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日本家屋を文化交流の場として - Carpe Diem ―

大阪城から程近い地下鉄緑橋駅から徒歩7,8分のところに、立派な日本庭園を持つ昔ながらの日本家屋がありますそこをCarpe Diemという魅力的な文化交流の場として提供なさっているお宅がございます




お庭お庭。奥は茶室左手は離れの和室左手は離れの和室



Carpe
 Diemという交流の場は2005年から始められました。外国で生活なさったことで、この家の方は日本文化の魅力を尚いっそう感じられたようです。開かれるにあたって日本庭園の素晴らしさを生かすために、新たに手入れをし、育ちすぎた木の根が石を持ち上げていたのを掘り返して直されました。そして日本文化を味わいたいと思う外国人の宿としても提供されています。ふだんはお家の方は外国に住んでいらっしゃるのですが、夏のハイシーズンにはお子様達を連れて帰国され、スタッフとともにチェックインやアウトのお仕事をなさいますちょうど私達が訪れた昼下がりにも、ノルウェーからの観光客がチェックインを待っていらっしゃいました





皆様も外国の方に日本らしいお宿を御紹介したいと思われることが、きっとおありでしょう。その時にはここを思い出していただけたらと思います。ですが、誰でも泊まれます、といったいわゆる宿屋ではなく、メールで泊まられる方と何回かやりとりをして、それで本当に日本文化を味わいたいと思う方に泊まっていただきたいそうです。ですので旅行社からのオファーがあっても受けていないのです、と仰っていました。





お食事は各自でしていただくことになっていますが、お台所があって冷蔵庫を使うこともできます。お風呂もありますが、すぐ近くには銭湯もあり、またコインランドリーも近くにあります。泊まられるお部屋は茶室の棟と和室の棟があって別棟になっており、それぞれ畳の香りも芳しいお部屋でした。





CarpeDiemに入ってすぐ、玄関近くにはギャラリーがあり、有名な女流作家の草間彌生の大きな作品がいくつも掛けられていました。また予約制ですけれど、一日6組限定で美味しいフランス料理もいただけるそうです他にもライトアップしたお庭で、水を抜いた池に椅子を置いてのコンサートや、お座敷を使っての落語など、カルチャーやアートを伝えるスペースとしても提供されています。春は桜が美しく、秋はもみじ等の紅葉が楽しめるそうです。こうやって日本家屋の素晴らしさを、広く提供なさっているのは本当に良い試みだと思いました


Carpe DeimHP→ http://www.carpediem-osaka.jp/jp/index.html


 

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日本語への不安感

帰国後、子どもが自分の日本語に自信が無いようだ、というメールをいただきました。親も関西出身者じゃないから、よけいそう感じるのかもしれないということでした。


確かに、関西弁が理解できなかったり、使いこなせなくて当初、困られるケースは今までにも何度か伺っています。けれど、いずれ子どもはそれなりにマスターしていきます。関西弁と標準語(それ以外もあるでしょうけれど)のバイリンガルになれる良いチャンスかもしれませんよね。                                                     うちの子どもの知り合いは、ごく小さい頃、おばあちゃんの居る関西に暮らしただけですが、今は首都圏の大学でその関西弁を売りにしているようですよ。関西弁が使えるようになるには、多少時間がかかるかもしれませんが、気長にポジティブに取り組んで欲しいなと思います。


また、日本語への不安感がいつまでも取れないというのは、よく理解できます。けれど、それは謙虚に努力する力にも繋がるのではないかしら、と思います。最終的には大いに力をつける可能性もあります。日本語で小説を書く外国人作家、英語やドイツ語といった外国語で小説を書く日本人作家も居ますよね。母語とは異なる言語やカルチャーに対する好奇心やたゆまぬ努力などがあるのではないかしら、と感じます。                                                    肯定的に捉えて、良い方向に持っていけたらいいですよね。

京都市小・中は夏休みが明けました。
今週月曜から京都市内の公立小中学校は夏休みが明けています。2学期制をとっているためです。                                                          子ども達、まだまだ暑いですけど、頑張ってね。                         http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070828ddlk26040565000c.html
茶話会を持ちました。

先週の金曜日に茶話会を持ちました。


いろいろ話し合ったのですが、決まりましたことは、ピアーズ関西をお母様方       (お父様もwelcomeなんですけど、活動が昼間の時間帯ですので)の居場所に  しよう、ということで合意いたしました。海外で暮らした経験がある方が中心となってきますが、ご興味がある方も歓迎します。                                     活動のキーワードは外国、日本、海外子女、帰国子女といったところになろうかと思います(今のところ)。


とりあえず、大きく5つの柱を立てて活動していきます。教育もその大きな柱のうちの一つです。ですが受験に特化するものでははありません。もっと広い視野で考えていきたいと思っています。異文化交流(国際交流や海外情報提供)や女性の生き方なども柱にしますが、詳しくは、いずれまた書かせていただくことになると思います。


講演会や催しなども、随時やっていきますね。企画などを手伝ってくださる方も大歓迎です。


また学校やいろいろな場所、人物の取材などを一緒にしてくださる方もぜひどうぞ!            美術館ツアーや京都探訪など、日本を学んだり遊んだりもしていきたいですね。  海外もいいけれど、日本もいいわねー、なんてね。近場の観光情報やハイキングスポットなどのレポートも嬉しいです。


楽しく朗らかに前向きに、私達ができることを、力を合わせてやっていきましょう。  そして皆様の役に立ったり、社会になにかを発信していければいいなあ、と思って  います(^-^ ) ニコッ。       

帰国ママが親業インストラクターに!

毎日、暑いですねー。夏休みも残り少なくなってきました。皆さん、もう一頑張りですよー!


さて、今日は帰国ママで「親業」のインストラクターになった方を御紹介したいと思います。(親業については、このブログの記事http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20070805.html                                            をお読みくださいませ)                                         


帰国後、親子とも久し振りの日本でいろいろなストレスをお持ちになったようでした。また受験期でもおありだったので、親子間でもすれ違いが生じたりもなさったようでした。お子様が思春期ということもあったかもしれません。けれど「親業」に出会われて、親子関係が素晴らしく改善され、結果、お子さんは進学校にも合格されました。                                          


お子様は新しい学校でいろいろな活動や勉強に充実した毎日を始められ、お母様は勉強されていた親業の勉強を続けられ、見事、インストラクターの資格を取得されました。


ご自分の体験に基づいて、親として子どもとどう接していったらよいのかについて、皆様によいお話をしてくださいます。「親業」にご興味のある方は、どうぞピアーズにご連絡くださいませ。帰国ママの親業インストラクターをご紹介しますね。

「日本語教師の『衣』再考」
                              

海外子女教育振興財団の月刊誌「海外子女教育」8月号の本の紹介に載っていたので読んでみました。


教師とは生徒との権力関係において常に権力者であるべきではなく、生徒から学ぶ存在でもあって、絶えず関係を再構築していく心構えが必要であると書かれています。教師として身に付けてしまった分厚い衣について、よく考えてみましょう、ということですけれど、これは親子関係にも大いに当てはまりそうに思えました。


読んでいて何箇所か、私の心に留まったところを挙げて、感じたことを書かせていただきますね。                                                   


p.55には著者が接した帰国子女の体験が書かれています。高校生帰国生徒が食堂へ入って「五目そば」を注文しようとして、「ごめそば」と言って通じない。それを同じ帰国生徒の友達が「違うよ。いつつめそばだよ」と言って、やっと店員さんが「ごもくそば」とわかるといったエピソードです。これは友達が同じ帰国生徒だったから良かったんですけど、日本で育った人だったら、どういう反応をするかしらと思うと、帰国子女が辛いかもしれないなあ、という気がしました。私も子どもが「丹波路快速」という電車名を「タンバロ・かいそく」と読んだ時は、思わず笑ってしまいましたが、日本で育っていないと大和路(やまとじ)のように路を「じ」とは読めなかったりするんでしょうね。でも、今時、日本で育っていても読めない人も居るんですけど、本人はコンプレックスを持ったりしてしまうのかもしれませんねえ。


p.62には「不適応」イコール悪いことではない、ということが書かれています。私は本当にその通りだと感じています。不適応そのものは本人にとって辛いことです。けれど他人(時には親)から見れば、可哀相には思っても、成長の糧になると思ってしまったりもします。対峙する人(教師、時には親)は不適応から目をそらさず、どう関わっていけばいいのかは試行錯誤であっても、一緒に考えていくことが大事なのだろうと思います。そうすれば、後で振り返ったとき、そこで一つ成長をしたと感じられるのではないでしょうか。


p.66では「摩擦はよくないものだ」という考えがあるけれど、失敗やコンフリクトによって集団というものは成長していくのだと書いてあります。それは著者の運営した大学内の多文化クラスでの経験に基づいています。成功した時期よりも、試行錯誤の時期にこそ実践としての意義があったように感じているそうです。摩擦は回避すべきものではなく、摩擦に向き合い、粘り強く付き合うことで、そこから学びが生まれる、という意見には私も激しく(?)同意します。スマートさだけを求めていてはダメなのでしょうね。


p.139では構築したイメージに捉われることなく、常に最初の見方とは異なる批判的かつ複眼的な見方をすることが大事だと書かれています。自分が「理解していた」と思っていた世界を「実は理解していなかった」と気付くのは辛いことですけれど、一度持ってしまったイメージが必ずしも正しいとは限りません。自分の思い込みに気付くことは大切です。私も思い込みが強い方ですけれど、再構築をすぐしてしまう方らしく、子どもには「コロッと変わり過ぎ」なんて言われることもありますが、でも「気付き」は大切ですよね(笑)。


p.143には「教師は、学習者自身が過去と現在、未来を繋いでいくサポートをする立場」であり、「こうあるべきだ」と設定して示し導く作業ではなく、学習者と共に『今、ここ』を共有しながら一緒に歩いていくプロセスに関わっていく」ものだと書かれています。それにも強く同意いたします。教師と学習者だけではなく、親と子もそうですし、このブログでの私も常に皆様と共に歩いていく立場であることを崩したくないと思っています。


p.167から168には面白いエピソードが書かれています。海外に10年間暮らしていた帰国児童とその母親が「日本語教室」にやってきます。そこで親が教師に「海外に長い間いたので、あまり日本語が話せないんです」と言うと子どもの表情が硬く緊張したものになりました。その後、他の大人が母親に「海外のどこにいらしたのですか」と聞くと、「アメリカの〇州です。ご存知ですか」と答え、「いいところですよね」「ええ、とってもいいところですよ。気候も穏やかで自然もあって」と答えると、みるみる子どもの緊張がゆるみ、安心したような表情になり笑顔も出たそうです。親の一言で子どもの気持ちが如実に変わるのですね。ぴっかりさんのブログでも、子どもの緊張感や感情抑圧について書かれていましたけれど、親の言葉に子どもは耳を澄ましているのですねえ。いつもポジティブな気持ちでいたいものです。


p.176には「人の話を聴く」ときに、相手が何者かを即座に判断せず、「判断を留保」してありのままの相手とつきあってみましょう、と書いてあります。それはもやもやとした感覚をもたらすかもしれませんが、そのもやもやと粘り強くつきあうことが大切だとあります。確かに人はすぐに相手を判断しようとするきらいがありますよね。けれど相手をとりあえず判断せずに聴くということを、もう少し大切にする必要があるような気がします。早々とイメージというか固定観念を作って話を聴いていては、相手の本当に言いたいことや良さにも気付かなくなってしまうことでしょう。                         


ここでも一つエピソードが書かれています。帰国がイヤだという生徒の言葉を教師は「帰国は辛いよね」と簡単に理解してしまいます。でも、そこでちゃんと聴けば「Aちゃんと離れるのがイヤなのだ」ということがわかってくるのです。私も子どもと会話をしていて、そういうことが度々ありました。親の感覚というか、大人の常識といったことで判断してしまっていて、よーく聞いているうちに私とは全く違った感覚で捉えていることに気付くことが今でもあります。その感覚というのは、兄弟で分かり合える子どもならではの感覚であったり、兄弟同士でも分からないその子独自の感性であったりします。自分の固定観念で話を聞かず心をまっさらにして聴くということは難しいけれど、よーく聴いているうちに分かってきたりするものなんですよねえ。親子ならコンフリクトを厭わずに、しっかり聴けると思います。私は親しい友人ならば、他人でもそうありたいと思っている方ですが、皆さんはいかがでしょうか。               

いま子どもと親に何が起きているのか -ぴっかりさんのブログー

時々読ませていただいているブログなのですが、今の子どもと親に起きているちょっと変わった現象を読み解き、提言をなさっているものがあります。すべての子どもと親に当てはまるわけではないでしょうけれど、昔とは違った子ども達の様子には、何か子ども自身のストレスから来ているようだと書いていらっしゃいます。


ブログを書いているぴっかりさんによると、子どもが親を気遣っていて、うまく甘えられていない、と感じられているようです。繊細な子どもなら自然に湧き上がる恐怖などの感情を、子ども自身が親の意向に合わせて抑圧してしまうっているのではないか、と書かれています。


親は肩の力を抜いて子どもとじゃれあったりすることが大事なようです。一生懸命だけでは親子ともにストレスフルです。かといって親は自分のことにかまけてしまってもいけないのでしょう。 自分のこともやりつつ、でも子どものことを心に懸けて、短時間でも一緒に楽しんだり学んだりじゃれあったり、ということをやっていけば、その中で子どものホントの気持ちに気付く機会が生まれ、そして子どもは自然に育っていくんじゃないでしょうか。


興味深いので目を通してみてくださいね。「勉強が進まない子ども」や赤ちゃんの時から「無理な我慢をしている子ども」など、参考になることがあるかもしれません。まだまだ続編が書かれていくようです。                                        http://pikkarisien.cocolog-nifty.com:80/blog/2007/08/post_63e0.html

テーマ:子育て・教育
ジャンル:学校・教育
今週金曜、24日が茶話会です。

今週の金曜日は毎月定例の茶話会です。時間は10時半から12時で、場所は東梅田生涯学習ルームです。8月7日の記事をご参照くださいませ。http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20070807.html 


マイカップのご持参をお忘れなく。


内容は「これからのピアーズ関西の活動について」ということで、ブレインストーミングとKJ法を使ってアイデアを出し、整理していきます。


ご参加くださる方は前日の木曜夜8時までに peers_kansai@hotmail.co.jp へメールをくださいね。

高知、四万十の旅

淡路島から四国を一巡、高知、四万十をぐるりと周って、昨夜帰って来ました。お天気に恵まれて、海も空も青く、山は緑、川は静かにゆったりと流れ、日本の夏を満喫しました。鯨を食べ、四万十のアオサのりや川エビを食べ、ついでに佐多岬では岬(ハナ)アジや地元で採れた天草から作ったトコロ天も食しました。日本の田舎には、まだまだ豊かな自然の恵みがあるようです(最近は温暖化も心配されていますが)。                                                 龍馬はもちろんのこと、高知出身の有名人が多いのにも驚きました。


淡路島 高田屋嘉兵衛資料館「菜の花の沖」で有名な高田屋嘉兵衛の資料館。淡路島の貧乏人の家に生まれましたが才覚と人望によって、廻船業で一代を築きました。                                 高知の二期作
高知の二期作。右手前の緑は田植えされたばかりの苗。左手奥の黄色はたわわに実る稲穂。左手前は刈り取りの終わった田んぼ。                          岩崎弥太郎の生家三菱財閥の祖、岩崎弥太郎の生家。高知県安芸に中農の子として生まれ、海運業で財を築きました。安芸は「春よこい」「雀の学校」「鯉のぼり」などを作曲した弘田龍太郎の出身地でもあります。                           アンパンマン・ミュージアムアンパンマンの作者やなせたかしも高知市郊外の現、香美市で生まれました。                                                     高知城内部山内一豊と千代が築いた高知城の内部。高知城の入り口には板垣退助の銅像もありました。                                            四万十川の沈下橋四万十川の沈下橋沈下橋から飛び込む子ども達飛び込んで遊ぶ                    佐多岬の灯台佐多岬の灯台美しい海美しい海  小さな漁港。ここで魚料理をいただきました。小さな漁港。ここで美味しいお魚料理を戴きました。          

ちょっと旅行に出かけます。

明日から5,6日ほど旅行に出かけます。行き先は室戸や四万十の予定。美味しい魚料理を食べてきます。台風も来ないようなので、楽しめそうです。渋滞に巻き込まれないことを祈りつつ。


ということで、ブログ更新はしばらく滞りますが、悪しからず。(^人^ )

「中川ひろたか」の絵本 -情熱大陸を見てー

先日、夜遅く「情熱大陸」というテレビ番組で中川ひろたかを取り上げていました。今まで私は知らなかった絵本作家さんなんですけど(たぶん、うちの子ども達が小さい頃にはあまり出版なさってなかったのかな)、とっても楽しく拝見しました。


番組の途中から見たのですけれど、「おこる」といったお題を放送記者から与えられたような感じでした(違ってるかな?)。それが、なかなか面白くて。始めはおこられること、といったことをテーマにしてらして、そのうち「おこる」ってなんだろう、という不思議感についていろいろ子どもの視点で考えていかれます。その過程が詩人だなあ、幼心を失ってらっしゃらないなあ、ということが感じられてとてもステキでした。


その後、編集者と話し合っていかれる中で、キレルという言葉が契機となって、自分がつい「おこっちゃう」ことについて、なんで自分はおこっちゃうんだろう、という不思議を子どもなりに考えていく、といったふうに変化していきます。こういうふうな創造過程を通って、この方は絵本を作られるんだなあ、とよく分かりました。瓢箪から駒といった具合ですが、どうやら「おこる」というのは本当に絵本になりそうです。


中川ひろたかさんは日本で始めて保父さんとして仕事をした人です。大学を出てから、子ども好きが嵩じて、保父の資格を取られたのです。そして保育所に勤務して、そこで絵本と出会い、絵本の力を強く感じて絵本作家になられたそうです。保育所では歌も歌ってらしたので、今でもコンサートを開かれます。対象は子どもさんとそのお母さん。本人も観客もとても楽しんでいらっしゃるようでした。


番組に中で、「はるちゃんトイレ」という作品も紹介されました。中川さんがまず絵本の言葉を作られページに割り振られます。それを画家の方が絵にしていかれます。ゆっくり時間をかけて描かれた絵を、画家の方も中川さんもドキドキしながら初めて一緒にご覧になります。ステキな絵に仕上がっていました。そして絵に触発されて、ちょっと言葉を直したりもされていました。そして実際に絵本になって、子ども達の前で中川さんが読むと・・・・子ども達は大喜び。だって「うんち」なんて言葉に、子どもはすごく反応しますものね。


私は近くの本屋さんに行ってみました。するとそこには「ないた」という絵本がありました。番組の中でも紹介されていたのですが、その中の一ページにお母さんと一緒のお布団に入っていたら、お母さんが泣いた、というのがあるのです。「泣いてるの?」と子どもが尋ねると「泣いてない」とお母さんが答えます。でも、その顔は悲しそうではなくて、何か微笑んでいるのです。お母さんは子どもと一緒のお布団に入って、言葉にできない幸せを感じて涙ぐんだのでした。その気持ち、母親ならば分かりますよねー。いい本です。

大変楽しい取材ができました!

先日、お仲間達と人物取材をさせてもらったのですが、大変興味深いお話を聞くことができました。取材内容については、もうちょっと内容を詰めてからブログに書かせていただきますね。お楽しみに。


さて、今まで学校取材の記事が続いていました。まだまだ、いろいろ訪問させていただいておりますので、書かせていただきたいと思っているのですが、ピアーズ関西の活動は私学紹介だけをしていくつもりではありません。もちろん教育は私達にとって主要なテーマですけれど、それをもっと違った切り口で見ていくこともしてみたいと思っています。例えば、外国の方が日本の教育について、どう感じていらっしゃるのか、とかなどを聞いてみるといった意見も出ています。また帰国後の違和感(子ども&親)についても話し合いたいものです。


海外の生活についても、もっと語り合いたいですし、海外便利グッズの紹介などもいいのでは?という意見も出ています。


皆様の創意で、いろいろなことができるグループでありたい、と思っています。一人のアイデアを皆の協力で大きく花開かせられたら、と願っています。


そういったことを、次回、8月24日(金)の茶話会で話し合っていきます。どうぞ、気楽にお話に来てくださいませ。ブレインストーミングやKJ法といったような発想法や整理法を使って、自由にどんどんアイデアを出していき、その後に実現可能なものから取り組んでいきたいと思います。

9月茶話会の日程も決定、 午前です。

9月の茶話会についても、日程が決まりました。                                       9月21日(金)で、時間は午前中を予定しています。皆様、日程をあけておいてくださいませ。                                                             10月は第4金曜、11月と12月は第3金曜になると思います。内容については随時、ブログでお知らせいたしますね。


今日は午後にお仲間数人と人物取材に参ります。興味深いレポートができるのではないかしら、と楽しみです (-_☆)V

「教えることの復権」 

この本は有名な国語教師、私の憧れの国語教師である大村はまの行った授業について、自身とその教え子である苅谷夏子さんとの対談を中心に、夏子さんの夫の苅谷剛彦さんとの三人で共同して編まれた本です。


今、教育社会学者として非常に有名な苅谷剛彦さんの奥様が、大村はまさんの教え子だったということに、そうだったんだぁ、という裏話的(?)な面白さも感じて読み始めました。


 


この本は教師に向けて書かれた本と言えるでしょう。大村はまの素晴らしい授業について知ると、今の先生方への注文が厳しくなるかもしれません。けれど私は親として、そうやって読むべき本ではない気がします。先生や外部に注文をつけるより、親としてなにか学べることがあるように思うのです。(もちろん十分子どもに関われない親も沢山いらっしゃるので、公教育を担う教師にはいろいろ期待はしたいものです)


大村はまは中学の国語教師だったのですが、教科書を順に教えていくといったような授業はしませんでした。教科書はあくまで素材として扱われます。子どもにつけさせたい力を、どうやってつけていくか、ということを常に念頭に置かれていて、本や新聞、果ては広告まですべてのものを教材として利用していかれます。時には生徒一人一人に違ったものを渡し、そこから何かを学ばせます。一人一人の個性をいつも真剣に捉えていました。ふだんの会話の中から子どもを知って、適切な素材を与えます。その会話というのも、友達的な会話ではなく、教師としての凛としたものを持ちながら、けれど暖かみのある会話だったようです。


授業についても、一度言ったことは必ず聞いているはず、といった前提でなされました。ですから常に緊張感に満ちたもののようでした。といっても、それは厳しいといった雰囲気ではなく、教師としての責任感に基づいたものであったのです。


大村はまは元は高等女学校の教師だったのですが、戦後、自ら希望して新制中学の教師になりました。それは東京のごく普通の中学でした。当時は中学を卒業して、そのまま就職して大人社会に入る人も多かったわけで、大村はまは中学を大人への最後の準備段階と捉えて、「一度、聞いたことは繰り返し尋ねない」という大人社会のルールを子ども達に伝えようとしたのでした。                            新生日本を支えていく子ども達に「ことば」の力をつけることを自分の使命と思い定めた教師だったからこそ、労力をいとわず取り組まれたのだろうと思います。真っ当でゆるぎない信念に基づいていたのです。                                                             


また教材を手作りしたというのも、戦後、教科書も整わない時代に、お茶碗を包んだ新聞紙の皺を伸ばして教材として使えるものを切り取っていったというような経験で培われた教師としての力でした。                                                        海外で十分な本も無いかもしれません。けれど知恵と工夫でやりようはあるのかもしれないなあ、と感じたりしました。


p.115には漢字学習にもちょっと触れています。面白いと思って読んだものには心が生き生きと動く。その時に出てきた漢字はさほど苦労せず習得できるものだ、というふうに大村はまは言っています。


この本から感じたのは、詰め込みではなく、子どもを引き込む「てびき」をしていくことが大切なのだ、ということでした。素晴らしい教師というのは、その努力を惜しまないのだなあと感心することしきりでしたが、親がここまでは出来なくても、なにかうまく子どもを「手引いていく」ことは心掛け次第で多少はできるのではないかしら、という気がしました。


子ども中心といった一見ヒューマンなものが、決して子どものためにならない、ということもあると書かれています。それは学校教育について書かれたものであり、家庭における教育ママにはむしろ逆のアドバイスが必要なのかもしれません。けれど、本当の教育ママというのはお受験に惑わされたりすることなく、もっと適切に導ける人なのではないかしら、と思います。                                                      とはいえ、それも中学生くらいまでのことでしょう。ましてや大学生の子どもに、とやかく口出しはできないのですから、それまでに基礎を培っておかないといけないのでしょうね。親の感性と工夫の心が大事な気がいたしました。

テーマ:国語教育
ジャンル:学校・教育
神戸大学附属の中高一貫校と帰国子女学級

7月24日に神戸大学附属の中高一貫校について、記事を書きました。http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20070724.html                       そして今日、神戸大学附属住吉小学校に、帰国子女学級の一貫校進学について     問い合わせのお電話をさせていただきました。


すると現在の小学校5年生までについては、帰国子女学級の生徒も一貫校に進めることになったということでした。ただし一貫校には帰国子女学級は設けられませんので、一般生徒についていくだけの力が必要です。その力を小学校に居る間につけあげたい、とおっしゃってくださっていました。嬉しいですね。親も先生と一緒に頑張っていきましょう!

8月茶話会のお知らせ(お子様連れ可) 午前中です。

8月の茶話会は24日(金)に行いますね。10時半から12時を予定しています。                              場所は梅田東生涯学習ルームです。http://www.geocities.jp/kazenobon2004/page008.html 阪急梅田からは徒歩3分、JR梅田からも7分位でしょう。 地上からでしたらベネトンとパチンコ屋さんの間の道を東へすぐ。地下からでしたらwhity梅田か阪急三番街のH2出口です。裸婦銅像の立っている階段のところを上がります。


なお、お茶を用意しますので、マイカップを持って来てくださいませ(カップが無いと飲めませんよー)。 少しですけど、環境に配慮しましょうね。                                               


ここはお子様連れでも可能ですので、ご一緒にお越しくださって結構です。(ただし遊び道具やおやつ・軽食、自習できるものなどはご用意くださいね)


それと遅くとも前日の23日(木)の夜8時までにpeers_kansai@hotmail.co.jp  へ必ずメールをくださいませ。場所を変更する可能性もありますので(ブログで1週間前には告知しますけれど)。

英会話スクールの追加

6月15日の記事に英会話スクールの一覧表があります。そこに夙川のNCCという学校を追加いたしました。 http://peerskansai.blog85.fc2.com/blog-date-20070615.html                                    NCCをネットで調べると英語教材販売の方の案内はあるのですが、英会話教室のHPは見つけられませんでした。それで載せなかったのですが、実際に調べてもらったところ、ちゃんと存在していて、帰国子女の英語についても個別対応してくださるそうです。ここは幼児から大人までの英語教室もありますから、お近くの方は一度足を運ばれてもいいかしらと思います。英語教材のお店は見ているだけで懐かしい感じがして、ついつい買ったりしてしまいます・・・。

「親業」 トマス・ゴードン著

以前、親子関係が劇的に(?)良くなったというお知り合いに教えていただいて読んだ本です。「子どもが親の思い通りになってくれない」「思春期の反抗に悩んでいる」といった親達にとって大いに参考になる本だと思います。                                                 子育ての根本は洋の東西を問わない普遍的なものではありますけれど、著者はアメリカ人ですから、アメリカで子育てする人や、インターなどに通っていて、親の持つ日本文化と違った文化を身につけている子どもへの対応にも役立つと思います。


著者は1962年、ロサンゼルス郊外のパサデナで17名の親とPET(Parent Effectiveness Training)のクラスを始め、その後1970年に本書が発行され、  そして1977年には日本で翻訳出版されました。その時にPETは「親業」と翻訳され、良い親になるために有効な訓練があることが日本でも認知されるようになっていきました。1980年には日本にも親業訓練協会が設立されましたが、この本はそういった「親業」と称されるものの、おおもとのテキストだと言えるでしょう。


子どもを生んで親になることはできるけれど、親として子どもと適切に関わることは簡単なことではありません。けれど、どんな親も十分潜在能力は持っているのだそうです。その力強い言葉を励みに、本を読み進めていくことができます。


子どもの問題行動を見たときに、ほとんどの親が口にするのは                   ●命令、指示●注意、脅迫●訓戒、説教●忠告、解決策などの提案●講義、論理の展開●批判、非難●同意●悪口を言う、ばかにする、辱める●分析、診断●同情●質問、尋問●中止、注意を他へそらす                                                     といった12の反応になるそうです。親がすべきことは、そうではなく、能動的に聞く(聴く)ことで子どもの感情のメッセージを正しく受け取る、ということなのです。相手の世界観に立って聞く、そういった柔軟性を持った人は、自分が変化していくことを恐れません。他の人の経験に対して心を開いている、ということは自分自身の経験を解釈し直す可能性を持っています。


p,80では子どもとの話を、結論もしめくくりもはっきりせずに終わらせても構わない、と書かれています。それは、自分の人生の問題に建設的に対処しようとしている子ども自身の能力に信頼をおいても大丈夫だということなのです。                                 


言葉によって子どもをコントロールしないこと、親の「解決策」を使うように子どもの命令し、脅迫し、訓辞を垂れ、忠告しては、親からの離反の気持ちは増大するばかりです。友人にはこういった言動を取らない人も、子どもにはついそうしてしまいがちです。子どもは黙らせられた、やりこめられた、コントロールされている、と感じるのも当然ですし、時には他人から棚ボタで解決策を提示されるのを待つ人間になってしまいます。                                                          親のやりこめ、やっつけメッセージは、子どもに無力感を与え、自分に対する誇りや自信をなくさせ、時には自暴自棄な行動を取らせてしまいます。


さて「能動的に聞く」といったことのほかに、もう一つの重要な方法(心構え)があります。それは「勝負なし」法というものです。親が子どもに勝つのでもなく、また子どもが親に勝つのでもない方法、それが勝負なし法です。親も子も納得できる方法を見つけるというやり方です。子どもが本当に望んでいることを知り、親の望みと付き合わせた上で両方が合意できる方策を見つけるということです。時間がかかりそうな気がしますが、慣れてくれば解決方法は案外早く見つかるようになっていくもののようです。いろいろな事例が示されていて、なるほどね、と思います。そして次第に対立そのものが無くなっていくのです。                                          勝負なし法は6つの段階から成っています。                                                 1、なにについての対立かをはっきりさせる。                              2、いろいろな解決案を出してみる。                                    3、出てきた解決案をひとつひとす吟味する。                                    4、一番良い解決策を選ぶ。                                        5、その解決策をどうやって実行するかを考える。                            6、うまくいっているかどうかを調べる。


一般にコンサルタントは依頼者に対して、自分の知識や経験を提供しますが、決して強要はしません。子どもに自分の価値観を伝えることは重要ですが、押し売りをしないことが大切なのです。


この本を読んで、子どもを信じる、ということが大事なのではないかと私は思いました。お仲間とも常々そんなことを語り合っています。子どもに良かれと思うことであっても、押しつけると却って子どもは逃げ出してしまったり反抗したりするものです。本来、人間はより良くなろうとする生き物だという気がします。信じて待つことが大事なのでしょう。                                                最近見た映画「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」でもお母さんは子どもを信じ続けていました。私から見たらほんとに困った放蕩息子ですけれど。 つい先日も新聞の投稿欄で、それに似た内容のものを読みました。大学に進学して1人暮らしを始めた息子が、大学にもまともに出ず、友達と遊んでばかりいる様子。糸の切れた凧のようだけれど、思い返してみれば自分も出会ってわずか3ヶ月の主人と結婚し、すぐに子どもを授かって生活を始められたのだとか。いったい親はどんな思いで見守ってくれていたのだろう、と回顧していらっしゃいました。


親業について、親業訓練協会のサイトが分かりやすいです。 http://www.oyagyo.or.jp/ 「親業ってなに?」というコーナーや「事例・体験集」をお読みになると、上記の私の下手なレジメより理解しやすいかしら、と思います。


ここで御紹介した親業ですが、大阪でも講座が開かれています。関心のある方は一度お話を聞きに行かれてもいいかもしれませんね。http://www.oyagyou.net/

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神戸国際中学校・高等学校を訪ねて。

この学校は1991年に創立された新しい学校です。須磨の高台の住宅地にある素敵な校舎の女子校です。よく神戸国際大学附属高等学校という垂水にある男子校と混同されるようですが、全く異なる学校です。


この学校の特徴は、なんといっても少人数教育ではないかしら、と思います。生徒数は一学年60~70人です。一学年100名以下の私学といいますと、関西では千里国際・賢明学院(大阪)・聖母被昇天・愛徳学園(兵庫)などがありますが、その数は多くはありません。こういった学校では一人一人に目を向けた教育が行われているように思います。先生は生徒のことをよく把握していらっしゃり、また生徒同士も互いをよく知っていることでしょう。


アクセスは須磨から、もしくは妙法寺からバスとなります。須磨からは20分弱、妙法寺からは10分弱で、どちらからも75番のバスに乗ります。JR須磨駅を山側に出て、まっすぐ行くと国道がありますから、それを渡るとすぐのバス停が75番の乗り場です。バスは1時間に5,6本出ています。


校門校門この階段を降りていくと校舎この階段を降りて行きます
学校に着いて守衛さんに入校許可証札をいただいて入っていきますと、階段があってそれを下って行きます。途中、右手の木立の中に聖徳太子像があり「和」の精神を大切にしていらっしゃることが窺えますが、この学校はほとんど宗教性を感じさせない学校です。学校はコンクリート打ちっぱなしのモダンな外観で、四角の校舎の上に三角と丸が乗っています。先生によりますと、三角・丸・四角といった様々な個性が寄り集まってハーモニーを作っていることを表しているとのことでした。


クラスは基本的には中学は一学年2クラス、高校は3クラスとなっています。中学1・2年は基礎、中3・高1は応用、高2・3は発展というふうになっており、中3から総合コースと医歯薬コースに分かれますが、医歯薬コースから総合コースへは替わることは、毎年学年始めには可能だそうです。基礎・応用・発展の3段階は校章にある黄色の3段の階段マークにも表されています。医歯薬コースが創設されたのは2003年だということです。


またこの学校は校名からも分かる通り、国際性を大切にしていらっしゃいます。中3の1年間、準備を重ねた上で、高校1年に全員が3週間、ニュージーランドに語学研修に行きます。そのための費用は中学の3年間で毎月1万2千円程を積み立てていくと伺いました。そこでの体験は何物にも換え難い思い出となって生徒達の心に残るようです。また中学1年からフランス語が必修となっています(ただし高2・3は選択)。フランス語ネイティブ講師は1人、英語ネイティブの講師は3人いらっしゃるそうです。英語については必ず週1回はオーラルの授業があります。また長期留学については、高1から高2途中までの1年間が可能で、その間の単位は30単位まで認めてもらえるそうです。ただし帰国後の大学入試については理系はなかなか厳しいのが現実だと仰っていました。


大学入試合格実績が高いのも、この学校の特徴の一つです。予備校へ行く必要がないようなケアを十分してくださいます。例えば中3からは7時間目4時20分まで授業があります。また高2、高3になると選択科目時数がかなり増えて、その中でもセミナーという授業では120分授業でじっくりと入試演習問題に取り組みます。選択制の授業では5人の生徒に先生が1人といったこともあるそうです。さらに高校生は夏休みに勉強合宿をホテルで行い、1日12時間あまりも勉強することもあるとのことでした。


けれど所謂受験勉強だけではなく、中3の時には興味を持つものについて3,4人で一つのグループを作り、図書館やインターネットなどを使って調べ、1000~2000字のレポートをまとめ、発表するといったことも行います。こういった活動が、将来の進路を考える手立てにもなっているのだそうです。


部活動については、皆、それなりに楽しんでいると伺いました。プールは無いそうですが、立派な体育館と広い運動場があり、それは系列校の須磨の浦女子高校も使用しているそうです。丁度、私がお訪ねしたときも、須磨の浦女子のバスが学校に到着していたようでした。


伸び伸びとした校風でもあり、チャイムも無く、制服もありません。ブレザーだけは式などのために購入するそうですが、ズボン着用も問題ありません。しかしながら最近の生徒は、市販されている制服のようなチェックのスカートを合わせて、いかにも女子高生らしく装っているそうです。高校生だからこそといった制服姿への憧れがあるのは、十分理解できる気がします。自主的に着るのと強制されるのでは、全く違ったものなのでしょう。


帰国生徒の入試についてお伺いしました。現在1学年につき1~3名の帰国生徒がいるということでした。入試についてはHPにも書かれていますが、中学入試では国・算の試験(一般入試とは違って基礎的な問題)のほかに作文(日本語または英語。罫線が引いてある。海外での生活体験について)と親子面接があります。編入については随時行うそうですが、試験は国・数・英と上記と同様の作文・親子面接があります。国・数・英については付いていけるかどうかを見られます。多少、前倒しの授業が行われているので、それに相応した内容になるでしょう、とのことでした。いずれにしても、いったん公立中学に入ってしまうと編入できないので、前もっての連絡を欠かすことはできません。入学後は遅れている科目などは、個々の状況に応じて対応しますということでした。また殆どの帰国生徒はスムーズに溶け込んでいるそうですが、もし不安なことなどがあれば、週1回、カウンセラーが来て相談に乗ってくださるそうなので、生徒自身でも保護者でも、どうぞ相談なさってくださいとのことでした。


最後に校内を詳しく御案内してくださいました。円筒形をした中央部分は本当に美術館のような趣きです。この場所はちょっとしたコンサートに使われたりすることもあって、生徒達は周囲を取り囲む螺旋階段に座って演奏を聴いたりするそうです。ですが教室は扇形になっているわけではありません。中央部の円筒形と周囲の四角の部分には、空いたスペースがあって、生徒達の憩いの場となっているようです。窓からは遠くに明石大橋を望むことができました。屋上の三角の屋根部分は図書館になっていて、渡り廊下は全面ガラスになっており、周囲の美しい緑を見ることができます。図書室では選択授業の空き時間を利用して自習している生徒さんが1人いらっしゃいました。明り取りの窓からは柔らかな光が差し込んでいます。次に校庭を見せていただきました。途中には壁から落ちる噴水もあって涼やかです。食堂も明るく綺麗でした。校舎の端にもある円筒は、うまく利用されて野外ステージになっていました。さて校庭に出ますと、ブルートレインが置かれています。以前は天体観測の時に使われたりしたそうですが、今は少し修理の必要が出てきているとのことでした。他にも校庭には大きなログハウスもあります。建物は木の香りがしていました。中は教室のようになったものや、畳が敷かれた部屋もあり、セミナーに利用されたりするそうです。ブルートレインといい、ログハウスといい、私は大変ロマンチックなものを感じました。とても夢のある学校という雰囲気です。


校舎内の円筒形の部分円筒形部分の下部円筒形の上部円筒形の上部
図書館の明り取り窓図書館の明り取り壁を流れる噴水噴水
屋外ステージ屋外ステージブルートレインとログハウスブルートレインとログハウス
少人数で暖かみがあって、進路指導にも熱心な学校です。和気藹々と楽しい学校生活が送れるような気がする学校でした。

学校の記事の訂正などありましたら、どうぞ。

このところ、ちょっと忙しくしていて、ブログを書けていませんでした。また、鋭意更新いたしますね。


ところで、学校訪問の記事など(もちろん、その他の記事でも)、間違いなどを見つけられましたら、どうぞご指摘くださいませ。お待ちしています。必要な訂正はできる限りいたしますので。 正確を期して書いているつもりですけれど、実際に子どもさんを通わされている保護者の方や、先生方からご覧になれば、ちょっと違ってます、って思われることもあるでしょう。どうぞ遠慮なくおっしゃってくださいませ。ネットの良いところは、訂正がすぐにできるところかと存じます。宜しくお願い申し上げます。