)                                                         初芝堺(共)           国・算・面まだは国・算・理・社・面  専願のみ                                                                   兵庫                                                                                        啓明学院(共)          国・算・作文・面・体力          ー国内受験          啓明学院(共)          国・算・作文・英語面接・保護者同伴面ー海外受験                                 神戸国際(女)          国・算・作文・保護者同伴面接                                               神戸山手女子(女)                                                松蔭(女)             国・英・数                  編入のみ                                                                                                                                                                                                  百合学院(女)                                            武庫川女子(女)         国・算・保護者同伴面接  理系コースは一般受験                                夙川学院(女)          国・算                                                                    小林聖心(女)          国・算・作文・面                                                                                                   関西学院(男)          国・算・作文・保護者同伴面・体力・英語面接                                  甲南(男)             国・算・保護者同伴面接                                      芦屋大学附属(共)                                                                                                                仁川学院(共)          国・数・英・面・保護者同伴面接                                                                                                                                                                                                                                                              賢明女子学院(女)       国・算・作文・面・保護者面接   4教科で受験も可                                                                                         京都                                                 立命館宇治(共)         書類・作文・保護者同伴面接  または                      立命館宇治            国・算・保護者同伴面接                                同志社国際(共)         書類・作文・面・保護者同伴面接 または                                                       同志社国際            4教科                                                                               滋賀                                                近江兄弟社(共)         国・算(数)・英・面       できるだけ配慮する  


私立高 


大阪                                                     千里国際(共)          書類・作文・面・保護者面接   海外入試あり                                                                                          大阪女学院(女)         英・数・国                                     プール学院(女)         英・数・国              合計30点考慮                       帝塚山学院(女)         英・国・保護者面接        関学コース以外                                                                                                     関西大第一(共)         英・数・国・面・保護者面接    日本人学校        関西大第一            書類・日本語・英語・面接・保護者面接 現地校                                      関西大倉(男)           国・社・数・理・英         日本人学校のみ                                                                                           清風(男)              国・社・数・理・英         最低点の9割                                   摂陵(男)                                                         大阪信愛女学院(女)       国・数・英・保護者同伴面接                                     大阪国際滝井(女)                                               千代田(女)                                                    賢明学院(女)                                               堺女子(女)                                                  羽衣学園(女)                                                  大阪薫英女学院(女)      英・作文・保護者同伴面接  英語面接、文理は数                                                 梅花(女)              国・数・英・面                                       聖母被昇天(女)          国・数・英・面                                                       聖母女学院 (女)         5教科・面            できるだけ配慮                                       樟蔭(女)                                                     初芝富田林(共)                                              帝塚山学院泉ケ丘(共)      国・数・英・保護者同伴面接                                                                                     兵庫                                                甲南(男)              国・英・面                                              関西学院(男)           国・数・英・保護者同伴面接   専願のみ                                                                                   神戸女学院(女)          国・数・英・保護者同伴面接   教科面接あり                                              小林聖心(女)           国・数・英・面            英語面接あり                                                                                            武庫川女子(女)          国・数・英・保護者同伴面接  理系は一般受験                                                                                                                                                    神戸山手女子(女)                                                   松蔭(女)              国・数・英                                                                                                       須磨学園(共)           英・数・国・英作・保護者同伴面接                                                                                                                                                      須磨ノ浦女子(女)                                             芦屋大学附属(共)                                               園田学園(女)                                                 百合学院(女)                                                 夙川学院(女)            国・数・英・面                                    仁川学院(共)            国・数・英・保護者同伴面接                                                                                神戸国際(女)            国・数・英・作文・保護者同伴面接                                             賢明女子学院(女)                                             京都                                                 立命館宇治(共)           書類・作文・保護者同伴面接 または               立命館宇治              国・数・英・保護者同伴面接                                              同志社国際(共)           書類・作文・面・保護者同伴面接 または                                          同志社国際              国・数・英               または                           同志社国際              5教科                                       京都外大西(共)           国・数・英・保護者同伴面接                                   奈良                                                 西大和学園(共)           国・数・英・グループ面接                                   滋賀                                                  近江兄弟社(共)           国・数・英            できるだけ配慮             

帰国枠の試験科目一覧 その1

5月6日付けで帰国枠の受験資格(滞在年数・帰国後年数)について、         その1(小学校ー国立・私立、中学校ー国立・公立一貫、高校ー国立、公立)      その2(私立中・高)の2回に分けて記事を書かせていただきました。http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20070506.html                                        その際に、試験科目についても記載する予定と書いておいたのですが、なかなか   アップできませんでした。今日は帰国枠の試験科目についても、書きますね。まず、その1(小学校ー国立・私立、中学校ー国立・公立一貫、高校ー国立・公立)です。  


国立小                                                     大阪教育大附属池田     作文・算・面・保護者面接   小3以上                                  神戸大附属住吉        国・算・両親同伴面接     小4以上                                  京都教育大附属桃山     要相談              小4以上                                 私立小                                                  小林聖心(女)          国(含作文)・算・面                                                      ノートルダム学院(共)      面接                          


国立中                                                 大阪教育大附属池田      国・算・保護者同伴面接                                                                            神戸大学附属住吉       国・算・保護者同伴面接                                 京都教育大附属桃山      国・算・作文・面                                 公立中                                                                兵庫県立芦屋国際中等     作文・面                     




国立高                                                                                                大阪教育大付属池田      国・数・英・面                                公立高                                                    大阪府教委            作文・数・英                                 兵庫県教委            英・面                                  京都府教委            国・数・英・面                                     奈良県教委            国・数・英・面                                 滋賀県教委              ー                         



とっても役立つサイトのご紹介

海外在住や帰国した人達にとって、とても役立つリンク集に「ピアーズ関西」もリンクしていただきました。皆さんも是非ご覧になってみてくださいませ。充実した内容に目を見張られることでしょう。このブログのリンク欄からも入れるようにしておきました。http://www.toshima.ne.jp:80/~kyoiku/link.htm

帰国枠入試に必要な書類は?

帰国枠の入試に必要な書類って何でしょう。                              もちろん、普通に志願票やら願書やらは必要です。でも特に気を配っておく必要があるのは、現地でしか手に入らない書類ですよね。帰国後に取り寄せることもできますが、その場合、時間的な余裕を持っておくことが大切です(その時には、返送用に現地の切手があると便利です。国際返信用切手というものもありますが)。帰国時に少し多目に作っておいていただくのも一法です。後で受験したい学校が増えたときに困りますので。中身は本当に自分の子どものものか、内容に間違いはないかも確かめておいたほうが良い場合もありますよ。特に日本人の多い地域などは、同姓の違う子どものものが混じっていたり、といった例も聞きますから。


さて、その現地でしか手に入らない書類って何でしょう。                        ●現地の学校の在籍証明●現地の学校の卒業証明●現地の学校の成績証明。この3つが学校で発行してもらう必要のあるものです。帰国後、すべての学校でこれらすべてが必要というわけではありません。受験なさる学校のサイトで調べるか、直接メールか電話ででも確認なさってくださいね。                                                   それともう一つ、学校によっては必要とされるのが●現地の学校の推薦状(recommendation letter)です。中高ではめったに必要ないのですが、帰国枠で大学を受験する場合には必要なことが多いです。それも2通だったりします。学校長のものが必要であったり、学部に関係ありそうなものが良かったり、といろいろですが。


さて学校で作っていただくもの以外で、現地でしか作れないと思われる書類ですが、それは●現地に在留した証明書(大使館や領事館で作ってもらう)●親が確かに現地の会社に勤務していたという証明書(現地会社のトップの署名入り)。これは場合によっては帰国後に日本の会社でも作っていただけるでしょう。                                    これらが必要かどうかは、やはり受験する学校のサイトで確認するか、学校に直接お尋ねになってください。


以上、せっかく現地で手に入れた書類を、間違っても船便に入れてしまって、期限に荷物が着かない・・・なんてことになりませんように。大事なものは手荷物で!


さて、帰国後に書いても大丈夫な書類といいますと願書やらがあります。けれど時間的余裕が必要な書類としては、健康診断書を要求するところもあります(中高ではめったにありませんが)。確認なさっておいてください。                               それと写真も少し時間のある時に撮っておいてくださいね。間際のバタバタだと子どもも気持ちが落ち着かないことでしょうから。(ちょっとでも賢そうに写りたいですし・・・。でも早すぎてもいけませんけどね)


なお、海外から直送なさるときは、念のためにコピーをとっておかれるとよいのではないかしら、と思います。

掲示板に書きこんでみました。
掲示板に少し書き込みをしてみました。Newという印がついているところが新しく書き込んだところです。http://bbs4.sekkaku.net/bbs/peers.html                         少し掲示板を使って、議論ができてもいいかしら、と思いました。ただし、荒しはしないでくださいね。お願い致します。和やかな会であることが、ピアーズのMottoですので。
公立小学校の英語教育

最近、どの地域の小学校でも英語教育が取り入れられてきています。1ヶ月に1回程度は英語ネイティブの先生が来てくださったりする公立小学校もあります。


英語圏からの帰国児童にとっては久し振りにネイティブと話せる楽しい機会でもありますよね。また先生も、帰国児童の英語力維持の手助けをしてあげたい、という気持ちもあるのでしょう。帰国児童とつい、話が弾みます。すると・・・、時によっては普通の日本人生徒のやっかみが入ってしまうこともあるそうなんです・・・(涙)。お仲間の一人がそんな話をしてくださいました。 


なるべく早く、そういうことに気付いた時点で担任の先生に、ネイティブの先生が皆の前で帰国児童と英語であまり話し込まないようにして欲しい、とお願いしてみたほうが良い場合もあるようですよ。


ちょっと気をつけておいてくださいね。                                  公立小学校に英語教育が無かったついこの前までは考えられなかった新しい現象ですよね。


                        

待つ力

教育においては「待つ力」って、とっても大切ですよね。赤ちゃんは、その子にとって適切な時期が来たら立ちますし、歩き始めます。話し始めもします。もちろん、あまりに遅いならば、それは医師に診ていただく勇気も必要でしょうけれど。


けれど親というものは、つい「早く」という心を持ってしまいがちです。まるで早く何かできることが素晴らしいみたいに思ってしまって・・・。それは私にもよーく分かります。


海外に行けば、早く現地の言葉をマスターして欲しい、そして帰国すればしたで、早く日本語を他の子ども達と同様に、また日本の勉強にも早く追いついて欲しい、と。


もちろん親の期待は必要ですし、親子の努力も必要でしょう。けれど、「待つ力」も必要なんですよねー。                                              まずは子どもの気持ちの揺れを感じ取ることでしょうか。そして子どもの好奇心にしっかりと付き合って一緒に面白がると良いのではないかしら、と思います。海外って日本とこんなに違うんだー、日本って海外とこんなに違うんだー、面白いなって。


海外では日本では出会えない景色やモノに出会い、帰国したときは海外では本やビデオで聞き知っていたことを確かめる。ほんとに楽しい体験ですよね。                      そんな中から好奇心が生まれ、学びのモチベーションも湧いてくるように思います。


子育てにおいてだけではなく、現代の私達がつい見失ってしまう「待つ力」。メールの返信がちょっと遅いとイライラする人も少なくない時代。私たち自身が、もっとのんびりと悠然と暮らす術を身につけてこそ、子ども達も大きな器の人間に育つような気がします。


↑ これはせっかちな私への自戒の言葉でもあります。とはいえ、この頃、年のせいか、かなりノンビリしてきました。焦らなくなってきつつあります。お友達に紹介していただいた本のお蔭もあるでしょう。その本については、いずれゆっくり書きたいと思っています。

帰国ママ、お店を経営。
先日、帰国ママの大先輩をお訪ねいたしました。

その方は帰国後、子どもさんを帰国子女受け入れ校に入れ、中・高ではPTA会長となるなど大活躍されました。今でも当時の先生方との親交があるそうです。(当時は今のように帰国受け入れ校の情報が簡単には手に入らず苦労なさったそうです。ピアーズの活動を大いに応援しますよ、とおっしゃってくださいました) 

さて、子どもさんが大学生になられると、なんとご自分で「リサイクル店」を経営されるようになりました。当時、ご主人は大きな会社の経営の一翼を担っていらっしゃいましたが、ご主人はご主人、自分は自分とお考えになられたようです。ご主人の地位のゆえにプライド高くなられることもなく、本当に気さくな方です。お話していますと、さっぱりしてらして、かつ温かい心をお持ちなのが伝わってきます。人間としての品格の高さを感じました。

リサイクル店というのはおうちで不要になった服やさまざまな商品を持ち込んで、売ってもらうというものです。品物を捨てるのではなく生かすという考え方は、今のエコの時代にとても大切なものです。インドで暮らしたご経験や阪神大震災でのご体験が、モノを最後まで大切に使おう、そして人間同士が繋がり合おうという理念に結びつかれたように私には思えました。

お店は高級住宅地にあるので、良い品がたくさんありました。けれどブランド品というものではありません。ご自宅も大きなお家のようで奥様らしい雰囲気をお持ちですが、たくさんの品物に囲まれて生き生きと働いていらっしゃいました。お客様がひきも切らず訪れ、楽しく会話を交わされていました。きっと店主の人間的魅力もお店が繁盛している理由の一つなのでしょう。

お店は流行っているのでブログでの宣伝はしなくてもいいので、と仰ったのですが、地域で活躍なさっているこんな先輩帰国ママがいらっしゃることだけは伝えたいと思いました。そしてお店のお名前と場所をお知らせする許可もいただきましたので、ここにお伝えいたしますね。お店は朝から開いていますが、店主は昼からいらっしゃることが多いと伺いました。一度、お立ち寄りになってみてください。服などはうまくコーディネイトもしてくださいますし、希望の品をお伝えになっておかれれば、入ったときには連絡をくださるようです。また、家にあるまだまだ役立つ不用品をお持ちになれば、売っていただくこともできます。

アトリエ・リツ 西宮市西田町6-5 電話/FAX 0798-36-1960 (阪急夙川駅から、線路沿いに大阪方面へ徒歩約12分。高架下)
「会議の政治学」 森田朗 著


この本は社内会議など、一般的な会議に関する内容ではありません。著者は行政分野での審議会で委員や委員長を数多く経験してこられた東京大学公共政策大学院長です。そこでの経験をもとに書かれた本で、審議会での議論の進め方について書かれています。


ごくたまに私は自分の住む市の教育に関する審議会を傍聴することがあるのですが、そこでの議論は、まさしく役所の行政にお墨付きを与えるたものものだなあ、と感じます。もちろん役所の行政は財政逼迫のために、最小限の財源で最大限の教育効果をということを意図されているわけですが、住民側の私からすればいろいろな施策の縮小を感じてしまうのです。


この本では審議会というものは、どういうふうな委員が集められ、議事をどういうふうに運営していくかについてかなり正直に書かれています。著者は座長の経験も多く、多数派、反対少数派、中間派をどういうふうに取りまとめ説得していくかなどの説得工作、また事務局の役割についても、かなりあけすけに書いています。


今の政治を見ていると、我々、一般人のあずかり知らぬ所でいろいろと決定されていくように感じることがよくあります。国会中継はたまにされていますが、それとても常時されているわけではありません。審議会については、なおさら一般人には情報が入りません。ましてや地方行政については、いつのまにか決まっていることも多くあります。


教育に関して、地方の教育委員会のサイトを見ていると審議会議事録が公開されていることもありますが、その公開には結構時間がかかっていることもしばしばあります。実際に審議会が開かれてから、事務的な作業もあって公開が遅れるのかもしれませんが。


アメリカに住んでいるとき、ケーブルのコミュニティ局でよく教育委員会の会議状況が放映されていました。アメリカの場合、教育委員会というのは日本とは全く違って、地域の意見が反映されて運営されるものだからでしょう。(放映も地域によるでしょうね)


もう少し、人々が自分に関係のある政治に意識を向けられるよう、なんらかの方法が考えられるべきではないかしら、と思います。

今、見に行きたい映画 「ミス・ポター」

先日、久し振りのお友達(私よりちょっとお姉さまたち)にお会いして、お食事をともにしました。それぞれ豊かな趣味をお持ちでボランティアもなさっていたりと、とても生き生きとしていらっしゃいました。私も頑張らなくちゃ、と思いました。


お一人は、年間に映画を100本以上ご覧になっています。その方の最近のお薦めは「ミス・ポター」だそうです。既にご覧になった方もきっとおありでしょうね。ピーター・ラビットの作者のお話で、イギリスの湖水地方が舞台です。http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/


来週あたりには映画公開が終了になるようですよ。私は次のレディスデーに見に行くことに決めました。皆様もいかがでしょうか?


「エディット・ピアフ」もお薦めだそうですよ。http://www.piaf.jp/                                    一緒に見に行こうと思う方、この指と~まれ。

テーマ:気になる映画
ジャンル:映画
漢字教育の重要性

9月10日の記事で、NHKの番組「日本語のカタチとココロ」をご紹介させていただきました。ところが、私自身、毎日テレビを見続けることができず、また録画もしていなかったので、仕方なくテキストを買いました。(9月10日の本ブログの記事→ http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20070910.html


そこで読んだことを、今日はご紹介したいと思います。番組をご覧くださった方には言わずもがなかもしれませんけれども。


第5回の放送分です。                                                  2000語を覚えると書いてあることの何パーセントを理解できるかを各国別に比較したものがあるそうです。それによりますと、フランス語やスペイン語は基本語彙2000語を覚えると書いてあることの90%ほどを理解できるそうで、5000語くらい知っていれば、雑誌や新聞の95%くらいをカバーできるのではないか、ということです。(俄然、やる気が出てきました?)                                                       ところが日本語は2000語を覚えただけでは、60~70%ほどしかカバーできません。98%を理解するためには2万語くらいを知っていなければならないそうです。けれど、実際、日本人は2万語を知らなくても新聞を理解できるのです。それは漢字があるからで、漢字の意味を知っていれば、その漢字を使った言葉の意味するところが理解できるからです。常用漢字1945字を知っていれば、新聞も本も全く怖くはないそうです。


フランス語だと1000語覚えれば、サルトルも読めないわけではない。翻って日本語を考えると、500語では日常会話、1000語でまあまあ上手に日本語が使える、けれど1000語では新聞を読むことはできない。けれど、その時にぐんぐん日本語力が伸びるのは中国人だそうです。なぜなら中国人は漢字を知っているからです。韓国人は文法が日本と似ているので、最初のうちは非常に早く上達しますが、あるレベルになると横ばいになってしまうということです。ですから日本語教師は生徒達に「何よりも漢字を勉強しましょう」と言うそうです。漢字を1200語から1500語覚えるのが、日本語上達の秘訣なのですって。


このテキストは日本語に関して、他にもいろいろ示唆に富むお話が載っていました。最終回はまた大変、印象的なことがいくつか書かれています。                      その一つ、帰国した子ども達にとって必要な言葉というのは、実は「ねぇねぇ」という言葉なんだそうです。「ねぇねぇ、君はなんて名前なの?」「ねぇねぇ、一緒に遊ぼうよ」とか、人と人を繋ぐ言葉として、非常に使い勝手が良い言葉なのです。そもそも言葉というものは、原始、動物の鳴き交わしにあったのではないだろうか、ということは「仲間と仲良くするためのもの」だったのではないか、と金田一秀穂さんはおっしゃいます。                                                        また美しい言葉とは人の心を打つ言葉であり、その例として野口英世の母の手紙(http://www.naf.co.jp/kanzan/plan/200401/shika.htm)と円谷幸吉の遺書(http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/dazai/isyo/tsumuraya.html)が載っています。本当にこれには私もまた涙してしまいました。文章を書く訓練を十分受けていなくて、言葉に対する無力感を痛切に感じつつも、募る思いをなんとかして伝えたいと書き綴ったこれらの言葉は、人の心を打ちます。心を込めた言葉こそが一番美しいのではないだろうか、と金田一さんは最後に述べておられます。                                                 丁寧に言葉と相対峙していくことを、本当に大切にしなければ、と私も強く感じました。(とても難しいことです。私のブログもお恥ずかしい限り)