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親が子どもにしてやれること

そろそろ年齢的に老眼も気になるこの頃、ブルーベリーサプリを飲んでいます。そのサプリメントについてきた冊子に、フィンランドの教育のことが書かれていました。フィンランドのある小学校校長の言葉が書かれていたのですが、その中の一節に私はいたく同意しました。「子ども達にとって一定基準の知識は当然必要ですので、そこの基準をクリアするまでは教え込まなければなりません。しかし、ただ単に知識が備わっていればいいという考え方ではなく、得た知識を子ども達がいかに活用するかが一番重要だと思っています。子ども達が得た知識を自分たちの個性にしたり、自分の興味を突き詰めたりするきっかけ作りを与えることが、教師の役目なのです」という言葉です。


親は、子どもがその子らしく人生をまっとうできるように育つ手助けをしていく役割を担っているのではないか、というのが私の考えです。親は、その子の興味をよく見つめ、子どもがそれを生かし、世の中で生き生きと暮らせるように、と願い育てることが大切なのじゃないかしらと思っています。その子が持てる力を精一杯伸ばせるように、励まし支えてあげてくださいね。学び、工夫し、努力する楽しみ(時には苦しみかもしれませんが)を是非味わわせてあげてください。


最近「幸せの力」(the pursuit of happYness)という映画を見ました。努力によって大変な貧困から抜け出していくアメリカンドリームといった内容でした。しかし、私がこの映画で最も感じたのは、彼は適職に出会えて良かったねえ、という感慨でした。数字に強い、頭が良い、人当たりが良い、といった個性が株式仲買人という仕事で大成できる要因になったように感じます。別に大物になる必要は全くありませんが、その人らしく生き生きと過ごせるものに出会えるのは幸せなことです。それは趣味であっても全く構わないのですけれどね。努力をすれば、きっと何らかの形で報われると思います。その努力が、その人の個性にあったものに向けられれば、成果は大きいでしょう。また苦労も乗り越えられるのではと思います。


いずれは子ども自身が生き方を選択していきます。けれど、その基礎となる時期に、うまくサポートしていけたら、と思います。

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帰国子女を受け入れる国立の小学校

文部科学省の帰国子女を受け入れている学校リストを添付いたします。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/003/001/007.htm


関西で帰国児童を受け入れる国立大学附属の小学校は3校です。それは大阪教育大学附属池田小学校と神戸大学発達科学部附属住吉小学校・京都教育大附属桃山小学校です。大阪教育大附属池田小学校・京都教育大附属桃山小学校は上記のリストに載っていませんが、帰国子女の編入を行っています。さて3校ですが、受け入れる体制や考え方に違いがあります。


神戸大学附属住吉小学校は帰国子女教育学級を作り、その中で受け入れています。受け入れは4年生以上になります。基本的には普通の公立小学校に編入するのは、その子どものとってハードランディングになるだろうと思われる児童を受け入れていく、という考え方です。日本の学習に遅れが見られるなどの場合、少人数によるきめ細かい指導が受けられます。もちろん少人数の学級に隔離するのではなく、国内生と同じ授業が受けられる課目については、一緒に受けることもできる体制を取っています。それは各児童ごとに判断されていきます。ただ、附属中学に進学できるかというと、基本的には上がれないということになっています。もちろん、まだまだ帰国子女学級での指導が必要な生徒については、附属住吉中学の帰国子女教育学級で受け入れるということはしています。そのまま附属住吉の一般学級に入りたい場合は、受検して入るということになります。ただ、神戸大学附属住吉には高校はありません。必ずどこか外部の高校を受験する必要があります。1975年から帰国子女学級を設けており、その長い歴史ゆえ先生方も非常に理解があり信頼のおける学校です。しかし、近い将来、神戸大学附属中等教育学校(中学と高校が一体化したもの)を作り、附属小学校は明石だけになる、という話が出ています。これについては、近く学校に伺ってお話を聞きたいと考えています。山の上のほうにある見晴らしの良い学校です。


次に大阪教育大学附属池田小学校ですが、この学校は附属池田高校の有名大学進学率が非常に高く、超難関高校と言われており、人気があります。ただ受け入れ体制は、特に帰国子女学級を作っているわけではなく、混入方式をとっていますので、かなり自助努力をして授業についていく必要があるでしょう。帰国児童は国内生への良い刺激として求められている面があるように思います。神戸大学附属住吉と同様、小学4年から帰国子女を受け入れています。中学や高校への進学は、その都度、他の内部生と同様の選抜がされていきますので、場合によっては中学から他校を受験しなければならなくなります。ただ学校自体は先生方の質も、生徒の質も高く、学校教育研究のパイロット的役割を果たしているため、質の良い授業を受けられることでしょう。けれど以前、先生にお伺いしたところでは、大阪教育大学の学生の実習もあり、また先生方の研修もあって自習ということも、一般の学校よりは多いかもしれないことは了承しておいてください、とのことでした。阪急池田から徒歩で20分はありますが、立て替えられた綺麗な校舎です。


京都教育大附属桃山小学校はやはり小学校4年生以上で受け入れています。ただし6年生以上で学年が始まると受け入れられないようです。各学年数名の受け入れなので、混入方式をとっています。方式的には大阪教育大附属池田と似ていますが、ソフトランディングが難しそうな児童を受け入れようという考え方は神戸大附属住吉と同様であり、手厚いケアが期待できると思います。京阪と近鉄の丹波橋から歩いてすぐの便利の良い場所です。


次回は私立の小学校について書いていきます。